ナスダックは今日は高値から4%近く暴落しています。ダウもSPYも3%程。言ってみれば場中の動きだけなら暴落が発生したようなイメージが今日です。特にラッセルの小型は最も資金抜けが激しくヘッジファンドから徹底的にショート攻めされています。
テスラの昨日の決算時にピークを付けた懸念を持っていたのですが、想定外の部分から強烈な米国株売りを促す事態が発生したと思っています。
米国株投資家もみあげの「強烈な寄り天!ECB利上げ観測から米国株流動性悪化に!」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株まとめ4月21日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年4月21日
ダウ -1.05%
ナス -2.07%
SP500 -1.48%
ラッセル -2.29%
MY PF -2.0%
マーケット総括:債券売り・株売り・極度のインフレ
強セクター:生活がマシ
バリューvsグロース:バリュー(グロースは急落)
※発端はECB
*用語質問があったらできるだけ回答します pic.twitter.com/ZhQJqSVihU
ECB動向とゼロヘッジ記事
ECB動向
今日の動きに関して色んな考えがありますが、自分はECBが7月QE終了後利上げという動きが今日の金利市場にインパクトが大きく、金利が急騰・米国も急騰、それによる債券売り、リスク資産からの逃避というのがストーリーだと思います。原油は上昇もエネルギー株からも資金抜け。ひたすらリスク資産が売られたという1つの証明になると思います。
ゼロヘッジの記事
最近特に思うのが、為替や債券市場が理解できないと全く今の流れについていけないという事です。
FRB が 9 兆ドルという巨大なバランスシートの縮小を開始するまであと数日となり、FRB があまりにも後手に回っているため、インフレが抑制される前に利回りが大幅に上昇するのではないかとのパニックが高まる中、世界的に金利がリセットされ、問題が表面化した
米国債からは資金抜けが続く→外需の減少、これがマーケットにも悪影響
ドルの社債や機関債がより大きな資金流入の受益者となる可能性がある→高配当が選ばれてる理由に繋がる
まとめ
では「強烈な寄り天!ECB利上げ観測から米国流動性悪化に!」をまとめていきますね!
今の米国市場の構造的な弱点が露呈したような気がします。FOMCまでまたこの流れが続く可能性が出てきました。ベアトレンド継続の警戒が必要かと思います。
米国債は本当に難しくて自分もまだ全然理解できてないですが、少なくとも今の現状でバリュエーション的に高値、利回りが低い銘柄への投資は本当にリスクが高い事がわかると思います。
是非皆さんも一度ゼロヘッジの記事をしっかり読み込んで欲しいです。一緒に勉強しましょう!
*投資判断はあくまで自己責任で
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