米国株は急反発！ダウ+1.48% ナス+1.04% SP500+1.21% ラッセル+1.82% もみ0%(仕事。今日はラッセル中心に今週の下落を戻した形になりました。
中国恒大集団に関しての見解は相変わらずわからないですが、時間外の中国株の戻しもあって、米国もそれでマーケットが一旦落ち着いた形になったと思います。先週末との指数を比較してみると今日で一旦中立になった事が分かります。
米国株投資家もみあげの「米国株は急反発！一旦中立に次は？」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
各種指標
コモディティ）
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は天然ガス、原油が強く上昇しています。
金利）
10年債金利は10.4BPS上昇です。英国の利上げ可能性によって全世界の金利上昇の影響だと思われます。
・実質金利 1日前-0.44→本日-0.39
*長期実質金利平均。長期実質金利平均：長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲10.73%（18.63）
・HYG+0.05% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1％が発生したら警戒）
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き）です。DIAはダウ（オレンジ）、IXICはナスダック（青）、IWMはラッセル（紫）、SPYはS&P500（黄）、ARKKはアーク（水）としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日は終日上昇し続けたと言っていいかと思います。流石に少し最後は垂れていますが。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
今日は特にラッセルが強かったです。そしてシクリカルが優勢です。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は下落。買いがメインだと分かります。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高はほぼ変わらずです。ナスダックは売りもある程度は入ってますね。
中小株出来高
ラッセルの出来高もほぼ変わらず。ラッセルは買いが中心である程度強く入った形だと思います。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター）
今日は上昇セクターは分かりやすくシクリカル系です。金利上昇、正常化を意識してこの辺りのセクターが買われたことになりそうです。小型はPLTR・AFRMはWMT提携、など個人投資家に人気がある銘柄が強く上昇しています。
下落セクター）
下落セクターは不動産と公益だけですね。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL： パフォ（本日+0.67% 1日前+1.69%）
→アップルは出来高減少。プラスですが強い買いではないです。
AMZN：パフォ（本日+1.06％ 1日前+1.09％）
→アマゾンは出来高変わらずで、アップルより上昇。
TSLA： パフォ（本日+0.23% 1日前+1.7%）
→テスラは出来高下落。昨日の上昇もあって今日は控えめです。
まとめ
では「米国株は急反発！一旦中立に次は？」をまとめていきますね！
急反発をしたので、ここから上昇局面といいたいのですが、丁度中立地点なのでここからどっちかというのもまた難しくなっています。もう少し戻しがゆっくりならまだしもなのですが。。。。
次はというと相変わらず中国見ながら、後は四半期末リバランスと月末リバランスでどうやって動いてくるかですね。債券が今日売られたので、その巻き戻しで国債買いの株売りもありえそうですが・・・難しい所です。
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