米国株は現在はコロナ暴落からかなりの回復度合いを見せていると思います。ナスダックなどは最高値を達成してしまっている状況です。但しすべての銘柄が同じように回復するかというと、それは高望みすぎかもしれません。
米国株投資家としては少しでも、これからも上昇し続ける銘柄に投資をしたいと考えてる投資家も多いのではないでしょうか?二番底を待っていて資金が余ってる投資家なら尚更だと思います。
今回は今後更に期待できそうな銘柄であるREIT、そしてREITの中でも特に注目度が高いタワーREIT(データセンターREIT)をご紹介していきたいと思います。
以前も動画において、REITに注目する理由をご説明していますので、更にREITの事を詳しく知りたい投資家の方は是非ともみてみてくださいね!
では米国株投資家もみあげの「米国REIT ETFに注目の理由!5GとタワーREITの関係性」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
タワーREITのリターンは非常に優秀
タワーREIT(データセンターREIT)でまず最も注目するべき点はその株価成長力と更に銘柄によっては十分な配当が見込める事だと思います。
【AMT】American Tower REIT : 配当率1.8%
AMTは全世界でデータセンターインフラを展開。インドなどでも強み
【SBA】SBA Communications Corp : 配当率0.64%
ワイヤレス通信のデータセンターインフラを展開
【CCI】Crown Castle International Corp : 配当率3.07%
米国内が主流でデータセンターインフラを展開
タワーREITとS&P500インデックスを比較するとS&P500の成長力が止まってるかのように感じるかもしれません。それ位タワーREITの成長力には目を見張るものがあります。
タワーREITが強い理由
タワーREITが強い理由は2つあります。この2点を簡単に説明していきたいと思います。
1つ目は5Gや4Gなどのネットワークインフラの需要拡大
オッペンハイマーのCEOのホラン氏は長期的な成長の可能性と魅力的なバリュエーションで【AMT】と【CCI】のバリュエーションを上げています。
*オッペンハイマー・ホールディングス は、アメリカの名門投資銀行。アセット・マネジメントや資産運用なども行っている。1881年に設立されている。
理由として一番大きいのは、現在の約 10 万個のスモール・セルと約 25 万個のマクロ・セル・サイトから、5Gと4Gの高密度化から将来的に米国内に 100 万個以上のスモール・セルが存在するようになり、米国人口の半分である1億6000万人をカバーする可能性があるからという事です。
5Gは元々電波州域が狭いのが弱点と言われてるので、確かにこれから需要が高まるのは必然といえるかもしれないですよね。
2つ目は資金と労働力確保が容易
もう1つの理由としてはこれは自分の意見ですが、低金利状況においてはインフラへの投資が加速するからという事です。
低金利であれば銀行から融資を簡単に引き出し、金利面で優位に投資を行えます。さらにコロナ暴落において失業者が溢れかえっている状況です。これは全世界同じ状況だと思います。
そういった雇用を通常よりも安く確保できるという点においてはインフラ関連のREITが今後注目され成長していくのは必然と考えています。
XLREならタワーREITに投資できる!
残念ながら今回紹介した個別銘柄の【AMT】【CCI】【SBA】などには日本からは投資できません。(証券会社に要望をだしてください。笑)
但しREIT ETFを通してなら投資が可能です。今回はその中でも特にXLREをオススメしたいと思います。それは組み入れ銘柄の構成にあります。
まとめ
では「米国REIT ETFに注目の理由!5GとタワーREITの関係性」をまとめていきますね!
今回は米国REITのタワーREITに注目してみました。5Gとの関係性から特に今後伸びることが期待されてる分野だと思います。日本から直接米国REITには投資できないですが、米国REIT ETFを活用するのはオススメできると思います。
また5G関係に関してもコロナ後に再度資金が集中されることも期待されています。こういった分野への投資を再度検討してみるのもいいかもしれませんね。
では皆さんの米国株投資による中・長期の資産運用の成功を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
Keep your fingers crossed!
↓応援ポチっとありがとうございます!↓
↓面白かったら是非ともシェア願います↓
<あわせてよみたい!みたい!>
今回ご紹介したXLREやIYRなど米国REIT ETFの魅力を余すことなくお伝えしています。高評価・チャンネル登録励みになります!