米国株はラッセル強烈!ダウ+0.26% ナス+0.63 SP500+0.18% ラッセル+2.65% もみ+0.6%。月初のフローはラッセルに集中しました。
ISM製造業景気指数もほぼ予想通り、サプライチェーン問題も継続ですが、マーケットはそれを無視して特にラッセルに資金が強烈に流入です。ロジックなら中小企業がコスト負担で不利ですが、そんな事お構いなしのマーケットです。
米国株投資家もみあげの「米国株はラッセル強烈!テスラが更に急上昇!」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
各種指標
コモディティ)
下記がコモディティ関係の全体の動きです。原油はヨコヨコ、天然ガスは下落。
金利)
今日は10年債は少し上昇です。債券売りが少し進みました。
・実質金利 1日前-0.38→本日-0.36
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+0.92%(16.41)
・HYG▲0.11% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
ラッセルとアークが全く別物の動きをしています。強烈なインフローです。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
小型であればあるほど好調でした。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は下落。今日は大型には資金は入ってません。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高も下落。
中小株出来高
ラッセルは出来高急上昇です。分かりやすくラッセルに強烈なフローがはいっています。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
今日はラッセルが特に強かったです。環境・ハイテクグロースなどなど直近ショートが溜ってた銘柄が強かった気がします。(ショートボリュームを確認しておきたいですね。)テスラは相変わらずというかこちらも強烈に買われています。
下落セクター)
シクリカル系は銘柄によってまちまち。素材系は下落。ハイテク大型からは資金抜けとなっています。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日▲0.56% 1日前▲1.82%)
→アップルは出来高は大きく下落。今日は資金抜けです。
AMZN:パフォ(本日▲1.61% 1日前▲2.15%)
→アマゾンは出来高は大きく下落。こちらも一旦の資金抜けです。
TSLA: パフォ(本日+8.49% 1日前+3.43%)
→テスラは出来高が倍です。ラッセルとテスラに強烈なフローが入ったとみていいと思います。
まとめ
では「米国株はラッセル強烈!テスラが更に急上昇!」をまとめていきますね!
今日はマーケットの月初のフローが明確にラッセルやテスラに入った日です。ラッセル系はショートカバーも誘発されたと考えられそうです。10%近く上昇した銘柄も珍しくないからです。
大型は今後も考えて動かしずらい為に、そのすきをついて直近軟調だったラッセル系を一気に動かしたというのが今日の総括になります。明日からはFOMCで要人発言でもマーケットは動きそうです。その後に今後のテーパや利上げ、更に雇用統計が待っているので切り替えつつ流れについていきたいですね。
*投資判断はあくまで自己責任で
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