先週は全指数が下落しています。FOMCがマーケットの想定通りにおわったのですが、ただリスクを織り込んでヘッジをしてたのか木曜日はFOMCで急騰しました。と思ったら今度は金曜日はラッセル以外はマーケットは下落と相変わらずのボラティリティが継続しています。
今週は金曜日はマーケットはお休みですので、気を付けてくださいね。
では米国株投資家もみあげの「【米国株の週間展望】短縮営業の需給相場か!?」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
先週の各指数
先週はナスダックが最も下落しています。テスラ・NVDA・アップル・マイクロソフトなど大型のテックにそれなりの調整というなのポジション削減が行われた影響が大きいと思います。
逆に最も下落インパクトが小さいのがダウです。大型バリューが金曜日は売られていましたが、週間で見るとやはり大型に偏る傾向でした。ラッセルは見た目ほど下落していませんが、グロースで見ると最も大きな下落になると思います。
先週の各指標
参考までに各指標をまとめておきました。
米国市場状況(12月17日まで)
12月17日までヒートマップ
セクター単位でみると最も大きな下落がエネルギーです。これは意外です。確かに原油が下落していましたが、先物に連動してる部分が大きいのでそれに振り回されてる感もありそうです。一般消費財はテスラとホームデポの下落が大きく影響、テックはGAFAMや半導体で下落ですね。ここまで好調だった銘柄が悉く売られたことになります。
ヘルスケア・不動産・公益・生活必需品セクターなどは比較的堅調です。バリュエーション的にまだ買える水準、売る必要がないセクターとして動いてる状況です。また通信セクターなども先週は特に強かった状況です。
この流れが今週も続くかどうかがまず注目だと思います。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec&st=w1
先週
今週の決算スケジュール
経済指標
入札)なし
経済指標)なし
まとめ
では「【米国株の週間展望】短縮営業の需給相場か!?」をまとめていきますね!
今週は金曜日はお休みです。また流石に機関投資家の動きも少なくはなると思います。ただそれによって出来高が薄くなるとラッセルなどはボラティリティが高くなる可能性があります。
また決算がそれなりに大切な企業の決算が控えていますので、その影響も注視したいです。NKE・MU・KMX・CCLなどです。その分野の動向に影響を及ぼす事も考慮していいかと。とにかく焦らずにコツコツですね。
先週のコメントです。備忘録
纏めてみましたが、今週はFOMCに注目となります。そしてそこからのクアトルブルSQに入っていきます。金利は1.4後半で1.5を超えるかどうか。原油は70を超えてかなりリスクオンに入ってると思うので、その2つの動きに注意したいですね。
また今週から金融の自社株買いがブラックアウト(無くなりはしないですが、非常に少なくなる)となると、大型の自社株買いの買い支えもなくなるので、もし調整があった場合は直ぐ反発すると楽観しすぎは注意したいところです。
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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