米国株は本日ダウ+1.05% ナス+0.59% SP500+0.82% ラッセル+0.91% my+ポートフォリオは+0.44%という全米で起こってる暴動とは本日も関係なしに上昇して終わっています。バブルなのかなんなのか上手い言葉がみつからないです。
本格的にリスクオンの状況になってきてると感じています。理由としてはいくつかの指標が上昇し、 そしてリスクヘッジの資産の価格が低調だからです。
ただ正直な所今の現状をチェックすればするほど、バブルではない、何か狂ってるけど投資は継続するしかないという、恐怖感ともいえないし無力感を感じる事があります。
では米国株投資家もみあげの「米国株は暴動や現実とは乖離!バブル?狂ってる?強すぎる株価!」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
リスクオン
原油価格が直近でぐんぐん上昇しています。原油価格が上昇するという事はそれだけでも、経済が回復していて原油を必要としている意味を表すと思います。
1か月前20ドル/バレルが現在は37ドル/バレルまで上昇しています。1か月で凡そ倍になったという事です。
米中関係の悪化で下落が懸念された半導体指数【SOX】までぐんぐん上昇中です。1か月前は1644だったのが現在は1883です。約15%も上昇していることになります。
そしてゴールドの価格は大きな下落はないとはいえ、1か月前は1700ドル/オンスで現在は1720ドル/オンスでほとんど変わっていません。
分かりやすく原油という景気上昇の先物が価格が上がり、米中関係の悪化も関係ないような状況になっている。
そして金利が低い状況において、金などのリスクヘッジ資産ではなく、リスクが高い株式に資金が集中しているという構造になっていると考えられます。リスクオンマーケットですね。
好調な巣篭り銘柄
巣篭り銘柄として大きな注目を浴びてきた2つの銘柄の決算が本日発表されました。2銘柄とも決算予想を大きく上回る好調ぶりを発揮しています。
【ZM】ズーム決算はEPS・売上とも予想を上回っています。
ズーム決算
— 米国株 決算マン (@KessanMan) 2020年6月2日
Zoom (NASDAQ:ZM) Q1'21
EPS $0.20 予想+$0.11
売上 $328.2M (+169% Y/Y) 予想+$125M
FCF $251.7M (前年 $15.3M)
従業員10名以上の顧客数 265,400 (+354%)
▷ Q2'21ガイダンス
売上 $495~500M (予:$223.3M)
EPS $0.44~0.46 (予:$0.11)
時間外株価+1.4%https://t.co/W5J7jNNnUM pic.twitter.com/3J6HZurnPx
【CRWD】クラウドストライクの決算も同様にEPS・売上とも予想を上回りました。
クラウドストライク決算
— 米国株 決算マン (@KessanMan) 2020年6月2日
CrowdStrike (NASDAQ:CRWD)
EPS $0.02 予+$0.08
売上 $178.1M (+85.3% Y/Y) 予+$12.7M
サブスク +88.7%
顧客 +105%
ARR $686.1 (+88%)
FCFマージン 49% (前年は-17%)
FY21>
$761.2~772.6 (予:$727.5M)
-$0.08~ -$0.05 (予:-$0.12)
時間外株+4%https://t.co/7olTavbD22 pic.twitter.com/UCwAadJ6Um
これは逆にいうとコロナの脅威はまだ去っていない。というかコロナによってビジネスモデルが変化した経済状況であることの象徴とも言えるかもしれないですね。
この状況が継続するかどうかは次の決算までは分からないとは思わないのですが、もし継続するとしたら世の中の仕組みが完全に変わってきてると考えることもできるかもしれないですね。
暴動の終結は見えてない
米国で発生してる暴動はどこが終着点になるかは見えていません。正直米国に在住をしていても、現在の暴動がどんな形で終わるのか、実感もないですし、ただ身の危険を感じるだけの状況です。
ニューヨークは夜間外出制限を6月7日まで延長しています。
BREAKING: New York City to extend curfew that runs from 8pm to 5am from tonight through Sunday, June 7. https://t.co/3HYdVpWGLG
— CNBC Now (@CNBCnow) 2020年6月2日
ニューヨーク知事のクオモ知事はすべての市長に 州警察か待機中の13,000人の国家警備隊の支援を申し出ました。状況が非常に危機的な状況になっていることが想像できます。
NY GOV. CUOMO: I HAVE OFFERED ALL MAYORS SUPPORT FROM STATE POLICE OR 13,000 NATIONAL GUARDS WHO ARE ON STANDBY.
— Breaking Market News (@breakingmkts) 2020年6月2日
テキサス州政府は米軍派遣は依頼してない状況です。
TEXAS GOV. GREG ABBOTT: WON'T INVITE U.S. MILITARY TO COME TO TEXAS
— Breaking Market News (@breakingmkts) 2020年6月2日
銃関係の株価は上昇し続けています。【RGR】という銃製造系の株価は1か月でなんと35%も上昇しているんです。
Gun stocks are rallying as street violence grips American cities https://t.co/ezErs1lAqf
— MarketWatch (@MarketWatch) 2020年6月2日
まとめ
では「米国株は暴動や現実とは乖離!バブル?狂ってる?強すぎる株価!」をまとめていきますね!
米国在住としては正常な状態に戻ってきてる感覚は全然感じていないんです。連日の報道は暴動に関する報道ばかり。コロナ第二波の情報を入手したいですが、それも全くわからない。
ただ米国株価だけは狂ったように上昇していく。米中関係の悪化懸念なども全く関係なく、はっきりいって異常な底堅さだと思います。
投資家としては自分自身が狂わないように投資を継続するしかないのですが、なんというか個人の無力感は強く感じる状況になっています。皆さんも冷静・慎重に投資を継続してくださいね。
では皆さんの米国株投資によるお金持ちになる資産運用を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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自分が何故オススメの米国ETFではなく、個別株投資をメインで行ってるか。読者様の質問に回答する形で記事にしています。是非読んでみてください!
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