本日深夜に新型コロナウィルスに【GILD】ギリアドのレムデシビルが効果が認められないという報道が飛び込んできました。これによってダウもSP500の2%近く上昇していたのですが、雲行きが怪しくなり、一時反発するのですが、最終的には微増で終わりました。
米国株のバイオ製薬会社【GILD】ギリアドはこの報道の影響もあってか、最終的には4%の下落で本日を終わっています。ギリアドのレムデシビルは米国では最も治療薬として期待されているので、失望売りされています。
この報道はその後【GILD】ギリアド側からWHOが誤ったデータを使って流したデマだという事が表明されています。このドタバタ劇を報道内容を確認しながらお伝えしていきたいと思います。高配当ETFのSPYDにもギリアドは含まれているので、気になるところですよね。
WHOの有り方自体、そもそも世界には害しかないと思われるような行動もしていますので注目です。
では米国株投資家もみあげの「ギリアドが治験失敗報道で株価下落!WHOのデマか?」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
第一報
第一報はファイナンシャルタイムズから流れました。
https://www.ft.com/content/0a4872d1-4cac-4040-846f-ce32daa09d99
Gilead Sciences 社の薬剤 remdesivir は、患者の状態を改善したり、血流中のコロナウイルス病原体を減らすことはできませんでした。報告書によると、これらの知見は、中国での臨床試験から得られたものである。
といった内容のものでした、これによって2%近く株価が上昇していたのですが、急激に下落し始めました。
第二報
第二報
この報道に対してギリアド側が直ぐにデマだと反論して株価は再度反発しました。
内容としては、"本試験は登録者数が少ないため早期に終了したため、統計的に意味のある結論を導き出すには不十分な結果となりました。このように、本試験の結果は決定的なものではありませんが、データの傾向から、特に早期に治療を受けた患者さんにおいてレムデシビルの有効性が示唆されています"という事です。
第二報詳細
詳細があったのですが、ギリアド広報によると"WHO が時期尚早にこの研究に関する情報を掲載し、その後削除された "ことを遺憾に思っていると述べ、研究を実行している研究者が "結果の公表の許可を提供しなかった "ことを強調したとのことです。
下記がWHOが削除した掲載の内容写真になります。これが真実なら本当にWHOという機関は一体何をしているのでしょうか?
ワクチン・治療薬開発事情
既に新型コロナウィルスへのワクチンや治療薬開発は国家間の競争になってしまっていると今回の報道で感じました。
本来であれば世界中で協力して開発していくべきものだと思うのですが、おそらく開発に成功できた国家が今後の世界をリードできる可能性もある為という思惑もあるのかと。
WHOは中国の傀儡機関として有名だと思います。直近ではトランプ大統領が拠出金を停止することを表明しています。WHOが流したデマという事ですが、意図的な物も感じられますよね。
また米国においても、ワクチン開発において揉め事が発生しています。 新型コロナウイルスワクチンの開発にかかわる米政府機関、生物医学先端研究開発局(BARDA)のリック・ブライト前局長は22日に自身の解任理由がトランプ大統領が推す治療薬の導入拡大に抵抗したことへの報復との見方を示しています。
ただこのCNNの報道もトランプ政権側ではなく、リベラル側の報道に非常に偏る報道を行うので、真実かどうかは疑ってかかる必要もあると思います。この報道を受けて、トランプ政権が資金援助を行っているウィルス開発の会社【MRNA】モデルナは株価が大きく下落しています。
まとめ
では「ギリアドが治験失敗報道で株価下落!WHOのデマか?」をまとめていきますね!
” 本来であれば世界中で協力して開発していくべきものだと思うのですが、おそらく開発に成功できた国家が今後の世界をリードできる可能性もある為という思惑もあるのかと。”
本当に上記の状態だと思います。WHOが中国と繋がってる事は何度も言われてますし、意図的に行った可能性も否定できないと思います。間違いだとしても許される事ではないです。
日本ではアビガンが有名ですが、製薬会社には国家の枠組みを超えて是非とも治療薬・ワクチン開発を頑張って欲しい所です。製薬会社の取組は下記ブログに纏めてありますので、よかったらどうぞ!
では皆さんの米国株投資による長期的な資産運用を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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ギリアドは米国高配当ETFのSPYDにも含まれています。SPYDが超絶進化しています。是非とも動画でその強さを確認してみてくださいね。