米国株はリスクオフに！ダウ-0.24% ナス-1.21% SP500-0.47% ラッセル-1.13% もみ+0.1%。今日は一部銘柄は上昇していますが、リスクオフになったと思います。
テスラも昨日のアフターで好決算と言われていましたが本日は売られています。決算内容の特に将来のリスクなどで下落してるように見えます。更に今日のアフターのアップルやマイクロソフトも下落しています。
米国株投資家もみあげの「米国株はリスクオフに！中国株の暴落継続とテスラの下落」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
各種指標
コモディティ）
下記がコモディティ関係の全体の動きです。ほぼ全てのコモディティが下落しています。
金利）
10年債は▲3.6BPSです。金利は全体的に下落しています。債券買いが進んでいました。5年債も入札がありましたが、それなりです。
・実質金利 1日前-0.47→本日-0.47
*長期実質金利平均。長期実質金利平均：長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+10.13%（19.36）
・HYG▲0.14% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1％が発生したら警戒）
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き）です。DIAはダウ、IXICはナスダック、IWMはラッセル、SPYはS&P500、ARKKはアークとしてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
オープン時から各指数が下落しています。午後過ぎからショート分がカバーがはいりましたが、結果的には全て下落です。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
今日もバリューが優勢です。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は上昇です。売り買い交錯していました。特にGAFAMです。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は倍増です。分かりやすいですね。GAFAMとテスラがどれだけ売り買いがあったのかが非常によくわかります。
中小株出来高
ラッセルも出来高は急増です。ラッセルが最も下落していたので、出来高も大きいです。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター）
今日は中国教育分野が反発、それ以外は公益などが目立ちます。中国株も暴落していますが、ある程度下落が極まったらパンプされる動きも見えています。大型は公益・不動産・ヘルス・生活などが好調。
下落セクター）
グロースが弱いです。そして中国株ももちろん大きく下落です。GAFAMは下落から少しカバーされていましたが、決算で警戒されてました。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL： パフォ（本日▲1.49% 1日前+0.29%）
→アップル出来高は急増です。売り買い交錯してるのがよくわかります。
AMZN：パフォ（本日▲1.98％ 1日前+1.18％）
→アマゾンも出来高急増。こちらも同じような動きです。
TSLA： パフォ（本日▲1.95％ 1日前+2.21％）
→テスラはダンプです。サプライチェーン問題や中国規制リスクが懸念されていますね。売上・EPSじゃなくて将来のリスクを見た方がいいです。
まとめ
では「米国株はリスクオフに！中国株の暴落継続とテスラの下落」をまとめていきますね！
決算で例え銘柄が下落しても1年後の将来が駄目になるというわけではないと思います。ただ少なくとも今まで上昇してきた銘柄達、GAFAMなどはリスクが少しでも見えればすぐに下落する状況だと考えた方がいいと思います。
ましてや今はFOMC中です。リスクが見えたら投資家は直ぐに逃げていく状況ですね。中国株も周りが総悲観になったら反発はあり得るとは考えておいてもいいと思います。その辺も冷静にです。
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