米国株は全面高!ダウ+0.01% ナス+1.21% SP500+0.52% ラッセル+0.08% 自分+3.01%となっています。本日はアップルイベントが全て決めたといっても過言ではない状況でした。
朝一には全面リスクオンで各指数上昇していたのですが、VIXが不安定で、方向性を確かめるような動きをしていました。そして寄り付き後、アップルイベントが始まるお昼過ぎまでマーケットが静寂に包まれたような感じでした。
そしてアップルイベントは予定通りと言えますが、その発表によって一時期アップル含めてマーケットは下落しています。最終的には持ち直しました。イベントの内容やFOMCを控えてのマーケット状況をまとめていきます。
では米国株投資家もみあげの「米国株はアップルで上下!全面高もFOMCに警戒継続!」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
・CRB指数が+0.86%(146.5→147.76)
・大豆油指数が▲0.38%(34.23→34.16)
・原油価格37.30→38.32ドル/バレル
・ゴールド1958.5→1954.1*過去最高値は2011年9月の1920
・10年債0.676→0.682(+1.22%)
・VIX指数▲3.80% (25.85)→▲1.01% (25.59)
今日はリスクオンだったと思います。先物はオープン時に一時期下落しましたが、その後持ち直して全体的にリスクオンに移行していきました。VIX指数も25台に落ち着いています。まだマーケットは明日のFOMCに警戒してる状況ですが。指数としては悪くない状況だと考えられます。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
4日前の出来高
10日平均 78,814,798 vs 1日82,110,711
3日前の出来高
10日平均 84,114,688 vs 1日89,237,958
2日前の出来高
10日平均 88,092,620 vs 1日83,895,859
1日前の出来高
10日平均 90,757,225 vs 1日64,878,838
本日の出来高
10日平均 92,458,899 vs 1日51,860,176
SPYの出来高はかなり収束してきています。要はボラティリティが縮小してきてる事になります。まだ大口はショートポジションを持ってるとは思いますが、それでも全体ので出来高減少は非常にいい傾向です。
QQQ出来高
QQQは機関投資家よりも個人の動向をチェックするためにも使っています。後はハイテクの動向ですね。VOOも個人の動向チェックだと考えてください。
4日前の出来高
10日平均 61,175,149 vs 1日62,898,165(VOO3,318,053)
3日前の出来高
10日平均 64,172,277 vs 1日68,909,975(VOO3,571,622)
2日前の出来高
10日平均 66,917,354 vs 1日71,634,097(VOO3,689,111)
1日前の出来高
10日平均 69,149,984 vs 1日38,154,873(VOO3,047,299)
本日の出来高
10日平均 70,200,402 vs 1日41,280,916(VOO2,488,449)
QQQの出来高もVOOの出来高も減少しています。こちらもいい兆候です。腰が据わった投資が増えてくるのはフラフラしていないマーケットを形成するのに大切です。但し上述したようにFOMCとSQが待ち構えているために、絶対に油断禁物です。
アップルイベント
本日マーケットが大注目していたアップルイベントですが、サプライズでの新型iPhone12の発表は結局ありませんでした。
この発表を受けて【AAPL】は+1.5%から一時期-1.5%位まで下落しています。最終的にはぎりぎりプラス圏に持ち直したような感じです。
下記ツイートがサマライズしていて非常に分かりやすいです
今日開催したアップル製品イベント、 新iPhoneの発表はなかった。
— 米国株ブタ子🇺🇸から配信中🐷 (@BullBearButa) 2020年9月15日
やはりコロナで遅れている様。年末時期にむけて最も期待されている5G製品🐽
Apple Watch Series 6
Apple Watch SE
新8世代iPad
新iPad Air
フィットネス+
Apple Oneバンドルhttps://t.co/9Qb4ghrszq
アップルウォッチは血中酸素を計れる機能を搭載して医療分野に特にフォーカスしてる状況です。アップルがコロナ予防への取組も研究することも発表していました。
また新世代iPadにおいては超高速5ナノメートルのA14チップを発表、来月には新型iPad Airに搭載される事が発表されています。こちらがiPhoneにも搭載されるようになれば、期待は大きそうです。
マーケット状況
アップルの一時下落で全体的に下落しそうになりましたが、最終的にはアップルが持ち直しています。
上昇セクター
アップル除いたGAFAM、株式分割発表の【NEE】ネクステラエナジー、半導体分野は全体的に好調です。
下落セクター
金融の状況が特に深刻です。理由としては【C】シティグループが今の現状の金利だと、金利収益の悪化によって収益確保が難しいという報道からです。この報道で金融全体が不調に陥っています。
コロナ状況(ニュートラル)
米国コロナ死者数推移
死者数に関して下記サイトを参照にしながらチェックしていきます。
このデータはイギリス時間の朝11時に米国の前日データを集計しています。
9月1日529人増 vs 本日451人増です。本日は2週間前と比較して死傷者数は微減です。相変わらず大きくは変わらないですが、少しずつ回復しつつある状況と言えそうです。明日が2週間前は1000人以上増加してるので注目です
8月29日181,773人(前日対比949人増)
8月30日182,779人(前日対比1006人増)
8月31日183,069人(前日対比290人増)
9月1日183,598人(前日対比529人増)
9月2日184,689人(前日対比1091人増)
9月3日185,744人(前日対比1055人増)
9月4日186,797人(前日対比1053人増)
9月5日187,765人(前日対比968人増)
9月6日188,538人(前日対比773人増)
9月7日188,941人(前日対比403人増)
9月8日189,208人(前日対比267人増)
9月9日189,679人(前日対比471人増)
9月10日190,815人(前日対比1136人増)
9月11日191,789人(前日対比974人増)
9月12日193,016人(前日対比1227人増)
9月13日193,701人(前日対比685人増)
9月14日194,079人(前日対比378人増)
9月15日194,530人(前日対比451人増)
https://ourworldindata.org/coronavirus/country/united-states?country=~USA
まとめ
では「米国株はアップルで上下!全面高もFOMCに警戒継続!」をまとめていきますね!
本日は本当にアップルの日だったと思います。アップルが現在マーケットに与える影響の大きさを痛感しました。そしてその裏では【TSLA】テスラがぐんぐんと上昇していて+7%となっています。
マーケットの警戒感はまだ高いと思います。FOMCが控えてるために尚更です。但し出来高は収束傾向にあって、徐々にながらも上昇傾向にあるように感じています。
日本時間の明日からFOMCです。FOMCに今回は過度な期待は集まってはいないとは思うのですが、パウエル議長発言によって大きく変動することもあるので要注意ですね。
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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