今週は先週までの流れを継続した週だった思います。ダウが下落しているのですが、結局決定的な下げ材料もない為に、他の指数は上昇で終わっています。雇用統計やISMも決め手にはなっていないと考えます。まず機関投資家が大きく動いてないですね。
そんな中で今週の展望です。
先週の詳細な振り返りはこちらのブログをどうぞ!
では米国株投資家もみあげの「米国株の週間展望:FOMC議事録より決算か?」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
先週の各指数
ダウが最も下落しています。金融や資本財が今週は軟調だったのもあって、ダウが映鏡を受けたと考えられそうです。またオプションの影響度が高いので、ナスダックなどがパンプされる機会が多く、パンプ分の上昇を残して今週を終わったと考えることもできそうです。ナスダックはテスラの追い風もありそうですね。
とはいえほとんど週間でみると動いてなかったともみえます。よって機関投資家はまだ大きく動いてないと考えるのが妥当かと。
先週の各指標
参考までに各指標をまとめておきました。
米国市場状況(4月1日まで)
4月1日までヒートマップ
先週は不動産・公益などが非常に堅調でした。不動産はSP500の中でも配当込みでのマージンを考えると利回り的に有利と考えられての買い。公益はスタグフレ懸念もありつつこちらも配当利回り。他には生活必需品も好調なのを考えると今週としては配当込みでの利回り重視で買われていたことが予想されます。
逆に最も下落しているのが金融と半導体です。金融は次回決算のEPS予想が更に下回る事を想定されて、そして半導体は一旦のピークと相変わらずのサプライチェーン問題での生産遅延に嫌気がされてると考えられます。
テスラはパンプされた後はひとまず安定してる点も注目ですね。週末に納車台数の結果がでています。これをピークとするか、もしくはこれで更に流れにのるか注目です。
$TSLA
— ユーエスさん🇺🇸米国株投資🍺🥃🍷🍶⚽ (@us_stock_invest) 2022年4月3日
TeslaがQ1の生産台数&納車台数を公表
▶️納車台数
Model S/X: 14,724台
Model 3/Y: 295,324台
---
合計: 310,048台(+68%)
🆚予想: 317,000台
▶️生産台数
Model S/X: 14,218台
Model 3/Y: 291,189
---
合計: 305,407台(+69%)https://t.co/RvZwMZxHZ7 pic.twitter.com/xejGEipkfh
https://finviz.com/map.ashx?t=sec&st=w1
先週
今週の決算スケジュール
月曜日オープン前
クローズ後
火曜日 オープン前
クローズ後
水曜日オープン前 TLRY
クローズ後 LEVI
木曜日オープン前
クローズ後
金曜日オープン前
経済指標
入札)なし
NY時間13時 シカゴ12時 日本3時
経済指標)4月5日火ISM非製造業景気指数 NY時間10時 シカゴ9時 日本23時
その他)4月6日水 FOMC議事録 NY時間14時 シカゴ13時 日本3時
まとめ
では「米国株の週間展望:FOMC議事録より決算か?」をまとめていきますね!
FOMC議事録が水曜日に発表される予定です。注目の点としてはQTに関しての具体的な言及があるかどうかだと思います。サプライズが起こるとしたらそれ位。かと。
となると先週の上下ありでも緩やかに上昇はするといった状況が続く可能性が高そうです。
寧ろ気になるのが今アナリスト達が企業決算を今後どう考えてるかです。FY22がトータルでボトムアップされてる状況です。今のインフレや利上げ状況でも業績が伸ばせると見込んでる状況。今後の株価がどうなるかはそれ次第だと思って今週も望んでいきたいですね。
先週のコメントです。備忘録
今週も決め手に欠けそうです。正直雇用統計でそんなに動くのが想像つかないんですよね。あるとしたらISMなんですが、こちらもよっぽどじゃない限り決め手に欠けるような気がします。
今の状況はインフレなどが企業業績に重しになっても、ある程度業績はキープできる前提で動いてるとしたら、すでに織り込まれてきてる決算予想がどうなるかのきもします。
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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