”もみあげ”の米国株投資-お金で幸せになる!-

米国株長期投資実録(個別株&ETF)。米国駐在員。2018年9月資産1400万→10年後5,000万→20年後1億の目標へ!投資&金融リテラシー&米国生活など飾らない言葉で。お金で幸せになりましょう!

お金の運用は貯金ではなく米国株投資の2つの理由!
大統領選と米国株の影響度は?トランプ・バイデン政策比較!
米国株にオススメETF・投資信託!絶好調銘柄へ投資しよう!

米国株はナスダック急上昇!反発かローテーションか!?

f:id:stepping:20200813063255j:plain

米国株はナスダックが急上昇です!ダウ+1.05% ナス+2.13% SP500+1.4% ラッセル+0.52% 自分+2.78%となっています。ナスダックが急上昇した理由はいくつか考えられると思うので、その点をメインにまとめたいと思います。

 

また本日はゴールド・シルバーなどの貴金属系も反発しています。昨日歴史的な下落が発生しています。昨日5%近くゴールドは下落したのですが、そこから大きく反発しています。ただまだデッドキャットバウンスの可能性もあるので、注視必要です。

 

今日の上昇のきっかけはこの2銘柄も関係しています。

・【MRNA】モデルナワクチンのトランプ政権からの受注

・【TSLA】テスラの株式分割によるテスラ爆上げ

こちらに関しても個人的な見解をお話ししたいと思います。テスラはマーケット全体を変える雰囲気を持ってますねー。

 

では米国株投資家もみあげの「米国株はナスダック急上昇!反発かローテーションか!?」をお楽しみください!

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

各指数関係の動き

 各指数

・CRB指数が+1.02%

・大豆油指数が+3.34%

・原油価格41.56→42.58ドル/バレル

・ゴールド1908→1915*過去最高値は2011年9月の1920

 

ゴールドは時間前に1863まで下落、時間中に一時1949まで上昇するも、最終的に利確もはいって1915に落ち着いた状況です。それは他の貴金属も同じ動きでした。

・10年債0.644→0.671(+3.98%)

・VIX指数+8.59%→▲7.28%(22.28)

 

先物関係は急激にリスクオンになりました。反発ももちろんあったと思います。また時間外でモデルナワクチンのトランプ政権からのワクチンオーダー受注もマーケットを好感させたと思います。ただ反発の要素も大きいので、まだ油断できない状況であるのは間違いありません。

 


 

 SPY出来高

S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。

 

 

4日前の出来高

 10日平均 58,868,136 vs 1日43,335,238

3日前の出来高

 10日平均 55,662,282 vs 1日56,862,326

2日前の出来高

 10日平均 54,016,449 vs 1日44,837,004

1日前の出来高

 10日平均 53,615,361 vs 1日67,545,043

本日の出来高

 10日平均 54,825,972 vs 1日53,345,673

 

SPYの出来高は昨日程ではないですが、10日平均とほぼ同様です。今日はオールドエコノミーはどちらかというと売られた日だと思います。セクター的にはハイテクに移行していましたね。

 


QQQ出来高 

 

 

4日前の出来高

 10日平均 37,493,248 vs 1日27,760,658 (VOO4,081,622)

3日前の出来高

 10日平均 35,161,716 vs 1日44,597,216(VOO3,315,223)

2日前の出来高

 10日平均 34,253,198 vs 1日34,708,513(VOO2,107,755)

1日前の出来高

 10日平均 34,117,462 vs 1日41,895,388(VOO3,512,818)

本日の出来高

 10日平均 35,297,655 vs 1日38,465,243(VOO2,945,014)

 

QQQの出来高を見て少し安心しました。ただの反発ではなさそうです。出来高が伴わない上昇なら不安にはなります。ただこれで大丈夫かというとまだ安心とは言えないので、明日も注視ですね。

 

モデルナ・テスラ

 モデルナとテスラの動きは本日対象的だったと思います。もちろんニュース内容は比較できないので、中身はそれほど深くは考察しないですが、出来高をメインに自分の私見を述べたいと思います。


