今週はジャクソンホールは無風、ジャクソンホールから切り返しという意見も多かった中で完全に逆方向にいった週になりました。急落日があまりにも強い売りだったので、今後に不安を残す状況になった週だったと思います。
こちら全指数の状況です。全指数が大きく下落という結果になっています。ここまでかなり楽観に振れたので仕方がない面もありそうですね。
米国株投資家もみあげの「【米国株】ジャクソンホール狂乱・週間振り返り(8月22日-8月26日)」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
月曜日
米国株まとめ
マーケット感想
この日はわかりやすく下落した日だったと思います。金利が上昇で、更にOPEXによって一旦ヘッジが解除された状況で再度ヘッジが入ってきたことになりました。更に目先にジャクソンホールがあるための警戒感もセンチメンタル的に悪い方向に動いた日だったといえるでしょう。
火曜日
米国株まとめ
マーケット感想
火曜日は月曜日の売りから小康状態にはいってました。PMIの数字が思った以上に弱くてこれが今後の利下げ期待を投資家達に抱かせた気がします。とはいえ先週までの楽観とは少し違って慎重な見方もあったと思います。それが引けの売りが大きめだったのにも出てたと思います。ただ場中の出来高は本当に低かったです。
水曜日
米国株まとめ
マーケット感想
水曜日はいよいよニュースもなくて、出来高が薄い中でパンプが発生していました。ヘッジファンドや個人投資家がショートボリュームが大きめの銘柄に序盤に群がって、利確、そしてまた動きがなくなるとパンプといった動きが続いてたような気がします。ただこの時に金曜日を考えると個人投資家達が呼び込まれたいたのかと思うと、本当に理不尽だなとは思いますね。
木曜日
米国株まとめ
マーケット感想
木曜日はジャクソンホールからの警戒感から一旦ヘッジ解除に至りました。GDPの曖昧さが、ジャクソンホールでの方向性を不明瞭にして、利上げへの言及は控えられるだろうという思惑もあったかもしれません。そしてそれに乗ってくるヘッジファンドと個人投資家のFOMO買いで急騰した日です。これに騙されて乗った投資家も多かった気がします。この日が中立状況になってました。
金曜日
米国株まとめ
マーケット感想
ジャクソンホールショックともいえる日だったかもしれません。ただその前から不穏な動きがありました。PCEが発表されて株価上昇しそうな時に、ECBがリセッションでも利上げするといった趣旨のコメントを発表し75BPSを9月に利上げするといった内容が発表されて、株価が抑えられてました。
そしてジャクソンホールでのパウエル声明、長期的な利上げの可能性がある。そしてECBの利上げ、一旦急騰した株価の上値が抑えられ、国債も買われず、景気後退も織り込み、ナスダックは一気にヘッジをし直したかのように売られました。現物売りも入ってたと思います。CTAまでショートに偏って急落という結果になりました。
まとめ
では「【米国株】ジャクソンホール狂乱・週間振り返り(8月22日-8月26日)」をまとめていきますね!*投資判断はあくまで自己責任で
結果的にはジャクソンホール狂乱といった週になったと思います。パウエルだけでなく、ECBの重大な発表が全てを決めてしまったといえそうです。楽観に振れ過ぎた状況を今のマーケットは許してはくれなかったといえそうです。
ただ、逆に悲観に行き過ぎるのもまた否定はしてそうだとは思っています。確かにここから下落トレンドにはなる可能性が高いかもしれないですが、その下落幅も慎重に見極め必要そうですね。
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