米国株投資家必見!今回は投資信託・ヘッジファンドのポジション保有率トップ10をお伝えしていきたいと思うよ。機関・大口投資家といわれる彼らが保有してる銘柄は値動きもある程度安定してるし、長期的な保有もしやすいからね。
このトップ10を単純に真似することをオススメするのではなく、機関がどうやって今後を考えてるかとかそういった部分を参考にしてほしいと思ってるよ!
機関投資家の動きを味方につけたい!よろしくね!
モアもこれは大注目!今後の方針として参考にしたい!
では米国株投資家もみあげとモアの「機関投資家の米国株人気トップ10!米国株投資家必見!」をお楽しみください!
米国株人気トップ10
投資信託とヘッジファンドが多く所有しているという事は、機関投資家比率が高まってボラティリティが低くなる傾向があります。長期的に安心して保有したいと考えるならこういった銘柄をPFに加えておくと安心感が増す可能性がある。
確かに、凄く急上昇する銘柄って魅力的だけどそんな銘柄ばっかりだと疲れちゃうし。もし何か急落が起きた時に一気に資産が減る可能性もあるもんねー。 米国株以外も今回はトップ10入りしてるので注目だーー!
という事でここからは投資信託・ヘッジファンドのそれぞれのトップ10をチェックしてそれから特徴的な銘柄とかは個別にピックアップしていくね!後一点注意で、機関投資家も本当に手広く銘柄を持ち始めてるみたいだよ。その点も頭にいれておいてね。
投資信託のトップ10
-マイクロソフト【MSFT】
-アマゾン【AMZN】
- フェイスブック【FB】
- アルファベット 【GOOGL】
- アップル【AAPL】
- ユナイテッドヘルスグループ【UNH】
- ブロードコム 【AVGO】
- コムキャスト【CMCSA】
- ネットフリックス【NFLX】
- マスターカード【MA】
(上から保有率が多い)
やっぱり皆知ってる銘柄が多いんだなー。ブロードコムって初めて聞いたぞ!そういえばコムキャストはもみあげさんが悪魔の企業とかいってたけど個人投資家的にはあんまりだけど機関では美味しい面があるんだろうなー。
投資信託だから手堅い部分もあるけど、NFLXとか結構ボラティリティ激しいのもいれてるんだなー。マスターカードは経済が正常化した場合は旅行・レジャーのトランザクションが一気に増えるからその辺も見越してるのかなー。
ヘッジファンドのトップ10
-アマゾン【AMZN】
-マイクロソフト【MSFT】
-フェイスブック【FB】
- アリババ【BABA】
-アルファベット【GOOGL】
-アップル【AAPL】
- ペイパル【PYPL】
- プロクター&ギャンブル【PG】
- JD.Com 【JD】
-ロウズ【LOW】
(上から保有率が多い)
ヘッジファンドの特徴としては中国企業が2社も入ってるっていう事なんだよね。中国に資金が集まってるのはこういった部分が背景になってると思うよねー。前期と比較出来たら面白そう。中国EV関係の高騰もこういったヘッジファンドの後押しは間違いなくありそうだね。
やっぱりGAFAMはしっかり入ってるんだなー!それとPGとか安定銘柄を入れてるのも流石!PGは何気に1年間のパフォーマンスはSP500より上だし。配当率もSP500が1.8%でPGは2.3%だからお得感も大きい!
GAFAM
言わずとしれたGAFAMだね。最近インデックス系の値動きが重いけど、これは機関・大口の資金がまだまだ入ってないって事に繋がるのが今回でよくわかると思う。とはいえ彼らが大きく保有しているって事は大崩れしないのが凄く魅力的だって事になりそうだね。
確かに機関・大口の買い支えがあった方が長期的にホールドするなら安心だもんなー。そういった意味でGAFAMって安定成長株って認識でホールドしてる!
