今日は全ての条件がそろった急落だったと思います。ほぼ全面安で天然ガスだけ上昇していますが、株式はとにかく売られまくってました。全ての条件とはなんなのかそのあたりもまとめて行きたいと思います。
米国株投資家もみあげ「【米国株】全ての条件がそろった急落！ジャクソンホールどうなる？」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株8月22日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年8月22日
感想：カバー本当に弱い。淡々とヘッジもしくは売りがはいる
ダウ -1.9%
ナス -2.55%
SP500 -2.13%
ラッセル -2.13％
総括：金利上昇と弱いカバーへの戻り売り
強セクター：全面安
バリューvsグロース：全面安#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/memFUik8Vw
注目ニュース
ジャクソンホールに向けて
マーケットではジャクソンホールにおいてFEDパウエル議長からタカ派発言が飛び出すことへの警戒の動きが早まってると考察されています。確かにそのような動きではあると考えられます。ただ先週から国債が本当に売られ続けていて、インフレへを織り込むか、もしくは金融引き締めへの継続なのか、とにかく債券市場の動きがショートカバーがなくなったマーケットの流動性を悪化させてるとは考えられます。
低インフレ期待が剥がれつつある
「グレートモデレーション」は完全に過ぎ去った－ＰＩＭＣＯ
インフレ鈍化は市場の期待よりずっと遅いペースに－キャピタルＧ
上記とも関係してるのですが、インフレの下落ペースが下記チャートから鈍化してるのがわかります。もしかしたらPCEに関してもすでに予想外の上昇や高止まりの情報が関係者に入ってるのでは？とも疑いたくなりますね。
まとめ
それでは本日の「【米国株】全ての条件がそろった急落！ジャクソンホールどうなる？」を纏めていきたいと思います。＊投資判断はあくまで自己責任で
今日は更にOPEC+で減産の可能性が示唆されています。原油価格上昇につながるとインフレ圧力がまた強まります。
全ての条件としては
・ショートカバーがすでに期待できない
・１０年金利が3%超え（債券市場が流動性悪すぎる）
・MEME株崩壊で個人も逃げ出してる
・先行指標がダウントレンドに
・債券がダメなので逃げ場がドルしかない、となるとまたヘッジが効かなくてダメになると下落を止めるトレンドがない
・OPEXが終わってプットを入れやすい状況
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500も一旦抵抗線の下に行っちゃいました。もし明日もまずいと更に下落が加速しそうな形です。
LQDはほぼ間違いなく下落トレンドに入りましたね・・・これ景気後退も織り込んでると思います。
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