今週はボラは直近よりは遥かに緩やかですが、それでもマーケットが思惑で大きく動いた週だったと思います。特に良指標が悪材料になった傾向が強く、それは引き締め警戒が引き起こしたものだったと総括できそうです。
米国株投資家もみあげの「「引き締め警戒で一喜一憂」米国株週間振り返り(5月23日-5月27日)」をお楽しみください!
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月曜日
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Memorial dayでお休み。
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火曜日
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マーケット感想
火曜日はドイツCPIがインフレ懸念を引き起こした気がします。これによって国債が売られて米国も金利が上昇して始まっています。金利が上昇すると基本的に国債売りでマーケットの流動性が悪化、それによってダウントレンドになります。とはいえ大きなプットが入る状況でもなく下落は限定的でした。
水曜日
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マーケット感想
今週のトレンドと言っていいかもしれないです。良指標が悪材料として受け取られる。ISM製造業景気指数が底堅い状況でした。ただマーケットは金利上昇でまた下落の方向に動きます。引き締めに動くと警戒感が高まって、この日もダウントレンドになっていきます。
木曜日
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FRBメンバーは6月4日から16日までブラックアウト期間にはいります。そして前日までのインフレ懸念を打ち消すかの様にこの日は、6月と7月は既定路線の50BPSの利上げにとどまり、9月は状況次第で変化させるといった内容が揃ってヘッドラインに飛びます。
そうなってくるとマーケットは前日までの雰囲気を一気に否定するかのようにヘッジ解除、押し目買い、そしてロンドンが休みで全くトレンドが変化せずに1直線に上昇していました。カバーが強い銘柄程大きく上昇しています。
金曜日
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そして良指標は悪材料が今回も発生します。雇用統計の数字はこれほど大きな下落を誘うような指標ではなかったかもしれないです。ただ前日の動きが大きすぎるために、一気に下落します。特にナスダックが下落が強くなりました。結局引き締めの思惑で動いてるだけ、週間では弱含みとなった形になります。
まとめ
では「「引き締め警戒で一喜一憂」米国株週間振り返り(5月23日-5月27日)」をまとめていきますね!
週間で指標の内容を見ていくと大きな下落じゃないです。ただ16日までFEDメンバーがブラックアウト期間になり。更に来週は国債の入札とCPIが待っています。となるとボラはまた激しくなる可能性に備える必要がありそうです。
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