今日は昨日とは真逆です。インフレがピークだという観測が広がり、それによって利上げ織り込みが後退。それによって2年債は2.3%まで落ちています。そして金融縮小の景気後退懸念が少し緩和されたとして、全面的にヘッジが解かれて上昇しています。
米国株投資家もみあげの「インフレピークで利上げ後退か?カバー需要強く反発!」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株まとめ4月13日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年4月13日
ダウ +1.01%
ナス +2.03%
SP500 +1.12%
ラッセル +1.92%
もみあげ -1.1%
マーケット総括:寄り底・カバー需要強い
強セクター:消費・テック・エネ
バリューvsグロース:大型以外は両方
*債券流動性が戻って株に好影響
*用語質問があったらできるだけ回答します pic.twitter.com/LfNQQA5umi
利上げ織り込み後退
2年債金利の下落
PPI(生産者物価指数)は非常に高い数字でしたが、CPIのコアインフレが鈍化した。インフレピークの観測をベースに2年債金利が下落。要は金融縮小が想定したよりも急がないという想定の元に今日はマーケットが動いたと考えられます。
それによってヘッジが大幅に解除。ナスダックが最も強く反発してるのがそれを証明してると思います。ただ素材やエネルギーなどは継続して上昇し、インフレが継続することも示唆してるのが不気味です。(ある意味それだけ需要も強いと考えられてるとも言えそうですが。)
まとめ
では「インフレピークで利上げ後退か?カバー需要強く反発!」をまとめていきますね!
毎日マーケットの方向性がコロコロ変わってるのは間違いないです。結局インフレが企業の決算にどのような影響を与えてるか。今日の楽観的な見通しが合ってるか間違ってるのかそれの答え合わせ期間になりそうです。
デルタ航空は決算ガイダンスで夏の強い需要を期待。そして今期は黒字化すると見ています。逆にJPMは貸倒し引当金を9億ドル追加で、今後の景気後退を織り込む動きをしています。
どちらとも取れる状況だから毎日コロコロ変わる。だからリスクを取りすぎずまだまだ見極めていくしかないですね。
*投資判断はあくまで自己責任で
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