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米国株は調整(アジャスト)か? 鮮明になる銘柄の強弱

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本日米国株は本日は調整になりました。。ダウ-1.51% ナス-0.86% SP500-1.08% ラッセル-1.86% my+0.06%となっています。ナスダックが相変わらず下落耐性が強い状況です。

 

今日は特に大きなニュースは無かったですが、トランプ大統領が「次の現金給付を実施予定だ!」といった声明によって一時株価が上昇しようとしました。マーケットは次の追加経済対策を待っていますね。

 

また本日の下落においても強い銘柄と弱い銘柄で明確に分かれているのも象徴的でした。今のwithコロナ状況だとますますその傾向が強まりそうです。

 

では米国株投資家もみあげの「米国株は調整(アジャスト)か?鮮明になる銘柄の強弱
」をお楽しみください!

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

 

 

各指数関係の動き

 各指数

・CRB指数が+0.47%

・大豆油指数が+1.09%

・原油価格40.32→40.37ドル/バレル

・ゴールド1786→1795 *過去最高値は2011年9月の1920

・10年債0.682→0.642

・VIX指数+0.94%→+5.33%(29.63まで)

 

先物関係はリスクオンが継続しています。但しゴールドの価格は上昇、VIX指数も上昇です。10年債も買われています。積極的に株式に投資する材料も乏しかったので、最終的に利確で垂れてしまったという形になると思います。

 


 SPY出来高

S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。

昨日の出来高

10日平均96,382,153 vs 1日54,954,696

本日の出来高

10日平均88,998,573 vs 1日82,229,417

 

10日平均と比較すると本日はそれほど出来高は少なくないです。むしろ昨日の1.5倍なので今日は出来高は大きく増えたと考えられます。


QQQ出来高

 

昨日の出来高

10日平均38,198,863 vs  1日32,727,056(VOO3,519,860)

本日の出来高

10日平均36,715,557 vs  1日36,232,314 (VOO3,354,209)

 

QQQは10日平均とほぼ同じです。相変わらずQQQが非常に人気があるのがよくわかります。益々VOOとの差が離れてきてる気がします。

 

銘柄の強弱が鮮明に

 

WMT爆上げ

 

【WMT】は本日7%の爆上げをしています。理由としてはWalmart+というサブスクを発表したからです。サブスクには年間98ドルの費用がかかり、食料品や雑貨の当日配達、ウォルマートのガソリンスタンドでの燃料の割引、商品のお得な情報への早期アクセスなどの特典が含まれているとの事です。

 

アマゾンプライムへの明確な挑戦です。現状においてまだまだオンラインでの伸びは期待されていて、競争激化ですが、これはマーケットにとっても消費者にとってもポジティブな要素だと思います。

www.barrons.com


航空関連が大きく下げ

 

逆に航空関連は大きく下げています。航空機リース会社のアヴァロンがボーイングを27機キャンセルで【BA】ボーイングは5%の下落、【UAL】ユナイテッド航空は利用客減少によって7.5%の下落。

<米国>ユナイテッド航空が大幅安 NY州の入境規制で予約が減少 :日本経済新聞

 

いつかはこういった銘柄達も上昇はしてくると思うのですが、今のwithコロナでの経済再開状況においては、リモートワーク・ステイホームに関連した銘柄を所有していないと株価上昇が期待できなくなってるのは間違いなさそうです。

 

コロナ感染状況(一進一退)

本日のコロナ報道

コロナ新規感染は全米的には横ばいから少し減少傾向になってきました。但し本日テキサス州で10000人の新規感染を記録するなど、州によっては増加傾向にあるのも事実です。ミズーリ州なども本日増加記録を更新しています。

 

但し、トランプ大統領は「9月に学校を再開する」を実施するように声明しだしていますし、コロナ状況下でもとにかく平行して経済再開を進める事も強化してるのを忘れないでいたいです。

 

 


米国コロナ死者数推移

死者数に関して下記サイトを参照にしながらチェックしていきます。

このデータはイギリス時間の朝11時に米国の前日データを集計しています。

死者数は徐々に減少してきてるようにも見えます。まだ1-2週間油断は全くできないですが注目です。

 

 

7月1日127,410人(前日対比1270人増)

7月2日128,062人(前日対比652人増)

7月3日128,740人(前日対比678人増)

7月4日129,434人(前日対比694人増)

7月5日129,676人(前日対比242人増)

7月6日129,947人(前日対比271人増)

7月7日130,306人(前日対比359人増)

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https://ourworldindata.org/coronavirus/country/united-states?country=~USA

 

 

まとめ 

では「米国株は調整(アジャスト)か?鮮明になる銘柄の強弱」をまとめていきますね!

 

本日はそれほど大きなニュースは無かったと思います。引け1時間半前位から急激に利確が入りました。理由付けをすることも可能ですが、出来高などをみると自分は調整じゃないかと思っています。

 

銘柄によるパフォーマンスの強弱が更に明確になってきています。コロナワクチン関連も30%近く爆上げしてる銘柄もあります。Saas関連もですね。ただ決算が近づきつつある中で、マーケットがファンダを意識し出してる事も感じています。

 

今の調整局面においてポートフォリオの整理や見直しはしっかり行っていきたいところです。

 

では皆さんの米国株投資による長期的な素晴らしい資産形成を祈って! 

 

*投資判断はあくまで自己責任で

 Keep your fingers crossed!

 

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