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【米国株の展望】バイデン大統領就任に注目!火曜日の需給が最重要

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先週は1月最初の週が上昇傾向だったのですが、その反動ともいえる調整の週だったと言えそうです。とはいえ大きな調整ではなかったです。ただしEV関係やクリーンエネルギー関係は大きな下落が発生していました。

 

国債入札が堅調だったにも関わらず、逆に金利が下落していたのが印象的でした。(むしろ金利不安が無くなって金利が上昇してもおかしくないと考えていました。)

 

米国の3連休もあって、木曜日・金曜日において全体的に売り先行になって、金曜日は調整といった形でおわりました。そんなな中で今週はどうなるかのポイントを整理しておきたいと思います。

 

では米国株投資家もみあげの「【米国株の展望】バイデン大統領就任に注目!火曜日の需給が最重要」をお楽しみください! 

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

 

 

先週の各指数

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今週の騰落率を見るとナスダックが最も調子が悪かったですね。金利が下落でハイテク有利という状況とはもう状況が変わっていますので、その点は頭を切り替えていった方がいいです。

 

というのが金利水準は国債入札が堅調だったことによって、金利不安が一旦は納まったので、逆にGAFAMへの規制懸念や成長性不安が先に来てしまって、機関・大口が頻繁に売買を繰り返してリスクヘッジをしてる状況が見えてくるからです。

 

最も調子がいいのはラッセルですね。こちらは個人投資家の積極性もありつつ、バイデン政策は中小企業への支援をメインにしているからだと思います。この傾向が続くかも要チェックです。

注目トピック

 

1月20日のバイデン大統領就任式で大統領令が発動される予定になっています。日経の後藤さんからの情報です。(ツイッターフォローは必須かと)

https://twitter.com/goto_nikkei/status/1350898184151846914?s=20

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特に影響を受けそうなのが、パリ協定復帰です。これはクリエネにポジティブな可能性がありますね。ただ元々織り込まれてた事なはずなので、市場の動きがどうなるか。。

 

 今週の決算予定としてはNETFLIXは注目だと思います。前回の決算においてNETFLIXが決算に負けた事によって、ハイテクに関しては少し不安感が広がっていました。今回は決算を綺麗にクリアできるか注目したいと思います。

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米国市場状況(1月第2週)

1月第2週ヒートマップ

 

今週最も上昇したのはエネルギーでした。ただ金曜日は大きな調整が入ってました。週間で安定したのは不動産といった所になるでしょうか。エネルギーはXOMが不正会計疑惑が入ったのも大きかったです。


最も大きな調整が入ったのがハイテクです。売りフローが落ち着いたように見えたのですが、金利は下落したにも関わらずこの下落は特に大口がバイデン政権の規制を警戒してる状況であることが見えてきています。


今週は総括すると堅調な国債入札による金利低下・1.9兆ドルの追加政策プランが発表されたにもかかわらずちぐはぐ感はありますね。全体的にsell the fact になった気がします。

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https://finviz.com/map.ashx?t=sec&st=w1

 


1月第1週

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コロナ状況(好転)

死者数に関して下記サイトを参照にしながらチェックしていきます。

このデータはイギリス時間の朝11時に米国の前日データを集計しています。


米国コロナ感染者数推移

コロナ新規感染者数は1週間平均はやっと減少傾向に転じてきたと言えそうです。

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米国コロナ死者数推移

 

1週間平均グラフ

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https://ourworldindata.org/coronavirus/country/united-states?country=~USA

 

今後の注目イベント

 

1月20日大統領就任

1月26・27日FOMC

この2つのイベントは非常に注目です。これによって今後の方向性がほとんど固まってくるので、今週は準備しておくのも手だと思っています。

 

また1月26・27日はGAFAMのグーグル以外の決算、そしてテスラの決算も予定されています。そうなると今週よりは来週の方がリスクが大きいと考えられそうです。今週は火曜日が先週金曜日の調整から需給が回復すれば、比較的緩やかになりそうな気もしています。

 

まとめ 

では「【米国株の展望】バイデン大統領就任に注目!火曜日の需給が最重要」をまとめていきますね!

 

先週は出来高も増えて調整がはいったので、もし火曜日に戻しがはいったとしたら、大統領就任式後の軟調は今週はそこまで気にするレベルじゃないかもしれません。逆に来週の方がリスクが大きいイベントが沢山存在しています。

 

また最近米国株投資においてはハイボラティリティの銘柄も人気ですが、投機筋がショートスクイーズを発生させてイナゴを集めて、一気に上昇させてるという背景も見えています。銘柄選定の際はそういったリスクもしっかり頭に入れておきたいですね。

 

 

今週もがんばっていきましょう!

 

先週のコメントです。備忘録

先週みたいな大きな動きがあると精神的に疲れる投資家も多いとは思うのですが、今週は少し緩やかになる可能性があります。但しニオとテスラが両輪で先週は大きく上昇しました。ニオデーを見越してですね。

 

そのニオデーが週末に終わりました。これがsell the factになる場合はテスラも影響を受けることが予想されます。テスラは今後の米国株市場の調子を左右する可能性があるので注意必要ですね。

 

また来週以降のビッグイベントを考慮してポートフォリオなどを整理する週としてもいいかもしれませんね。

では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

 Keep your fingers crossed!

 

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