土日で次にどんな米国ETFに投資するか検討してる方も多いんじゃないでしょうか?現在【QQQ】が非常にパフォーマンスがいいETFとして認知されてきていますが、それ以外にも有望なETFがどんどん出てきています。
今回はDirexion社というETFを運用してる会社から4種類のETFが発表されているので、今後の為にもご紹介しようと思います。
またそれ以外にも有望ETFがありますので、改めて紹介しておきますね。ETFの検討に是非とも役立ててもらえればと思います。
*ちなみに自分はDirexion社の回し者でもないですし、アフィも貼っていないので、ご安心ください。
では米国株投資家もみあげの「米国ETFの新ETF4種類!期待の星なるか!Direxion社に注目!」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
Direxion社
1997年に設立された米国のETF運用会社です。同社は、レバレッジドおよびインバースETF商品を提供する運用会社として、世界トップ2のグローバルプロバイダーの1つです。
Dirextion社が提供してるETFをちょっと確認してみます。日本の皆様がご存じの【SPXL】【SPXS】【TECL】などレバレッジ商品が非常に多いのが印象です。かなりピーキーなETFを提供してます。
【SPXL】: S&P500インデックスの上昇に3倍のレバレッジをかけるETFです。
【SPXS】:S&P500インデックスの下落に3倍のレバレッジをかけるETFです。
【TECL】:【XLK】というディレクション社のハイテクETFに3倍のレバレッジをかけるETFです。XLKには20%がマイクロソフト、20%がアップルが組み込まれています。
【SOXL】:XSOXという同社の半導体インデックスをベンチーマークにして3倍のレバレッジをかけるETFです。組入れはNVDA・TXN・TSMなど半導体各業界の1位がしっかり組み込まれています。
新ETF4種類
Direxion社が設立した新しいETFは4種類あります。まずは6月11日に設立された3種類。
【HIPR】:the Direxion High Growth ETF
【DYHG】:the Direxion Dynamic Hedge ETF
【NIFE】: the Direxion Fallen Knives ETF
そして先日6月25日に発表された、【WFH】というETFになります。
次にこの4種類を簡単に紹介してみますね。
新ETF4種類の詳細
【HIPR】:the Direxion High Growth ETF
経費率は0.4%、配当は無しです。下記がトップ10になりますが、CEOの話では「過去に売上高を伸ばした企業、期待される利益成長率が高い企業、そしておそらく最も重要なのは、期待されるキャッシュフローの成長率が高い企業のスクリーニングを組み合わせ」という事で、長期ビジョンを持てるETFだという事で、今後注目ですね。
【DYHG】:the Direxion Dynamic Hedge ETF
経費率は0.57%で配当はなし。ソルト・フィナンシャルの分析を利用してダウンサイドリスクの軽減を試みているETFです。確かに手堅い銘柄が非常に多いです。リスク軽減を試みてるのが良くわかります。
【NIFE】: the Direxion Fallen Knives ETF
経費率は0.5%で、配当は無しです。
「買い安、売り高」の戦略を用いて、急落したが回復の可能性がある銘柄に賭けているETFになります。バイオ系の銘柄が多く見込まれていますし、ナイフはエッジが鋭いとも捉えられるピーキーな銘柄組入れになっています。
【WFH】:Direxion Work From Home ETF
今を時めくSaas関係の巣篭り銘柄ががっつり組み込まれています。但しワークフロムホームなのでShopifyなどの銘柄は組み込まれていないことが注意です。経費率は0.45%です。配当はもちろんありません。
ETFパフォーマンス比較
残念ながら【WFH】はまだまだパフォーマンスの比較ができないので、それ以外の3種類とそして【QQQ】、さらに現在QQQを上回るパフォーマンスを叩きだしてる【CLOU】を比較してみますね。
【CLOU】はSaasの中でも比較的手堅い銘柄が入ってるETFになると思います。ただハイテクグロースがバブルだと言われてる状況もありますので、投資は十分注意して実施してくださいね。個人的には【HIPR】は長期的観点からこれから面白いパフォーマンスになりそうだなと感じました。
*Bloomberg(オレンジはS&P500)
まとめ
では「米国ETFの新ETF4種類!期待の星なるか!Direxion社に注目!」をまとめていきますね!
今回はDirexion社のETFに注目して新しいETFを紹介してきました。【VOO】などのS&P500のインデックスETFが安定してるのはもちろん間違いないです。
ただ時代と共にそれが短期・中期・長期になるかわわかりませんが、S&P500を上回るETFが米国では誕生してきています。様々なETFを比較しながら、投資家に選択肢を沢山用意してくれてるのは本当にいい環境だと感じます。
では皆さんの米国株投資による長期的な素晴らしい資産形成を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
Keep your fingers crossed!
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