QQQとかも今は停滞してるけど、50%近くGAFAMを含んでるからやっぱり安心だなって思っちゃうよね。無理して個別株投資する必要もないしね。(SP500は20%)
ちなみに第3四半期に最も多く保有されていたのはマイクロソフト【MSFT】、最も広く保有されていたのはアマゾン【AMZN】という事だよ。
UNH(ユナイテッドヘルス)
投資信託のトップ10に入ってるUNHは医療保険の最大手だね。2つの分野をメインで持ってるよ。
・ユナイテッドヘルス(保険)
【UNH】はシェア率14%で第1位。2位は9%、3位は7%なのでシェア率は非常に高い。
・オプタム(薬剤給付管理)
米国3大*PBMの1つ。Optum health(ヘルスケア), Optum Insight(医療システム・サービス), Optum RX(薬剤給付管理)で構成。
そういえばもみあげさんがずっとホールドしてる銘柄だなー。なんか地味で目立たないから忘れちゃう。笑
確かに地味だけど、 売上2400億ドル(約26兆円)、利益率23%の巨大企業だよ!決算は毎回クリアしてるし、財務もピカピカ。ただ政策に結構振り回されるからパフォーマンスは安定しずらいんだよね。
1年パフォUNH(青)vsSP500(オレンジ)
*Bloomberg
確かに、SP500に負けてる時もあるし少し難易度が高い銘柄なのかもしれないなー。
AVGO(ブロードコム)
この企業は恥ずかしながら知らなかったんだよ。今回初めてチェックしてみたんだけど、株価が最近堅調に上がってきてるんだよね。さまざまな半導体およびインフラストラクチャ・ソフトウェア・ソリューションの設計、開発、提供を行ってる企業。
1年パフォAVGO(青)vsSP500(オレンジ)
*Bloomberg
AVGOって配当率が3.3%もあるのか!(VOOは1.8%)って事を考えたらこの成績は凄く優秀!配当まで考えたらSP500に結構差をつける事になりそう。
そうだねー。半導体分野は今後も成長が期待されてるし、NVDA・AMD・TSMなどこれ以外の個別銘柄も凄く魅力的だと思う。AIの発展でデータセンターにも必須だしね。もし個別銘柄が難しいっていう人は【SMH】っていう半導体ETFへの投資も投資妙味がある気がするねー。
1年パフォSMH(青)vsSP500(オレンジ)
*Bloomberg
BABA・JD
アリババは現在中国政府からの統制リスクに晒されていて、直近で株価が20%近く下落していた。木・金で少し盛り返したけどこういった部分はどうしても意識されちゃうね。
両社とも実はダブルイレブンという中国最大のセール期間にとんでもない実績を残してるんだよ。確かに統制リスクはあるけれどもこの部分は注目しておきたい。
アリババ好調も株価下落、高まる中国の民間統制リスク :日本経済新聞
実はモアは、、ずっとアリババ欲しいと思ってるんだよなー。私ならこの成績をみるとアリババに直ぐ飛びついちゃいそう。ただ規制リスクはやっぱり嫌だなー。ってところでどうしても二の足踏んじゃう。笑
まとめ
「機関投資家の米国株人気トップ10!米国株投資家必見!」をまとめていきますね!
今回お伝えしたかったのは再度いうけど、機関投資家の真似をそのまますればいいってわけじゃないよ!(もちろんそれも有効な戦略の気がするけど)ただ機関投資家・大口の動きってマーケットに非常に大きな影響を与えるから今後の彼らの戦略を知っておくと、自分自身の投資戦略に活きると思う。それを忘れないで!
そしてもう1つは今回のトップ10を見てわかる通り、GAFAMが今不調という事は方向性の不透明感もあるから、機関投資家が動きづらくなってる背景もみえてくる。
モアは逆に自信持てたなー。モアが所有してる銘柄達がしっかり買い支えられているなら、長期的な目線として今は問題ないと確認できた気がする。ただ油断は禁物・慎重に投資を継続していくよー!
「もみ・モアシリーズはブログカテゴリーで”米国株シナリオ”にまとめていきます」
*投資判断はあくまで自己責任で
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