今日も米国株は続落でした。月末のリバランスそれほど影響ないかと思ったのですが、明日のISMと雇用統計を控えて一旦ポジションを綺麗にしたのか、方向性を決めたのか。そのどちらかの流れだったと思います。
気になる点が沢山あるので、纏めていきますね。
米国株投資家もみあげの「米国株は続落!引けオーダーで特大の売りが」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株まとめ3月31日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年3月31日
ダウ -1.56%
ナス -1.54%
SP500 -1.57%
ラッセル -1.00%
もみあげ +0.7%
マーケット総括:寄り天・特大引けオーダー
強セクター:エネ・公益
バリューvsグロース:バリュー
*丁寧な売り相場
*用語質問があったらできるだけ回答します pic.twitter.com/eIxAhVK1qT
原油に関して
米国の過去最高の備蓄放出
ホワイトハウスは木曜日に、5月から6ヶ月間にわたって1日100万バレル、合計1億8000万バレルの石油を備蓄から放出することを発表した。これは石油備蓄史上最大の放出となり、ロシアのウクライナ侵攻に伴うガス価格の上昇と供給不足に対するホワイトハウスの懸念を浮き彫りにするものである。
→但し過去に問題を抱えた老朽化したパイプラインと石油貯蔵タンクのネットワークに依存してる計画で。これらのネットワークは2016年のエネルギー省の分析では最大でも日量256万バレル、シナリオによっては日量28万バレルまでしか効果的に分配できないことが判明している。要はネットワーク次第で備蓄放出しても上手くいかない可能性があるという事です。
OPEC+
要は予定通りで原油価格への影響度合いはOPEC+はほぼ関与しないことになりそうです。スタグフレ懸念と米国の備蓄計画次第で原油価格が変動すると考えれそうです。
まとめ
では「米国株は続落!引けオーダーで特大の売りが」をまとめていきますね!
リバランスでもあったのか、引けオーダーは特大の10BLのネットセルです。(普通は1-2BL程度、年金関係の売りという情報も)場中は丁寧に指数へヘッジを入れたり売ってる動きが見えてました。ヘッジポジションを持った分だけ、現物を引けのオーダーに売ったと考える事も出来そうです。
明日は月初のフローが入るので、そのフローを見ながらこれだけ大きな売りのオーダーが入ったのなら方向性が少し出るかもしれないので、注意です。
正直ISMと雇用統計は影響は与えるけどよっぽどのサプライズじゃない限りマーケットの方向性を変えるトリガーにならない気がします。
*投資判断はあくまで自己責任で
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