米国株はダウ-1.09% ナス+0.29% SP500-0.78% ラッセル-1.94% myポートフォリオ-1.65%となっています。本日はナスダックだけ上昇しました。そして初めてナスダック指数が10000を超える記念すべき日となっています。
ナスダック指数が上昇したのは理由が明確で、マーケットがリスクオフの傾向ですが、それもあって、GAFAMに資金が集まって上昇したことが理由です。
本日は久しぶりの米国株の下落になりました。果たしてこれは押し目になるのでしょうか?ナスダックが10000越えをしたことと併せて考察してみようと思います。
では米国株投資家もみあげの「【米国株】ナスダック10000越えだが押し目を作ったか!?」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各指標
各指標
・原油価格はOPEC+における減産合意も先々の経済的な成長の弱さを懸念してか本日は原油価格は下落しています。40ドル/バレルから38ドル/バレルまで下落。(リスクオフ)
→その後原油価格は上昇しています。37ドル/バレルまで下落しましたが、最終的には38ドル/バレルまで上昇して終わっています。
Exclusive: Oil tankers turn away from Venezuela as more sanctions loom - Reuters
・ゴールド価格は本日は昨日の1700ドルから1720ドルまで一時上昇しました。(リスクオフ)
・VIX指数に関しても本日+4.45%で更に上昇しました。(リスクオフ)
今日は分かりやすくリスクオフの傾向になりました。そしてラッセル指数は一時期2%近くマイナス。逆にナスダック指数はプラスになるという、ファンダ的に安定感がある銘柄に資金が集中したと考えられます。
ナスダック指数10000越え
本当にわかりやすいです。アマゾン、フェースブック、アップルが大きく上昇、そしてマイクロソフトやグーグルも上昇している。これがナスダックを初の10000越えまで導きました。
FOMC次第で押し目になる?
おそらく米国株投資家は本日はFOMCを見越して様子見をしたと思っています。おそらくマーケットはFOMCにおいて、下記2点を注目してると思います。
・景気上昇傾向が見えだしてる。本日ホワイトハウスにおいては6月に350万~400万の雇用が増加されると予想を出しています。こういった上昇指標がある中で景気刺激策を今後追加・継続されるかどうか?
・金利面です。政策金利0をキープするかどうか。マイナス金利を実施するかどうか。この点もマーケットは非常に注視してると思います。
事実指標はリスクオフに一時なりましたが、原油価格は上昇したり、どっちつかずにも見えます。また資金が全て抜けるならGAFAMが上昇する事もなかったようにも見えます。
一番投資家が喜ぶのはマイナス金利はけむに巻きつつ(じゃないとトランプ大統領が騒ぎ出す)、景気刺激策はまだまだ継続で全力で追加していくというコメントじゃないでしょうか。もしその想定通りになれば今日と明日もし下落したとしても押し目が出来上がったことになると思われます。
米国南西部でCovid-19急増
米国の21州では、6月7日に終了した週のCOVID-19の新規症例の週次増加が報告され、アリゾナ州、ユタ州、ニューメキシコ州では、いずれも40%以上の増加を記録しています。
https://twitter.com/TradeFloorAudio/status/1270359044474232833?s=20
この点ももしかしたらFOMCにおいて考慮されるかもしれません。少しでも景気刺激策を弱めることになれば、暴動やロックダウンなど最悪の結果を招きかねない綱渡りの状況は続いてると思います。
まとめ
では「【米国株】ナスダック10000越えだが押し目を作ったか!?」をまとめていきますね!
明日のFOMCが俄然注目度が高くなってきました。今のマーケットは明らかにFOMCの結果を待っている状況だと本日感じました。
事実、本日まで好調だった航空銘柄・レジャー・ホテル、そして破産法の適用申請をした銘柄達は大きく下落、もしくは暴落しています。もしFOMCで曖昧な弱気なコメントが出された場合は、マーケットが不安定になるリスクもありそうですね。
では皆さんの米国株投資によるお金持ちになる資産運用を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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