米国株は指数上昇!ダウ+0.13% ナス-0.22% SP500+0.12% ラッセル-1.63% もみ-2.52%。今日は大型は銘柄によって強弱がありましたが、中小株はほぼ全面的に売られていました。
今日も動き的には昨日と似たような形です。大型はまちまちなのですが、とにかく中小株が徹底的に売られています。今日は債券が買われる代わりにその分中小株のポジションを減らすといった流れでした。
米国株投資家もみあげの「米国株は大型は強弱も!中小株は債券買いの被害に」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は原油関係などは大きく下落しています。
・5年債0.8480 →0.7961▲5.19bp
・10年債1.415 →1.349▲6.6bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前-0.33→本日-0.35
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲4.61%(16.33)
・HYG+0.16% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は大きく増加です。売り買い交錯してる部分がありました。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は下落です。GAFAMには資金が入っていましたが、中小株からは資金抜けです。
中小株出来高
ラッセルは出来高は増加です。ひたすら中小株は売られ続けました。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
今日はハイテク一部、マスターやVなどのフィンテックが上昇しています。(実は昨日と同じ)、また生活必需品・公益・不動産など堅い分野が強かったです。
下落セクター)
テスラ・金融・エネルギー、そして中小株はほぼ全面的に売られています。反発もほとんどなかったです。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日+2.41% 1日前+0.79% )
機関投資家比率 56%
→アップル出来高は大きく上昇です。アップルはパウエル議長声明前に一旦うられて、午後から再度反発して出来高増です。
AMZN:パフォ(本日+0.12% 1日前▲1.11%)
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→アマゾンはアップル程動きは大きくなかったです。
TSLA: パフォ(本日▲2.27% 1日前▲2.5%)
機関投資家比率 本日41% 1日前44%
→テスラは終日売られていました。今日も環境系は終日資金抜けです。
まとめ
では「米国株は大型は強弱も!中小株は債券買いの被害に」をまとめていきますね!
直近の流れが続いてる感じだと思います。大型はまだGAFAMが牽引していて、債券買いで株売りになっても保たれてるんですが、中小株はこの状況ではとにかく売られてしまっています。一部反発しても、それも直ぐに売りにさらされてるような形です。
少し怖いのがこれでGAFAMが売られ始めたらどうなるのかという部分です。今の所それは見えてないですが、そういった意味でもGAFAM決算は非常に注目だと思います
*投資判断はあくまで自己責任で
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