【MRNA】

【MRNA】モデルナはトランプ政権から1億個のワクチンオーダーを受注しています。これによって市場オープン前は10%以上の上昇をしていました。しかし市場開始後に下落、最終的にはほぼ上昇無しで終わっています。

出来高はこのようになっています。

10日平均 14,240,799 vs 1日50,274,417

出来高はなんと10日平均の3倍以上なんです。という事は利確も相当入ったことになります。ワクチン銘柄はどうも上昇したとしても、信頼性もあり、すぐに手放す傾向が強くホルダーにとっては厳しい状況だと感じました。

Trump says U.S. has reached deal with Moderna for 100 million doses of coronavirus vaccine

 


【TSLA】

テスラが株式を5分割することがアナウンスされて、本日テスラが13%の爆上げです。出来高を見てみます。

10日平均 8,253,407 vs 1日21,689,979

実はテスラも10日平均の3倍近くの出来高なんです。テスラはモデルナと対照的に上昇です。どうしてもモデルナと比較すると将来性に関しての期待値がテスラの方が遥かに投資家に魅力的に映ってると感じざるを得ないですね。

https://www.cnbc.com/2020/08/12/tesla-stock-skyrockets-day-after-stock-split-announced.html

 

 

コロナ状況(ポジティブ)

米国コロナ死者数推移

死者数に関して下記サイトを参照にしながらチェックしていきます。

このデータはイギリス時間の朝11時に米国の前日データを集計しています。

 

本日は前日より500人近く増加しましたが、2週間前とほぼ同じ増加数になっています。死者数に関しては随分と減少傾向が進んできたようにも見えます。

 

7月25日145,546人(前日対比1304人増)

7月26日146,460人(前日対比914人増)

7月27日146,935人(前日対比475人増)

7月28日148,011人(前日対比1076人増)

7月29日149,256人(前日対比1245人増)

7月30日150,713人(前日対比1457人増)

7月31日150,713人(前日対比1357人増)

8月1日151,957人(前日対比1244人増)

8月2日154,447人(前日対比1133人増)

8月3日154,860人(前日対比413人増)

8月4日155,403人(前日対比543人増)

8月5日156,806人(前日対比1,403人増)

8月6日158,256人(前日対比1,450人増)

8月7日160,104人(前日対比1,848人増)

8月8日161,356人(前日対比1,252人増)

8月9日162,425人(前日対比1,069人増)

8月10日162,938人(前日対比513人増)

8月11日163,461人(前日対比523人増)

8月12日164,537人(前日対比1076人増)

f:id:stepping:20200813055450p:plain

https://ourworldindata.org/coronavirus/country/united-states?country=~USA

 

 

まとめ 

では「米国株はナスダック急上昇!反発かローテーションか!?」をまとめていきますね!

 

今日がただの反発だったのか、もしくはセクターローテーションなのか、最悪ただの煽り上げだったのかは明日見てないとわかりません。ただ今日出来高が比較的大きかったのはいい傾向だとは思います。

 

追加経済政策は残念ながら、ムニューチン長官が「これ以上の進展は厳しい」、「ペロシ民主党下院議長は2兆ドルじゃないとテーブルに付く気もないと」いった発言をしてるように相当難航しています。トランプ大統領のキャピタル税に対する減税案も現実的には厳しそうです。

 

まだまだやきもきする展開は続きますが、追加経済政策がどうなるかの不安定な状況では我慢するしかないですね。休むもありだと思います。

 

では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

 Keep your fingers crossed!

 

↓応援ポチっとありがとうございます!↓

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

 

↓面白かったら是非ともシェア願います↓

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

<あわせて読みたい!みたい!>

米国株投資家も米国民も待望の追加経済対策がここまで時間がかかってしまったのは、下記ブログに纏めてる内容になります。よかったら状況を再度確認してみてください。

www.momiage.work

 

トレーディングビューは登録するだけの無料コンテンツが非常に使いやすいです。チャートでのMACD、ボリューム、RSIでチャート分析。またセクターでのトレンド分析で非常に使いやすいので、是非とも活用してみてください。