米国株の週間振り返りをしていこうと思います。自分が毎日発信してるツイッターを見ながら、何が起こったのか頭の整理用ですね。
結局指数は全て上昇して終わっています。ただマーケットにはまだ懐疑的な意見も多い状況です。
米国株投資家もみあげの「米国株の週間ふりかえり(1月31日-2月4日)」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
月曜日
米国株まとめ
米国株最終
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年1月31日
ダウ+1.17% ナス+3.41% SP+1.89% ラッセル+3.04% もみ+1.2%
・原油+1.69% 金利ほぼ変動なし
・寄り底(特にオープン1時間上昇→ヨコヨコ→引け前利確→金曜日午後に似た買い)
・リバランスとショートカバー?
・NFLX・テスラ・EV・半導体・中国株強め
・出来高それなりインフロー強め pic.twitter.com/gbaG6sHe6J
マーケット感想
先週までの下落から急激な反発が来た日だったと思います。金利はほぼ変動してなくて、ショートカバーとリバランスが原因だったと考えています。ラッセルやナスダックが急激に上昇してる日はショートカバーが強めの日だという認識ですね。
先週の金曜日からの機関投資家の午後買いは月曜日も継続。
火曜日
米国株まとめ
米国株最終
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年2月1日
ダウ+0.78% ナス+0.75% SP+0.69% ラッセル+1.1% もみ-1.5%
・原油+0.19% 10年+1.6bps 2年0.4
・ISMはほぼ予想通り
寄り底→バリューメインで資金入り(エネ・素材・金融)→→最後は全面買い
決算)
XOM+6%, UBS+9% UPS+14%
AH AMD+9% GOOGL+7%
・出来高それなり午後からの機関買い3日連続 pic.twitter.com/CfdUIOBmtG
マーケット感想
ISMに関してある程度の警戒感があったのですが、ほぼ予想通りという数字になっていました。またこのタイミングでバイデン政権やFRBが雇用統計数字の悪化を伝えていたみたいで、それをマーケットが徐々に織り込みだすのがこの日だったという認識です。
先週金曜日から続く機関投資家の午後の買いが継続。
水曜日
米国株まとめ
米国株最終
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年2月2日
ダウ+0.63% ナス+0.5% SP+0.94% ラッセル-1.03% もみ-3%
・原油-0.2% 金利2年-1.3bps 10年-3bps
・ナスとラッセルが寄り天、SPとダウが寄り底気味
→引け前は大型のみ買い、ラッセルは売り
決算)
AH FB-22% QCOM-1.5%
AMD上げ幅を+11%→+5%
天然ガス系(boil+20%)・公益・不動産なども好調 pic.twitter.com/ezXd4Nslqv
マーケット感想
この日を見ると急に2年も10年も下落しています。ただショートカバーがないラッセルは売られる。単純にショートカバーじゃなくて資金が入ってるバリュー系が強い日だったとも思います。そして機関投資家の午後買いはナスには入り辛くなってる日だったと思います。
木曜日
米国株まとめ
米国株最終
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年2月3日
ダウ-1.45% ナス-3.74% SP-2.44% ラッセル-1.9% もみ+0.5%
・原油90到達 2年+4.6bps 10年+7
・寄り天→ロンドン時間から売りに→引けは全面売り
・グロースに売りも、エネルギーも下落、生活堅調
決算)FB-26%
AH amzn+16% F-3.6% snap+40%(本日-26%)
*異常なボラ継続,出来高は少な目 pic.twitter.com/SJApW6lAWm
マーケット感想
木曜日はショートカバーと恐らく雇用統計の急激な悪化による利上げ織り込みの緩和でここまで上昇してきたのを一旦解除する為だったと思います。ただFBの暴落の勢いも合って、ボラティリティが非常に激しくて、特にショートカバーがないナスやラッセルは一気に下落するのという傾向は相変わらず続いてしまったと思います。
金曜日
米国株まとめ
米国株最終
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年2月4日
ダウ-0.06% ナス+1.58% SP+0.52% ラッセル+0.57% もみ-0.6%
原油+1.78% 2年+12.2bps 10年+8.9
・雇用統計強く利上げ織り込み期待
・実質金利30年プラ転、10年2020年6月以来の-0.5%以上へ
・ロンドン底のカバー相場(ナス出来高低い)
・AMZN,SNAP,U,金融・エネルギー、環境とハイグロも上昇 pic.twitter.com/0atgkmfIUy
マーケット感想
金曜日は雇用統計が発表されました。非常に強い数字で今度は利上げを織り込んで、時間外の上昇が一気に帳消しで一気に下落も今度はやりすぎからショートカバーが発生して、午後から機関投資家も余りいなくなった出来高が薄い中でナスが一気に上昇しました。もちろんAMZN、SNAPなどの決算からの上昇も勢いを後押しした気がします。
ただ一部では雇用統計の数字が過ちの可能性もあるという事で注意が必要になります。
まとめ
では「米国株の週間ふりかえり(1月31日-2月4日)」をまとめていきますね!
さて振り返ってみると、先週お伝えした5つの特徴が全然変わってないと思えます。
1.超ハイボラティリティ(1日で指数が3%動くのが珍しくない)=株式の流動性が自体が低く、一気にマーケットが動く
2.時間外は幻、時間外の上下と真逆の方向に動く傾向がある(もしくは一旦全て切れにされてしまう。)
3.機関投資家の動きが強くなるのがロンドン時間の後の午後
4.金利のベアフラット二ング化が進むかどうか(これすすむと株価にはネガティブ)
5. 場中の原油と金利のボラティリティが落ち着くかどうか
少しでも特徴が緩和されればいいのですが・・・・傾向が同じという事は今週の上昇とは逆の事が起こっても全く驚きがない気がします。
*投資判断はあくまで自己責任で
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