本日はほぼ全面安になっています。OPEX(option expire date)でオプションの動きもあり、更に欧州金利高の影響で米国債も売られたのが流動性を更に悪化させた気がします。そんな急落をまとめていきます。またバフェットの動きも大きなものがあったので追記しておきます。
米国株投資家もみあげ「【米国株】OPEXに大きな動きで急落！バフェットも動いた！」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株8月19日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年8月19日
感想：我慢したショート勢が狙ってたタイミングだったかな（急転直下）
ダウ -0.86%
ナス -2.01%
SP500 -1.29%
ラッセル -2.17％
総括：金利急騰とカバーへの売り落し
強セクター：医療
バリューvsグロース：バリューがまし#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/o9wlnsUf5L
注目ニュース
ショートカバーの限界
米国株の下落はショートカバーのボリュームが尽きたとみられています。下記グラフを見るとショート比率が極端に低くなっているのがわかると思います。今日見ていてもカバーが弱くて、戻り売りに負けてたように見えました。
そして問題はオプションの動きです。今日はわからないので、月曜日において今日プットとコールどちらの比率が多く積まれたか、そのあたりによって今後の方向性が決まってきそうです。
インフレへの警戒
改めてバーキン総裁がインフレ抑制を強調しています。来週以降に発表されるPCEなどで鈍化の兆しがみられなくなるのか・・・・そういった意味も込めて今日は米国長期債が売られています。欧州債売りや今後のQTへの警戒ももちろん入ってると思いますが、今日の下落は金利が重しになっていたとも考えられます。
バフェットOXY爆買い
バフェット率いるバークシャーがオキシデンタルペトロリアム（OXY）の株式を最大50％まで取得することが場中に報道されました。この報道によって、今日のマーケットにおいてはOXYが別格の動きをしています。下記チャートの赤枠部分です。
まとめ
それでは本日の「【米国株】OPEXに大きな動きで急落！バフェットも動いた！」を纏めていきたいと思います。＊投資判断はあくまで自己責任で
さて今日は急落しました。思った以上にカバーが売り戻されていたので、これがしばらくトレンドになるかまた見極め必要です。またオプションが清算されて、プットとコールがまた積みなおされたとすると月曜日の動きでオプションの方向性も見えそうです。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
昨日お伝えしたS&P500は4300に届かず逆にした抜けしそうな雰囲気です。
LQDも月曜日次第ですが、下落トレンドに入ったように見えます。
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