米国株はヨコヨコ!ダウ-0.03% ナス+0.14% SP500-0.11% ラッセル+0.4% もみ+4.97%。今日の動きですが特に注目する点はなかったと思います。ただいよいよインデックス系がこれ以上の上昇は一旦調整が無いと厳しそうです。
中身を見ていくと単純にローテーションが発生してるだけのようにみえますし、主要株も相当重いです。逆に中小株のモメンタム系は絶好調で、中国株も復調し出しています。これらの銘柄をPFに組み入れてるとパフォーマンスが全く違ってくる状況だと思います。
米国株投資家もみあげの「米国株はヨコヨコ!中国株が復調の兆しを見せる春節前」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
・CRB指数+0.37%(183.55→184.22)
・大豆油指数+1.86%(45.70→46.55)
・原油価格58.09→58.41ドル/バレル
・ゴールド1830→1835.9(+0.32%)
・10年債1.172→1.155(▲1.75%)▲1.7bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前▲0.37→本日▲0.38
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+1.77% (21.24)→▲1.74% (21.61)
・HYG+0.30%→▲0.18% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒です。)
ほぼ変化なしと言っていいと思います。特に大きなニュースもなかったですし、ローテーションが中で発生してるだけのようにみえますね。中小株はある程度は買われていたとは思います。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は減少です。インデックス系は地合いで上昇していますが、出来高は相変わらず低いです。
QQQ・VOO出来高
QQQは機関投資家よりも個人の動向をチェックするためにも使っています。後はハイテクの動向ですね。VOOも個人の動向チェックだと考えてください。
QQQの出来高も減少です。こちらもSPYと同じ理由だと思います。
VOOの出来高は半減です。やはり資金は入ってないです。
中小株出来高
本日の出来高は10日平均から40%減少といったところです。これから毎日チェックしていきます。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
上昇セクターとしては、特に方向性がないです。ただ相変わらず中小株のモメンタム系、(バイオ・3D・大麻・ビットコ関係銘柄)は好調でした。またNIO含めてFUTU・EHなど中国系も底打ちしたかのように上昇しています。(LI・XPEV・BEKEなども)
下落セクター)
特に不調のセクターは見当たらないですが、敢えて言うなら、半導体やエネルギー分野が不調だったと言えそうです。昨日からの巻き戻しとも言えそうですが。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日▲0.66% 1日前+0.1%)
機関投資家比率 本日58% 1日前58%
→出来高は昨日よりは上昇ですが、ほぼ変わらずです。インデックス系は動けないと思います。機関投資家もリバランスが必要ですし、これ以上上昇するのはしばらく厳しそうです。
AMZN:パフォ(本日▲0.54% 1日前▲0.87%)
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→出来高は大きく下落です。ただほぼ変動なしです。理由はアップルと同じだと思います。
TSLA: パフォ(本日▲1.62% 1日前+1.28% )
機関投資家比率 本日40% 1日前40%
→出来高は昨日より下落です。ビットコインの上昇も落ち着いて、更に指数系も思い。テスラはしばらく以前のような大きな上昇は見込めないかもしれないです。
コロナ状況(改善)
死者数に関して下記サイトを参照にしながらチェックしていきます。
このデータはイギリス時間の朝11時に米国の前日データを集計しています。
米国コロナ感染者数推移(1週間平均)
1週間平均が下落傾向が続いています。
米国コロナ死者数推移(1週間平均)
コロナ死者数はまた上昇傾向に変化しました。感染者数は確実に減ってはいるので、もう少し様子を見ましょう。
https://ourworldindata.org/coronavirus/country/united-states?country=~USA
まとめ
では「米国株はヨコヨコ!中国株が復調の兆しを見せる春節前」をまとめていきますね!
中国の春節スケジュールは下記の様になっています。意外と香港市場はお休みがすくないんですよね。春節で中国株の需給が落ちるかと思ったのですが、本日の状況をみていると逆に上昇する可能性があるかもしれません。
米国は民主党がレストランへの手厚い援助やPPPファンドの拡大などを検討してるという報道も入っています。こちらも進捗状況は要チェックですね。
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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