先週は全指数が下落となっています。ただ火曜日・水曜日の大きな下落から良く持ち直したというイメージが多いのではないでしょうか。金曜日の大きな買いがマーケットに入り、GAFAM中心に持ち直した為です。
指数は結局週間でみると緩やかな調整ですが、個別銘柄は決算やロックアップ解除などで下落目線になると急落。逆にパンプもあるので、銘柄選択が非常に重要になりそうですね。
では米国株投資家もみあげの「【米国株の週間展望】SQ・小売り・半導体に注視!」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
先週の各指数
全指数が下落です。GAFAMの比率で正直変わっているような指数の動きです。金曜日のGAFAM戻しが指数へのインパクトが大きかったです。逆にテスラは今週だけで-15%以上です。テスラの比率によって指数の下落も変わっていますね。
ラッセルは見た目ではわからない中身のボラティリティだと思います。決算だけでなくロックアップ解除などでもラッセル銘柄のパフォーマンスは大きく変化したと考えられます。またオプション上下も影響が大きいので、今週は大型もラッセルもオプションSQなので注意必要かもしれません。
先週の各指標
参考までに各指標をまとめておきました。
米国市場状況(11月12日まで)
11月12日までヒートマップ
改めてセクターを見てみると明確に強いと言えるのが素材系だけなんです。今週の動きとしてどのセクターが強いというわけではなく、セクター内で銘柄毎にかなり動かされた?というのが今週の動きだったと言えそうです。
新興国が持ち直している点にも注目ですね。インフレは継続してるのですが、インフレヘッジは株式ではなくて、ゴールドなどに資金が入ってる動きもあります。
大型銘柄のPYPY・テスラ・DISなどでも週間で10%近く下落してる状況です。まだ今週はこの動きが続く可能性があるので、指数はまだしも銘柄毎のウォッチが必要かと。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec&st=w1
先週
今週の決算スケジュール
経済指標
経済指標)
11月16日(火)22時30分 小売り売上高
まとめ
では「【米国株の週間展望】SQ・小売り・半導体に注視!」をまとめていきますね!
今のマーケットはオプションが本当にボリュームが多い状況なので、一旦ここで上昇銘柄は清算される可能性は頭に入れた方がいいです。その場合は大型の方がオプションの影響が大きいために、ラッセルの方が優位になる可能性も頭に入れて投資していきたいと思います。
決算と小売りや半導体の動きが同じタイミングで来ることと、またFRB高官の発言が水曜日に予定されてる為にボラも警戒して行きたいです。
先週のコメントです。備忘録
金利や原油価格でまた上下ボラ激しそうですが、今の所急に崩れるリスクは低いと思うので、それを頭に入れながら投資継続の週と考えて良さそうです。
イーロン氏がテスラ株10%売却の可能性があり気になるところ。またNVDAは月曜日、AMDは火曜日にイベントがあります。先週の半導体の動きから要チェック。そして金曜日はバリューに資金が移動してる節もあります。ナスが軟調になっても全体が崩れるより金余りから資金が移動しそうな感じもするので、その動きをしっかり追いたいですね。
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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