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【コロナ】米国の経済活動再開はいつだ?本日朝7時のトランプ声明に注目!

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コロナパンデミックによって、現在ほぼ米国全体に外出禁止令が発動され、実質的に経済活動はストップしています。となると皆さんが気になるのは経済活動再開がいつになるかという事じゃないでしょうか。

 

トランプ大統領は本日、日本時間の朝7時位に経済活動再開のガイドラインを発表予定です。5月1日の経済活動再開はなるのでしょうか?

 

しかしクォモ州知事はすでに経済活動再開の延期を表明しています。州によって対応を変更するのか、このあたりも注目です。

 

これには色々な意見が飛び交っていますし、トランプ大統領はとにかく早く再開させたいという事。万全を期すなら5月中旬位が無難というところじゃないでしょうか?

 

ただこの経済活動再開の時期に関しては、トランプ政権にとってももちろん実態経済においてものっぴきならない事情があることがわかっています。

 

では米国株投資家もみあげの「【コロナ】米国の経済活動再開はいつだ?本日朝7時のトランプ声明に注目!」をお楽しみください!

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

政府の事情

トランプ政権の状況

トランプ大統領としては当初は5月1日から経済活動再開を予定していたので、もちろんそのまま実行したいと思っているでしょう。

 

トランプ大統領は州における外出禁止期間に関しても、決めるのは連邦政府であって、州政府ではない事も名言している状況です。州知事ではなく大統領が決めるとはっきりといってますね。

Donald J. Trump on Twitter: "For the purpose of creating conflict and confusion, some in the Fake News Media are saying that it is the Governors decision to open up the states, not that of the President of the United States & the Federal Government. Let it be fully understood that this is incorrect...."

 

以前ムニューシン長官は5月中に経済活動を再開することも発言していましたが、現在はどのようになっているかが読めなくなってきています。


ファウチ氏解任の噂

 

ロイターの報道ですがコロナ対策高官として活躍してるファウチ氏に関して解任をほのめかす行動をしています。1984年から国立アレルギー感染症研究所長を務めるファウチ氏は、共和党と民主党双方の大統領の下で指揮を取ってきた。

米大統領、コロナ対策高官解任に賛同 「対策に遅れ」発言で - ロイター

 

ファウチ氏はCNNのインタビューで、国立アレルギー感染症研究所が新型ウイルスについて米政権に対し早い段階で警鐘を鳴らしていたとする米紙ニューヨーク・タイムズの記事について、より早期に閉鎖措置を取っていれば人命を救えたと述べた上で、多くの要因が絡んでいるとの見方を示した。

 

この事がトランプ大統領の逆鱗に触れた可能性があります。一部ではトランプ大統領よりもファウチ氏に対しての信頼度の方が上回ってるというデータもあり、発言の影響力の大きさを今後の選挙も考えると疎ましく思ってる可能性は確かにあります。

 

ファウチ氏は対策に対して非常にセーフティーに行動してきていて、トランプ大統領の行き過ぎた発言などを諫める事もあったということなので、解任となると経済活動再開がかなりリスキーな時期になる可能性もあります。


ニューヨークが最悪の状況を脱した

 ニューヨークは既に最悪の状況を脱していると報道がありました。感染拡大は上昇傾向はストップしているのは確かみたいです。

Coronavirus-Cuomo: 'The worst is over if we continue to be smart'

 

 但し本日クォモ州知事は改めて経済活動再開は5月15日まで延期することを発表しています。

Coronavirus live updates: Midwest governors look at reopening economies

 

重要なポイント

 中小企業がもたない

 

経済活動再開の時期が何故重要かというと、もちろんコロナの収束がその時期によって決まってしまうという事はあります。あまりにも活動時期再開が早いと再度拡散してしまうリスクも非常に大きいです。

 

それともう1点実は中小企業が非常に苦しい状況にあるのがわかっていて、前回の2.2兆ドルプランにおいて実施された中小企業支援プログラム(Paycheck Protection Program)の3500億ドル(35兆円)じゃ既に足りなくなっていて、追加支援が必要になっています。

 

下記記事でも特集しましたが、現実的に既に25兆円の中小企業にたいする支援金の案が検討されている段階です。


政治的駆け引き

また追加の25兆円に関しては政治的な駆け引きも発生してしまっています。共和党は中小企業支援プログラムを通じて中小企業に直接支援を行いたい意向です。

 

民主党は州や自治体への緊急の資金提供や、苦労している病院や医療従事者への追加の支援を含む、その援助の変更を要求しています。

 

上院と下院において3分の2以上の合意がされないと追加支援に関しては発動できないと考えられるために政治的な駆け引きが続いてる状況がうかがえます。

 

 

まとめ 

では「【コロナ】米国の経済活動再開はいつだ?本日朝7時のトランプ声明に注目!」をまとめていきますね!

 

昨日から5月1日の再開可能性に関してCDCは制限付きで再開可能な可能性がある事をロイターは報じていました。CDCの意見という事で信憑性がありそうですが、、、

jp.reuters.com

 

おそらく本日の発表で株価は大きく動く可能性が高いと思います。この発表をマーケットはずっと様子見で待っていた気もするからです。どのような発表であっても投資家は冷静に対応できたらと思っています。

 

では皆さんの米国株投資による長期的な資産運用を祈って!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

 Keep your fingers crossed!

 

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