米国株は本日ダウ+0.36% ナス+0.66% SP500+0.38% ラッセル+0.81% myポートフォリオは+0.61%という全米で起こってる暴動とは関係なしに上昇して終わっています。
連日報道される各地の報道で株価に影響が発生すると思われる状況ですが、それとは反して株価は堅調といえるではないでしょうか。
今回は暴動に関して自分の私見を述べると共に、またどうしても今の現状でチェックしておきたい指数があるので再度お伝えしたいと思います。
今回の記事には一部政治活動内容が含まれていますが、私は何かの政党や考え方を支持するわけではないので、その点はご了承ください。
では米国株投資家もみあげの「米国各地で暴動発生の危機!でも米国株は上昇の理由は?」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
今回の暴動
現在全米各地でデモが起こっています。これは報道で皆さんご存じだと思います。このデモに関して様々な憶測がでています。黒人への人種差別、貧富格差、反ファシスト「アンティファ」によるものだと。
トランプ米大統領、反ファシスト「アンティファ」をテロ組織に指定すると発言 - BBCニュース
自分は正直真相は分からないです。ただ一つだけ思うのが、今回のコロナによる自宅待機からのストレス、そして大統領選挙という米国で最も重要なイベントの一つが今年ある事は非常に大きく関わっているんじゃないかと考えています。
過去の暴動
前回の2016年においても大統領選挙前に暴動が発生しています。今回の暴動に関しても大統領選挙が関係ないとは言えないのじゃないでしょうか。 大統領選挙前はこのような人種差別に関わる暴動は起こるイメージです。
米国の草の根右派運動「ティーパーティー運動」というのも根強く存在します。2008年のリーマンショックから始まえりオバマケアに関して否定的。保守派の運動ともいえます。前回の2016年でもこの運動は大きな焦点になっていました。
株価との関係性
今回の暴動において株価との関係性が薄くなってしまっているのは、この暴動の実体が見えないからじゃないでしょうか。そしてマーケット関係者も実態のない暴動だと考えてるからかもしれません。
もちろん外食産業などは、これで夜間運営もできなくなる。レジャー関係も打撃が発生すると思います。ただ今回の暴動で最も警戒する必要があるのは、コロナ第二波だと思います。投資家としてはまずそれを注視するべきかと。
後もう1点はこの暴動に対するトランプ大統領の対応策です。この対応策いかんで支持率が大きく変動する可能性があります。トランプ大統領が再選なら株価は上昇継続の可能性が高いと思うので、その点も要注意です。
残念ながら今の米国株式は国内の状況は関係なく、この暴動を含めて大統領選の結果・金融緩和も考慮して上昇し続けてると考えられます。よって暴動の状況よりは、暴動が何に影響を与えるかを考慮しながら株式投資を継続した方がいいと思います。
CAPE Ratioが割高
CAPEレシオ は、景気循環調整後の株価収益率を示す投資指標。株式市場の長期的な評価に用いる。
1988年にイェール大学のロバート・シラー教授とジョン・キャンベルが公式に定義し、シラーPERとも呼ばれる。
単年度の1株当たり利益ではなく、インフレ調整後1株当たり利益の10年移動平均値を用いてPERを計算する指標。
https://www.multpl.com/shiller-pe
この指標だけは注目しておいた方がいいです。現在28.73です。25でも割高圏内なのに、今は本当に高いです。30を超えだしたら要警戒と考えていいと思います。
ちなみにコロナ暴落は33近辺で発生していました。
まとめ
では「米国各地で暴動発生の危機!でも米国株は上昇の理由は?」をまとめていきますね!
株式投資は資本階級の資産形成であるという言葉をかみしめるような状況になっていると思います。そして米国在住の身としては株式投資よりも身の安全を第一にする状況であるのは間違いないです。
そんな危機感は感じています。ただ米国株としては今回お伝えしたように、暴動自体が実態がなく、様々な思惑が絡んでるために影響を与えてないというのが感想です。
ただ今回お伝えしたコロナの第二波やCAPE Ratioの状況は要注意としてチェックしていきたいですね。
では皆さんの米国株投資によるお金持ちになる資産運用を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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自分が何故オススメの米国ETFではなく、個別株投資をメインで行ってるか。読者様の質問に回答する形で記事にしています。是非読んでみてください!
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