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【米国株の展望】月初からの巻き返しは?経済指標が来る!

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先週は指数としてはそれほどでもなかったかもしれないですが、中小株・ハイテク個別株などに投資してる投資家にとっては大きな下落を味わった週だと思います。そんな中で今週の展望を纏めてみたいと思います。

 

金利がどのような水準になるか、ハイテクとオールドのローテーションは続くのか、そして経済指標の発表も盛りだくさんです。月の始まりなのでしっかり傾向を掴んでいきたいですね。

 

では米国株投資家もみあげの「【米国株の展望】月初からの巻き返しは?経済指標が来る!」をお楽しみください! 

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

先週の各指数

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先週の騰落率を確認するとナスダックが最も下落していました。特にナスダック系はアーク系ETFと連動してる銘柄が非常に多く、アーク系ETFからの資金流出が非常に多くなったためにその影響も受けていると思います。また金利の急激な上昇もハイテク系には不利になったという部分もあると思います。

 

ダウが最も調子がよかったのですが、金曜日は逆にリバランスを受けてダウは下落しています。来月からの傾向がダウに偏ると考えるのは危険かもしれないです。但しマーケットはアフターコロナを意識してるのは間違いないので、アフターコロナで強い銘柄もPFに組み込んでいきたいところです。

先週の各指標

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参考までに各指標をまとめておきました。

 

米国市場状況(2月第四週)

2月第四週ヒートマップ

 

セクター的には新興国と公益が特に下落していますね。公益が下落した理由としては電力系の寒波懸念もあるとは思います。新興国は米国より株価上昇率が高かった中国株などの下落が大きく影響しています。やはり米国が不調になると新興国は更にダメージを受けますね。

 

セクターとしてはエネルギー関係は原油価格の上昇が大きく貢献。これは寒波の影響もありそうです。逆に金曜日は寒波影響が短期的に収まりそうで、原油価格が下落して影響を受けていました。金融関係も金利上昇の恩恵を受けて調整においても非常に力強かったです。

 

ハイテク・一般消費財は金利上昇での株価押し下げを受けています。というか一般消費財は特にテスラの下落が大きく影響してると思います。金曜日に全体が戻してる中でもテスラは最終的にリバランス売りでマイナスになっていました。3月になって金利の上昇が特にハイテクにこのまま重しになるのか。オールドに移るのかの見極めを早い段階でチェックしたいですね。

 

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https://finviz.com/map.ashx?t=sec&st=w1

 


2月第三週

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経済指標

 月初の経済指標の発表時期です。非常に大切な指標が盛り沢山絶対にチェックしましょう!
2021年03月02日(火)0時 アメリカ・ISM製造業景気指数 02月
2021年03月03日(水)22時15分 ADP雇用統計
2021年03月04日(木)0時 アメリカ・ISM非製造業景気指数 02月
2021年03月05日(金)22時30分 アメリカ・雇用統計 02月
*全て日本時間

 

コロナ状況(ポジティブ)

死者数に関して下記サイトを参照にしながらチェックしていきます。

このデータはイギリス時間の朝11時に米国の前日データを集計しています。


米国コロナ感染者数推移

コロナ新規感染者数は1週間平均は急激に減少しています。もう大丈夫そうですね。

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米国コロナ死者数推移

感染者数は問題ないと思います。死者数も急激に減少し出しました。こちらも正常化に一気に近づいてます。

 

1週間平均グラフ

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https://ourworldindata.org/coronavirus/country/united-states?country=~USA

 

 

まとめ 

では「【米国株の展望】月初からの巻き返しは?経済指標が来る!」をまとめていきますね!

 

経済指標の発表が続きます。ISMは大きく変化が無ければそれほどマーケットに影響を与えない気がします。雇用統計もサプライズがない限りは大丈夫かと。

 

財政支援の1.9兆ドルは下院可決は織り込んでいるとは思うので、大きなポジティブにはならずに、マーケットは中旬までの可決を下支えにする気がします。J&JのFDA承認もアフターコロナにも追い風になると思います。

 

気になるのは金利ですが、金利水準も一度急上昇をマーケットが味わって慣れた可能性もありますね。そしてハイテクとオールドのどちらに偏るか。この辺りも気になります。シーキングαの記事でバリューとグロースの記事がありました。一度チェックしてみてもいいと思います。

https://seekingalpha.com/article/4408902-how-do-investors-navigate-value-and-growth-rotations

 

今の段階では何も言えないですが、月曜日の動きをみて、特に金利とハイテク・オールドのローテをチェックして投資をしていきたいところです。ボラが落ち着いてきて欲しい所です。

 

  

では今週もがんばっていきましょう!

 

先週のコメントです。備忘録

月曜日において10年債が多少でも変われるかどうかがまず重要になりそうですね。どうしても10年債が買われて金利が下がらないと、VIXがまた不安定になってボラティリティが高くなりそうです。

 

リバランスの度合いに関しても金利次第の可能性を考慮しています。あまりに警戒しすぎると現金にしすぎたり機会損失に繋がるし、毎日状況をみてバランスをとれるようにしていきたいところです。今週もどうしても慎重に警戒しながらの投資になりそうです。

では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

 Keep your fingers crossed!

 

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