今週は完全に反発フェーズの形になりました。リセッション懸念が蔓延してマーケットが一気に下に行き過ぎた事による反発とも言えるし、景気指標が最悪なのが逆にインフレピーク感を後退させ、利上げプレッシャーを後退させたとも言えそうです。
今週の各指数の結果。
米国株投資家もみあげの「反発フェーズは景気後退&インフレ懸念後退が理由か」米国株週間振り返り(6月20日-6月21日)をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
月曜日
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お休み
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火曜日
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マーケット感想
火曜日から今週の反発フェーズの予兆が出てたかもしれないです。先週のオプションヘッジの一部解消がそれを後押ししたと考えられそうです。特にニュースとしてはバイデン大統領がリセッション回避ができると発言していますが、正直バイデン大統領が何を言おうがマーケットはそこまで反応しないと思うので、需給的に下地ができてたと考えるのが自然だと思います。
水曜日
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水曜日は注目されていたパウエル議長の議会証言が始まりました。それで一旦更に大きくカバーされています。ただカバー後はしっかり利確されてまだマーケットが不安な状態にある事が明らかに見えていました。裏側には景気後退懸念として債券が買われている事から想像できそうです。
木曜日
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マーケット感想
木曜日は利上げ強化によるインフレピークアウト期待と更にPMIが景気減速を示して、これによって逆にそのインフレピークアウトを裏付ける根拠だとしてマーケットが動いたと思います。ただ景気後退懸念が入ってるのでシクリカルは売られる。それ以外は上昇という典型的な両極端になった形です。
金曜日
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この日はマーケットが今週パウエル議長証言と同じ位注目してたであろうミシガン大学消費者信頼感指数の発表でした。5年期待インフレ率が減速したことによって、今週発生してたインフレピークアウト期待が加速、ただ序盤に急上昇して、その後ヨコヨコでどっちつかずだったのですが、引けに出遅れ感を嫌がる買いが一気に入った形になります。
まとめ
では「反発フェーズは景気後退&インフレ懸念後退が理由か」米国株週間振り返り(6月20日-6月21日)をまとめていきますね!
さて今週の反発がリバランスの一部という可能性もあります。もしまだリバランスの流れが残ってるとしたら来週も反発が続く可能性があります。ただ気になるのが今度はPCEですね。
先月はPCEが下振れ予想が流れてマーケットは月末に反発しました、もしかしたら同じようにPCEの情報が先に流れるかもしれないので、その点は注意していきたいです。
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