今日の米国株はまたもやボラティリティが激しくなりました。ダウ-0.8% ナス-0.03% SP500-0.56% ラッセル-0.59% my pf-0.6% となっています。
朝一はモメンタム的には上昇傾向だったと思います。指数関係はリスクオンの傾向だったのですが、途中でコロナの報道が連続してそれによって一気にマイナスに落ち込んでいます。
米国はロックダウンを再度行う事はできないというのが自分の見通しですが、但し州によっては現在のフェーズを引き戻す。要するに制限を強める可能性も考慮しないといけないと思いだしています。
では米国株投資家もみあげの「【米国株】アップル店舗再閉鎖で株価下落!コロナに再び怯える投資家」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
経済指標(ニュートラル)
・CRB指数が+0.67%
・大豆油指数が1.32%
・原油価格40.49→38.43→39.29
・ゴールド1740円台
・10年債0.743→0.698
・VIX指数+6.62%
本日も非常に変動が激しい状況になっています。朝一はほぼすべての指数が+1%位でスタートしていました。順調に上昇するかと思われたのですが、原油価格は比較的堅調で価格も上昇しているのですが、10年債・VIX指数は明らかにリスクオフになりました。
朝一の状況であればリスクオンだったと思われるのですが、コロナ感染拡大からのアップル店舗再閉鎖の報道によってマーケットの雰囲気は一気に変わってしまったと思います。
アップル店舗一部再閉鎖
アップル店舗一部再閉鎖の報道内容を纏めます。
・アップルは、同社がコビド-19拡大の為に、いくつかの米国の店舗を閉鎖する予定だと発表した。
・合計11アップルストア予定、フロリダ, ノースカロライナ州, サウスカロライナ州とアリゾナ州で閉鎖されます.
但しアップル自体に関しては、ファンダメンタル的には以前アップル製品の需要が落ち込むことはなく、アップル自体の売上には大きく影響しないと判断されています。事実本日アップル自体は0.57%しか下落していません。
しかしマーケットは大きく反応しました。この報道によってダウはプラス1%近くから一気にマイナス1%近くまで下落しています。
これを見て感じたのは、指数関係はコロナ報道で上下、そしてファンダメンタルや今の状況に見合った銘柄は指数が下落しても安定はしてるという事です。週末に投資家にとって一番必要な事は銘柄選定だと改めて思いました。
コロナ新規感染が過去最高に(マイナス)
本日のコロナ報道
・カリフォルニア州のコロナウイルス患者数は4,084人に対し4,317人増加
1週間平均2.1%に対して、本日2.7%の上昇率
・フロリダが1週間平均4.4%に対して、本日3.2%の上昇率
・アリゾナ州では、過去最高の3,246件の新しいウイルス患者数増加
→前日比で+29%です。
CNBCではアリゾナ、フロリダ、カリフォルニア、サウスカロライナ、テキサスが1日の感染者数最高記録を木曜日に確認されているとの事です。
Arizona, Florida, California, South Carolina and Texas all reported record-high single-day increases in coronavirus cases on Thursday as the states continue to ramp up testing and the virus reaches new communities. https://t.co/Xj78dud3e3 pic.twitter.com/SDSj97ts6z
— CNBC (@CNBC) 2020年6月19日
ファウチさん発言
ホワイトハウスの健康アドバイザーであるアンソニー・ファウチ博士は、アメリカ人がコロナウイルスの蔓延を防ぐために推奨されている健康ガイドラインに従っていないことに不満を感じているみたいです。
Dr. Fauci frustrated Americans are ignoring science amid coronavirus
また明日トランプ大統領によるTULSAでの集会はマスクは自主的な物となっているみたいです。これに関しても関係者から危険だと警告されてる状況です。
まとめ
では「【米国株】アップル店舗再閉鎖で株価下落!コロナに再び怯える投資家」をまとめていきますね!
米国在住ですが、一貫してロックダウンしたら米国は次は耐えられないと思っています。ただその状況にも関わらず米国民の気の緩みは想像を超えた状態であると思います。流石にトランプ大統領もこの点は認識が緩すぎるきがします。
マーケットは次の追加経済政策を待ってる状況なのは間違いないとも思います。
ただ自分のストーリーの中で考えだしてるのが、ロックダウンはないが州毎にフェーズ進行を遅らせる、もしくはフェーズを巻き戻す事はあり得そうだなと感じています。
となると投資家として必要なのは個別銘柄に投資する投資家はコロナ状況でも上昇が見込める銘柄、ヘルスケア・ハイテク・巣篭り系の銘柄への銘柄選定。
ETFなどの投資家も上記に準ずる銘柄に絞り込んだ方がよさそうですね。いずれにしても無理はしすぎないように資金余力をもって投資を継続していきたいですね。
では皆さんの米国株投資による長期的な素晴らしい資産形成を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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