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米国株はりんごの日!アップル爆上げとトランプの憂鬱

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米国株は本日最終的には上昇です。ダウ+0.44% ナス+1.49% SP500+0.77% ラッセル-0.98% 自分+1.28%。実は途中で全ての指数がマイナスに陥ってました。そこから引け間際にかけて力強く上昇した結果となっています。

 

今日はとにかくGAFAの内で、【AAPL】アップル、【FB】フェイスブック、【AMZN】アマゾンがマーケットを引っ張りました。グーグルは残念ながら下落です。

 

そして本日アップルは1日で10%上昇という記録更新になりました。時価総額トップで時価総額160兆円近くある企業が1日で10%上昇するなんて、本当にとんでもない事だと思います。アップルホルダーの人は金の🍎を持ってるようなものですね。

 

市場が不安定になった理由としては「追加経済政策法案がまとまらない事」につきると思います。その点を今回は重点的にお伝えしていきたいと思います。

 

では米国株投資家もみあげの「米国株はりんごの日!アップル爆上げとトランプの憂鬱」をお楽しみください!

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

各指数関係の動き

 各指数

・CRB指数が+0.64%

・大豆油指数が+3.07%

・原油価格40.16→40.41ドル/バレル

・ゴールド1969→1973 *過去最高値は2011年9月の1920

一時1953まで下落。ドル高に転じたが影響無し。

・10年債0.541→0.539

・VIX指数+4.11%→▲1.21%

 

指数の変動は大きくはなかったのですが、開幕当初は力が弱く、更に月末リバランスもあって、下落傾向だったのが印象的でした。ただCRB指数・大豆油などは力強くリスクオンで最終的には株価は上昇方向で終わっています。

 


 

 SPY出来高

S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。

 

 

4日前の出来高 

 10日平均 72,235,371 vs 1日45,526,198

3日前の出来高 

 10日平均 66,764,919 vs 1日56,813,999

2日前の出来高 

 10日平均 63,148,722 vs 1日48,083,358

1日前の出来高

10日平均 59,274,486 vs 1日61,396,528

本日の出来高

10日平均 59,998,405 vs 1日80,610,945

 

SPYの出来高が急激に上昇しています。しかも引け間際に急激に出来高が戻ってきたことになります。SPYが今後上昇するとしたら追加経済政策への期待値になると思うので、マーケットの期待も含まれてる気がします。 

 


QQQ出来高

4日前の出来高 

 10日平均 49,293,114 vs 1日35,809,082(VOO2,215,779)

3日前の出来高 

 10日平均 46,526,879 vs 1日30,896,800(VOO2,215,779)

2日前の出来高 

10日平均 42,434,067 vs 1日27,276,414(VOO2,363,235)

1日前の出来高

 10日平均 39,737,369 vs 1日40,957,293(VOO2,936,070)

本日の出来高

 10日平均 39,155,403 vs 1日52,879,311(VOO4,453,482)

 

QQQもVOOも出来高急上昇です。SPYの出来高も考えると一気に資金が戻って来ています。但しこの戻りも追加経済策への期待感とそしてGAFAなどの好調な企業に支えられてる事は忘れない方がいいですね。

 

アップル決算を改めて

【AAPL】Apple

*APPLE 3Q EPS $2.58, EST. $2.07
*APPLE 3Q REV. $59.69B, EST. $52.30B

*APPLE 3Q IPHONE REVENUE $26.42B, EST. $21.31B

 

改めてアップルの決算です。本当に惚れ惚れしますよね。こんなに綺麗に予想を上回る事は中々無いと思います。

 

それ以外にもアップルの成長分野であるウェアラブルとサービスが堅調に売上上昇していることも投資家からの人気を博しています。アップルのコンテンツ拡大力には驚くべきものがあると思います。

 Wearables, Home and Accessories:$6.5B ve $5.99B
Services:$13.2B vs $13.13B

 

トランプの憂鬱

 

トランプ大統領は本日憂鬱なツイートをしています。

 要は民主党の上院議員と、下院議長が賛同してくれないから追加経済策が進まないという事への不満ですね。

 

さて何が問題になってるかは2点あります。

・失業給付金週間200ドルの合意

・企業の免責条項(コロナ関連の訴訟から守る条項)→こちらには民主党が反対

 

この2点に関して週末に共和党と民主党で擦り合わせをするという事です。ただトランプ大統領が愚痴る時って大体その後何か上手くいくときだったりもするので、週末に大きな動きがあるかもしれないので注目ですね。

 

コロナ感染状況 

米国コロナ死者数推移

死者数に関して下記サイトを参照にしながらチェックしていきます。

このデータはイギリス時間の朝11時に米国の前日データを集計しています。

 

やはりコロナ死者数は増加傾向にあるのは間違いなさそうです。昨日よりは減少していますが、2週間前と比較すると400人近く増加しています。この傾向が早く縮小方向に収まればいいのですが、、、、

 

7月15日136,397人(前日対比861人増)

7月16日137,419人(前日対比953人増)

7月17日138,358人(前日対比939人増)

7月18日139,266人(前日対比908人増)

7月19日140,119人(前日対比853人増)     

7月20日140,534人(前日対比415人増)

7月21日140,906人(前日対比372人増)

7月22日142,066人(前日対比1160人増)

7月23日143,190人(前日対比1124人増)

7月24日144,242人(前日対比1052人増)

7月25日145,546人(前日対比1304人増)

7月26日146,460人(前日対比914人増)

7月27日146,935人(前日対比475人増)

7月28日148,011人(前日対比1076人増)

7月29日149,256人(前日対比1245人増)

7月30日150,713人(前日対比1457人増)

7月31日150,713人(前日対比1357人増)

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https://ourworldindata.org/coronavirus/country/united-states?country=~USA

 

まとめ 

では「米国株はりんごの日!アップル爆上げとトランプの憂鬱」をまとめていきますね!

 

本日はアップル含めて、フェイスブックとアマゾンが大きく上昇して忘れられていますが、ラッセル指数は一時2%以上下落しています。要は中小企業は追加経済策が入らないと安定しないという事です。

 

また日本では「K字回復」と言われていますが、回復する分野と下落する分野で大きな明暗を分けています。事実石油4大メジャーの決算は悲惨な事になっています。

【XOM】 EPS× 売上高× 売上高成長率-52.8%
【CVX】 EPS× 売上高× 売上高成長率-64.1%

 

 

逆に今が底だとも考えられるかもしれないですが、投資家は今まで以上に銘柄選定の見極めが必要になってきそうです。そういった点は今週の振り返りと来週の展望でまとめてみようと思います。

 

 

では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

 Keep your fingers crossed!

 

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