スイス中銀が突然の利上げを発表して時間外でまずパニックが起こっていました。そして様々な指標から米国の景気後退が現実化してきて、それをベースに日中はほぼヘッジと現物売りがはいり、終日ダウントレンドになっています。
今日の流れをそれでは纏めていきたいと思います。
米国株投資家もみあげ「スイス中銀利上げショック!総悲観にはまだ遠い・・」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株まとめ6月16日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年6月16日
ダウ -2.41%
ナス -4.08%
SP500 -3.25%
ラッセル -4.70%
マーケット総括:スイス中銀利上げショック
強セクター:ゴールド
バリューvsグロース:全面安
*ヘッジが雨の様に注ぐ
*月曜日マーケットお休み
*質問OK#リセッション #景気後退 #投資初心者 pic.twitter.com/5j1Btc33eb
スイス中銀利上げショック
スイス中銀利上げショック
スイス中銀が緊急利上げを発表しました。-0.75%から50BPSの利上げで-0.25%になっています。2007年以来の出来事。インフレ対策を目的としてるという事です。ただ緊急だったので世界の債券市場がパニックに陥ってます。
米国10年金利の動きを見ていても、一時一気に3.5%まで上昇しているので、どれほど債券市場がパニックに陥ったのかがわかると思います。
リセッション確率85%
いよいよリセッション確率が100%に近いところまできました。JPモルガンが発表しています。政策ミスが主な原因(ロシア・ウクライナはもう関係ないですね。)
欧州株をベースにすると80%、米国株をベースにすると85%です。
但し状況によっては、株式低迷で済む可能性もあるという事。目安としては今年の末までをサイクルでウォッチするという意見もあります。
住宅ローン金利急上昇
1987年以来の5.78%まで金利が上昇しています。自分はこのニュースには少しポジティブです。これで住宅市場が冷え込んで過度な過熱がなくなります。今の状況に更に住宅市場がおかしな方向にいったらもう取り返しがつかなくなると考えています。
まとめ
では「スイス中銀利上げショック!総悲観にはまだ遠い・・」をまとめていきますね!
昨日のパウエル議長の声明で実質的に景気後退可能性を認めたという報道もあります。ただ。。。インフレピークアウトが見事に否定されて、今更利上げを急いでも後の祭りな気がします。そういう不穏な動きはずっと見えてたと思うので。
明日はクアトルブルSQです。そして月曜日は米国株マーケットはお休みです。よって明日現在入ってるプットオプションがどれほど解消されて、そして新たなヘッジがはいるか。この辺りに注目していきたいです。もちろん時間外の欧州の動きにも警戒必要です。
*投資判断はあくまで自己責任で
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