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米国株は更に上昇!FOMC通過でヘッジ解除!

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米国株は更に上昇!ダウ+0.29% ナス+1.04% SP500+0.65% ラッセル+1.8% もみ-0.5%。今日はFOMCによる動きが明確な日でした。

 

FOMC前とあってそこまでは上昇から一旦ヘッジによってポジション削減などがはいっていましたが、FOMC内容がマーケットの想定通りとなって一気にヘッジが解除されたのが今日だったと言えそうです。

 

米国株投資家もみあげの「米国株は更に上昇!FOMC通過でヘッジ解除!」をお楽しみください! 

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

 

FOMC内容

テーパリングが11月末から開始が決定です。毎月150億ドルずつ資産購入を減額していく形です。これはマーケットの予想通りになるので、ほぼ無風通過となりました。

 

・純資産購入のペースを財務省証券で100億ドル、政府系住宅ローン担保証券で50億ドル、毎月減らし始めることを決定

 

・連邦資金金利のターゲットレンジを0〜1/4%に維持することを決定し、労働市場の状況が委員会の評価する最大雇用に合致するレベルに達し、インフレ率が2%に上昇し、しばらくの間2%を適度に上回る軌道に乗るまで、このターゲットレンジを維持することが適切である

www.federalreserve.gov

総括すると何もサプライズ無しですね。というかテーパ以外で今のマーケット状況を変化させるのを恐れているようにも見えます。

 

各種指標の動き

 各種指標

 

コモディティ)

下記がコモディティ関係の全体の動きです。天然ガスは大幅上昇。原油は大幅下落です。

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金利)

今日は10年債は少し上昇です。金利はヨコヨコな感じです。利上げの言及もなかったですしね。

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・実質金利 1日前-0.40→本日-0.38

*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。

・VIX指数▲5.8%(15.10)

・HYG+0.20% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)

 

各種指数の動き

 チャート

 

各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。

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指数は寄り底から上昇で、ロンドンからはヘッジ入りで下落も、FOMC後は再反発という流れでした。


各種サイズの変動率

 

各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。

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ラッセルがとにかく強かったです。


 

 SPY出来高

S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。

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SPYの出来高は上昇です。ヘッジからの買いなので比較的大きめ。

 


QQQ・出来高 

QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。

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QQQの出来高は上昇です。ナスダックは他よりも強めです。


中小株出来高

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ラッセルは出来高が最も大きいです。最近こういった状況になるとラッセルが異常に強いです。

マーケット状況

セクター状況 

 

上昇セクター)

上昇セクターとしては全体的に強いですが、見てる中で目を引いたのが低位株の上昇です。今まで散々売られていた銘柄が大きく上昇してるケースが多かったです。それがラッセルのグロース系です。

 

 

下落セクター)

下落セクターとしてはエネルギーや資本財といったところです。また決算ミスのAPPSやZは暴落しています。決算も何もない銘柄がショートカバーなどでパンプされる反面。決算でこけて株価が高いバリュエーションの場合は一気にダンプされる典型だと思います。

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https://finviz.com/map.ashx?t=sec

 


主要銘柄の状況

 

AAPL: パフォ(本日+0.98% 1日前+0.71%)

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→アップルは出来高は下落。比較的堅調。

 

AMZN:パフォ(本日+2.15% 1日前▲0.16%)

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→アマゾンは出来高は上昇。強めです。

 

TSLA: パフォ(本日+3.57% 1日前▲3.03%)

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→テスラは出来高はそれなりですが、本当にこちらも堅調です。

まとめ 

では「米国株は更に上昇!FOMC通過でヘッジ解除!」をまとめていきますね!

 

テーパリングは前々から言われていたのでそれほど驚く事はないですが、とにかくヘッジが入ったとしても反発力がとんでもないので、一気に上がります。また方向性がない場合はラッセルに資金が入るのは月初と同じ状況です。

 

金曜日が雇用統計なので、木曜日は少し落ち着くかもしれませんが、マーケットの資金余りはまだ継続するので高ボラティリティには警戒しておきたいですね。

 

*投資判断はあくまで自己責任で

 Keep your fingers crossed!

 

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