米国株の週間振り返りをしていこうと思います。自分が毎日発信してるツイッターを見ながら、何が起こったのか頭の整理用ですね。
先週は毎日の超ハイボラによって勘違いしそうですが、実はラッセル以外は全指数が上昇という結果になりました。何が起こっていたのか振り返ってみたいと思います。
米国株投資家もみあげの「米国株の週間ふりかえり(1月24日-28日)」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
月曜日
米国株まとめ
米国株最終
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年1月24日
ダウ+0.29% ナス+0.63% SP+0.28% ラッセル2.29% もみ-1.5%
・原油-1.35% 2年-2.6BPS 10年+2.7BPS
・ド底反発
ナス-4.2%から約5%程反発
ラッセル-3%から約5%以上反発
ウクライナの件もあり→当初マージンコールと大量の売りで、一旦の売り尽し、アルゴで買いとショートカバー。終日上昇へ pic.twitter.com/HjYTLJ6uTv
マーケット感想
この日は土日にロシアのウクライナ侵攻が報道されていました。そしてその前の金曜日がSQでオプション清算日。よって一回軽くなったマーケットに一気にオープンから売りが入って、ナスダックが-4%まで下落したのを覚えています。
そしてそこから強烈な反発が発生した日です。デイトレしていて、こんなに上昇するはずがない。一体何が起こってるのかわけがわからずショートしかけて焼かれまくったのを覚えています。
火曜日
米国株まとめ
米国株最終
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年1月25日
ダウ+0.19% ナス-2.28% SP-1.22% ラッセル-1.45% もみ+1%
・原油+2.44% 2年4.6bps 10年4.3
・昼底→反発後に最後はグロース中心に売り
・エネルギー激つよ、金融も固め
→グロースを売ってエネルギー買いのイメージ
決算)
JNJ▲も+2.8%
IBM〇+5.6%
AXP◎+8.9%
・出来高直近では少な目 pic.twitter.com/zFSUsj5vAR
マーケット感想
そして火曜日からは今度はエネルギーをかってグロースを売るようなマーケットになっていきます。特に午後からの機関投資家の売りが強くて、機関投資家の動きが特に午後になって目立つ傾向が始まっていきます。
水曜日
米国株まとめ
米国株最終
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年1月26日
ダウ-0.38% ナス+0.02% SP-0.15% ラッセル-1.38% もみ+0.5%
・原油+1.5% 金利2年+11.5bps 10年+7.7bps
・FOMC天
ポジ整理→反発上昇→会見後急騰→パウエル議長お茶濁し(yesもnoも無し)急落*詳細ブログ
・テック大型・金融強め
・ナスボラ3%超ハイボラ
・AHテスラ決算(-3.7%) pic.twitter.com/Xyi2rWda9u
マーケット感想
FOMCも同じでした。FOMCまではしっかりと一旦アンワインドされてましたが、FOMCが終わった後はまた一気に機関投資家の売りが降ってきて、一気に全指数がマイナス近くまで下落していきます。FOMCが切り返すタイミングみたいな話もありましたが、それどころかマーケットがパウエル議長発言で更に不安になった日でした。
木曜日
米国株まとめ
米国株最終
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年1月27日
ダウ-0.02% ナス-1.4% SP-0.54% ラッセル-2.29% もみ+0.8%
・原油-0.34% 金利2年9.9bps 10年-3.9bps
10年1.807 2年1.192→更にベアフラットに
・寄り天→テック中心に下落、特にテスラ・半導体・小型グロース
決算)TSLA-11.5% MCD-0.4 MA+1.7 nue+3.9 intc-7
AH hood-14.6 AAPL+反応中 pic.twitter.com/224GuPRAiU
マーケット感想
FOMC後にどのように動くか注目されていましたが、火曜日から続く午後に特に売る動きが全く止まることなく木曜日も発生していました。ただマイクロソフトだけは決算によって動きが強まってる傾向がでています。逆にテスラはメタクソに売られてるので差が出てしまっています。(後水曜日位から時間外は幻が特に強まっています。
金曜日
米国株まとめ
米国株最終
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年1月28日
ダウ+1.66% ナス+3.13% SP+2.44% ラッセル+1.93% もみ+0.6%
・原油+0.77% 金利2年-2bps 10年-2.1
・寄り底(グロース中心に上昇→一旦利確→引け前に再度急上昇)
決算)AAPL+7%,V+10.6% CAT-5% CVX-3.5% X+5%
アップルが雰囲気をかえた。アルゴで機関投資家買いあり(月末リバランスかも) pic.twitter.com/2VaGN7vbVB
マーケット感想
そして最終日、その前にアップルが好決算によって、アップルがマーケット全体を牽引したような感じになっていました。3日間続いてた午後に特に売られる傾向、引け前に売られる傾向を懸念していたのですが、この日は全く逆です。引け前に強烈な買いが更に入って全体が大きく上昇していきます。
まとめ
では「米国株の週間ふりかえり(1月24日-28日)」をまとめていきますね!
さて振り返ってみてまとめていくと、特徴が見えてきます。
1.超ハイボラティリティ(1日で指数が3%動くのが珍しくない)=株式の流動性が自体が低く、一気にマーケットが動く
2.時間外は幻、時間外の上下と真逆の方向に動く傾向がある(もしくは一旦全て切れにされてしまう。)
3.機関投資家の動きが強くなるのがロンドン時間の後の午後
4.金利のベアフラット二ング化が進むかどうか(これすすむと株価にはネガティブ)
5. 場中の原油と金利のボラティリティが落ち着くかどうか
これらが上ってきます。まずはこの動きが来週も続くかどうかの確認だと思います。それがまだ続くようなら不安定な状態が継続する可能性を考えていいかと思います。
*投資判断はあくまで自己責任で
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