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米国株はトランプ大統領がコロナ感染!ナスダックが不調に

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米国株はトランプ大統領がコロナ感染で下落です!ダウ-0.48% ナス-2.22% SP500-0.96% ラッセル+0.53% 自分-1.82%となっています。マーケットが右往左往してる状況でした。ただ追加経済政策期待もあり、大崩れまでには至っていません。

 

 

引け間際はこの状況のリスクを取りたくないために、ヘッジの意味でショートも大量に入った気がします。週末を持ち越したくないという投資家の心理状況が反映されてました。

 

また本日上昇・もしくは堅調だった銘柄にはバイデン候補が有利になったという思惑も入っていたと思います。その辺りもチェックしていきたいと思います。

 

未だに交渉継続という事です。では本日の振り返りです。 

 

米国株投資家もみあげの「米国株はトランプ大統領がコロナ感染!ナスダックが不調に」をお楽しみください!

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

各指数関係の動き

 各指数

・CRB指数が▲1.32%(146.06→144.12)

・大豆油指数が▲2.41%(32.44→31.64)

・原油価格38.66→36.95ドル/バレル

・ゴールド1905→1900(▲0.26%)

ゴールドは金利上昇で上昇は抑えられましたが、有事の金という事で値動きは安定

・10年債0.679→0.696(+2.19%)+0.17bp

→10債はリスクオフで買われそうでしたが、どちらかというと現金化されたことによって、10年債が売られて金利上昇とみた方がよさそうです。

・VIX指数+1.25% (26.70)→+3.48% (27.63)

→VIXは一時29.9まで上昇しました。ただそこからVIXは下落しています。一部銘柄が買いが入っていたので、それも原因と思われます。しかし依然として安定してません。

 

上記以外でも炭鉱のカナリアの銅が昨日5%近く下落しましたが、本日は3.5%上昇しました。マーケットが大崩れしてる状況ではないと思います。

 

但し全体的にリスクオフになったのは間違いないです。トランプ大統領の状況・追加経済政策の状況を考慮しても不安定が継続するのは間違いなさそうです。

 


 

 SPY出来高

S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。

 

 

4日前の出来高

 10日平均 80,206,502 vs 1日63,635,852

3日前の出来高

 10日平均 80,104,395 vs 1日50,521,154

2日前の出来高

 10日平均 79,965,468 vs 1日90,765,755

1日前の出来高

 10日平均 82,152,456 vs 1日85,535,742

本日の出来高

 10日平均 81,869,997 vs 1日87,921,241

 

SPYの出来高は昨日より上昇しています。ハイテク系は売られて、ダウ系は買われたのでそれもあって出来高が大きくなっています。大口投資家が大きく動いてるのがよくわかります。

 


QQQ出来高 

QQQは機関投資家よりも個人の動向をチェックするためにも使っています。後はハイテクの動向ですね。VOOも個人の動向チェックだと考えてください。

 

 

4日前の出来高

 10日平均 56,364,151 vs 1日 55,921,590(VOO2,400,767)

3日前の出来高

 10日平均 58,355,461 vs 1日 25,451,196(VOO2,282,068)

2日前の出来高

 10日平均 56,888,360 vs 1日 49,616,157(VOO4,408,453)

1日前の出来高

 10日平均 57,582,878 vs 1日 50,926,612(VOO2,988,416)

本日の出来高

 10日平均 54,427,816 vs 1日 74,608,541(VOO3,103,444)

 

QQQは昨日より大きく上昇です。恐らくQQQは相当ショートも入ったと思います。バイデン候補が有利となると大型ハイテクが不利になるとも言われていますので、それの影響です。VOOは昨日とほとんど出来高は変わらないです。

 

経済指標

 

雇用統計(9月)21:30
結果 66.1万人
予想 87.5万人 前回 148.9万人(137.1万人から修正)(非農業部門雇用者数)
結果 7.9%
予想 8.2% 前回 8.4%(失業率)

米国経済指標【雇用統計】 - 2020年10月02日21:41|為替ニュース|みんかぶFX

 

雇用統計は予想には届かなかったですが、失業率は減少しています。正直悪くはない指数だとは思いますが、ただ9月末で失業手当も切れて、政策での雇用支援も無い状況。

 

ここから追加経済政策の支援がないと雇用が崩れる可能性があるのは否めないです。

 

