コロナショックからの株価下落が続いていて、各企業の取り組みなどはほとんど皆さん気にしてないのではないでしょうか?個別投資をするにおいて、もちろん今の株価も大切ですが、本当に大事なのはその企業が今後何をして成長しようとしてるかだと思います。
今回はアップルがヘルスケア事業の成長戦略を実施し出してる事に注目したいと思います。しかもその事業に関しては【WMT】ウォールマートや【JNJ】ジョンソンエンドジョンソンまで絡んでいます。
米国医療費は世界1の300兆円事業・更に今後も人口増加が見込める、医療費は非常に高額というヘルスケアセクターは非常に魅力的な分野です。
では米国株投資家もみあげの「【AAPL】アップルがヘルスケアへ!J&Jとタッグで」を気力を振り絞って読んでみてください。
*投資判断はあくまで自己責任で
ウォールマートとアップル
ウォールマートが2019年1月にWalmart Health center in Dallas, Georgiaをオープンしています。これはアメリカのメディケアとして小売店として初の試みです。
primary care, labs, X-rays, EKG scans, counseling, dental, optical, hearing and community health education serviceなどを30ドルで受診可能。更にデンタルクリーニングを25ドル、カウンセリングは1分1ドルで受診可能なんです。しかも保険なしで。
通常であれば保険無しで上記内容のケアを受けようとすると平均として160ドル位は費用が掛かるという事なので、破格の対応です。
メディケアは米国人にとって本当に常に必要とされていて、上記試みは消費者にとって革命的というのがアップルの前CEOの意見です。
更にハイテク企業である、 HP and Amazon and Apple and Googleがこの分野に算出することを狙っているという事でした。
J&Jとアップル
Iphoneのアプリと腕時計型ウエアラブル端末「アップル・ウォッチ」を利用し、心房細動の早期検出が65歳以上の人の脳卒中リスクを下げることができるかの調査がスタートしています。
これは【JNJ】ジョンソンエンドジョンソンと【AAPL】アップルが共同で行っているために、非常に大きな規模になります。
調査に参加できるのはメディケア(高齢者・障害者向け医療保険)に加入する4000万人強。参加者はアップル・ウォッチを49ドルで買うか、無料貸し出しが利用できる。最新モデルの定価は399ドル。
ここで注目したいのは米国の死亡率で最も高いのは何かということなのですが、1位は311万人で心臓病なんです。(ちなみに2位は喫煙)もしこれが効果的に働く事が実証されたら、アップルはこの分野においてメディケア分野に大きなきっかけを作ることになりますね。
アメリカ人の死因として多いものはいったい何か - GIGAZINE
まとめ
では「【AAPL】アップルがヘルスケアへ!J&Jとタッグで」をまとめていきますね!
今回はアップルが【JNJ】とタッグを組んでたり、小売り事業においてはウォールマートがハイテク化によってヘルスケア業界に更に切り込んでいる事がわかっています。
暴落によって、どうしても全体の株価下落に目がいってしまいますが、個別株投資を行うにあたっては、各企業がどのような取組を行っているかも着目していきたいと思っています。
アップルは現在株価が高値から40%近く下落しています。コロナ被害拡大を考えるとまだまだ下がる可能性があります。
*Bloomberg(オレンジ色S&P500)
但し元々財務も非常に優秀、今回のコロナショックからの暴落前まではS&P500を大きく引き上げてた超優良企業です。経済の回復が見込めれば株価はまた上昇する事が考えられます。
これからも注目していきたいですね。
では皆さんの米国株投資による中・長期投資での資産運用を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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