今回は米国企業のCEOの発言に注目していくよ。金融系だとJPMのダイモンさん、ブラックロックCEOとウォールマートCEOの発言を紹介していくよ。それとバイデン大統領の1.9兆ドルの米国救済プランに関してJPMの新興国担当者の分析も興味深いから紹介していく。
上記のような情報は定期的に収集した方がいいと思います。それは時にトレンド転換の気づきになるし、今後の株式市場の動向を予想してる場合もあるからね。
CEOの発言は市況分析に大事だよ!よろしくね!
トレンドの切り替わりが激しくて目が回るモアです!(笑)
では米国株投資家もみあげとモアの「米国企業CEOの発言に注目!トレンドを掴もう!」をお楽しみください!
金融関連CEOの発言
ブラックロックCEO発言
ブラックロックCEOは退職危機に関して言及してる。そしてそれを避けるために財政政策が必要という主張だねー。ただブラックロックは投資資金を集めることで収益が上昇するから低金利に関してはポジティブなだよね。また後述する中国への投資はトレンド的に今後も増加するといった主張。
JPM・CEO発言
天才ダイモンさんは相変わらず慎重な発言。収益性が向上したのは引当金を減らしたことが最大の要因といった内容。これは企業の倒産リスクが減った事を意味する。ただこの低金利状況が続くのは決して歓迎される物じゃないと思う。
ウォールマートCEOの発言
デジタルサービスへの転換は一過性の物じゃないっていう事が改めて良くわかるなー。これをみると小売り関係はどんどんサブスク企業との提携を進めていきそう。一度出来上がった流れはコロナが終わっても変わらないって事だねー。
新興国投資に関して
JPモルガンのアジア・日本株リサーチ責任者であるジェームズ・サリバン氏の発言に注目しています。
この発言を見てるとブラックロックCEOとは真逆の視点なんだよね。要は財政政策が実施されれば、当初予想からかなりの上昇効果が考えられてて(流石に9000億ドルは見込んでたんじゃないか?と思うけど)、少なくとも1.9兆ドルは予想外だったので、それによって新興国に大量に流入した資金が米国に戻るって考え。
なるほどとなるとその中心は中国って事になるのかー。ただあくまでJPMの予想だけなだけであって、確かではないけど、こういった話があると単純に新興国が米国をアウトパフォームするって信じ切るのも危険だなーって感じる。
参考資料
まとめ
「米国企業CEOの発言に注目!トレンドを掴もう!」をまとめていきますね!
僕が注目したのは金融系はそれぞれに課題もありつつも、米国市場の見通しには比較的ポジティブだったという事かなー。ウォールマートの発言は小売業界は完全にデジタルに転換したという事も示唆していたと思うよ。
モアは気になったのは新興国ですねー。今年からは新興国が米国のパフォーマンスを上回るってよく聞くけど、盲目的にそれを信じても失敗する可能性もあるって思っちゃいました。やっぱりこういった情報は定期的に頭にいれていきたい!
*投資判断はあくまで自己責任で
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