マーケット状況

セクター状況 

 

上昇セクター

今日はオープン時は巣篭り銘柄の上昇、その後下記UALのニュースもあって航空系・レジャー系・不動産系に資金が集まりました。(あっという間にセクターローテーションが起きています。)金融は金利上昇影響ですね。

 

アジア、ヨーロッパ、南米の都市へのフライトを含む約30の国際路線で11月にサービスを再開する予定

seekingalpha.com

 

下落セクター

ハイテク関係がバイデン候補の場合は大型企業への法人税課税が重しになる可能性があるので、下落しています。最終マップと朝一のマップで比較するとその違いがより明確になると思います。

 

最終マップ

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朝一のマップ

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主要銘柄の状況

 

AAPL: 10日平均 163,084,608 vs 1日141,861,271(本日▲3.23% 昨日+0.85%)

→昨日より出来高上昇です。アップルはとにかく売られていたと思います。バイデン候補が有利という状況からですね。アップルは一番狙われて仕方ないと思います。

 

TSLA: 10日平均 73,325,610 vs 1日70,107,236 (本日▲7.38% 昨日+4.46%)

→出来高は昨日の1.7倍近くになっています。テスラは下記報道で第3四半期には13万9,300台を納入したという。水曜日の時点では、このコンセンサスは14万台だったので少し減少です。

 

少し弱いとみられる販売台数とそしてマーケットが軟調になったことによって、テスラは大きく売られる事になりました。仕方ないですね。

www.marketwatch.com

またテスラはBMWとメルセデスに供給するドイツのバッテリーラインを買収することも発表していますね。 

 

AMZN:10日平均 5,535,217 vs 1日5,530,593 (本日▲2.99% 昨日+2.30%)

アマゾンは出来高は大きく変わらずです。売られていますが、過熱感はそこまでは無かったと思います。とはいえ大型テック系なので売りが先行してました。


 

コロナ状況(ニュートラル)

米国コロナ死者数推移

死者数に関して下記サイトを参照にしながらチェックしていきます。

このデータはイギリス時間の朝11時に米国の前日データを集計しています。

 

9月18日831人増 vs 本日880人増です。本日は死者数が微増です。まだまだ抜け出せれてないですね。本当に小康状態が続いています。トランプ大統領がコロナ感染したことでまたコロナ懸念がマーケットにも広がりそうです。

 

 

9月11日191,789人(前日対比974人増)

9月12日193,016人(前日対比1227人増)

9月13日193,701人(前日対比685人増)

9月14日194,079人(前日対比378人増)

9月15日194,530人(前日対比451人増)

9月16日195,937人(前日対比1407人増)

9月17日196,802人(前日対比865人増)

9月18日197,633人(前日対比831人増)

9月19日198,589人(前日対比956人増)

9月20日199,258人(前日対比669人増)

9月21日199,509人(前日対比251人増)

9月22日199,881人(前日対比372人増)

9月23日200,807人(前日対比926人増)

9月24日201,909人(前日対比1102人増)

9月25日202,810人(前日対比901人増)

9月26日203,774人(前日対比964人増)

9月27日204,497人(前日対比723人増)

9月28日204,756人(前日対比259人増)

9月29日205,070人(前日対比314人増)

9月30日205,998人(前日対比928人増)

10月1日206,928人(前日対比930人増)

10月2日207,808人(前日対比880人増)

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https://ourworldindata.org/coronavirus/country/united-states?country=~USA

 

 

まとめ 

では「米国株はトランプ大統領がコロナ感染!ナスダックが不調に」をまとめていきますね!

 

トランプ大統領には【REGN】リジェネロンのワクチンが投与されたという事。(アフターで4%近く上昇)状況はマイルドで、回復に向かってると報道が入っています。(まだ確定情報じゃないので注意) 

 

 

 週明けからまた状況がどちらに転ぶかわからなくなってしまいました。大統領選挙だけを注視していけばよかったのが、コロナ感染でのトランプ大統領の支持率の変化、withコロナ、マーケットのマクロ的な動きまで想定する必要が出てしまった状況です。

 

本当にこの1週間大変だったと思います。週明けの展望はまた別記事に記載します。幸いにもバイデン候補やペロシさん・ムニューチンさん・ペンス副大統領は感染していません。追加経済政策の検討はまだ継続されそうです。

 

では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

 Keep your fingers crossed!

 

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