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【米国株】米国株はバブルなのか?3つの視点からの考察!

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米国株はバブルなのか?は米国株投資家は皆さん気になってると思います。もちろんバブルかどうかの結論は自分も正直わからないです。但し今どのような状況であるかは客観的な分析は可能だと思います。

 

https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-02-15/all-the-ways-stock-market-bulls-have-gone-off-the-rails-again

 今回はブルームバーグの上記記事を参考に3つのポイントから現状が米国株はバブルかどうかを自分なりに考察したいと思います。結論としては限りなくバブルに近い状況だがバブルとは断定できないです。

 

では米国株投資家もみあげの「【米国株】米国株はバブルなのか?3つの視点からの考察!」をお楽しみください!

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

S&P500の状況

S&P500の独占化

 

S&P500が大手のIT企業5社によって指数が独占化されてるというのは間違いないです。大手のIT企業5社というのはGoogle,Apple,Facebook,Amazon,Microsoftですね。

 

以前はGAFA、GAFAM、今はトランプ大統領によって時価総額が1兆ドルを超えた企業としてFacebookを除いて、MAGAと呼称されています。

 

1977年からのバブル推移

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上記を見たらわかるように、今回のバブルといわれてる理由はインデックス指数が上昇してるからです。このバブルの指数としては、今までのどのバブルの状況より危険だという数値になっています。そしてそのインデックス指数をバブルの状況にしてるのが先ほどの5社です。

 

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但し逆説的な話になりますけど、バリュエーション的には5大企業のPERはまだ割安であるという分析もあります。この辺をどう判断するかだと思います。

 


時価総額加重平均vs均等加重

こちらのグラフに関しては、2009年からのリターンを実はS&P500は時価総額加重平均法にするよりも均等荷重法にしていた方が遥かにリターンが上だったという考察になります。

 

配当を加味すると時価総額加重平均法は500%、それに対して均等加重法にしていたら600%と1.2倍のリターンになったという事です。

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これで面白いなと思ったのが、高配当ETFでよく比較されるVYMとSPYDが今後どうなるかという部分です。もちろん同じ銘柄比率でもないですが、VYMが時価総額加重平均法、SPYDは均等加重平均法です。

 

ということは上昇相場においては今後上昇相場であればVYMを上回るという事になり得るかもしれないですね。 

 

FRBからの資金バランス

株式市場はアメリカの商取引の広範な健全性に関するレポートカードではなくなり、代わりに連邦準備制度によって操作されています。2019年からのFED資金の流入・バランスシートが大きく上昇してしまっているのがわかります。

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これが上昇し続けると今後が非常に不安が広がります。

 

但し下記記事の様に、NY連銀が、翌日物レポとタームオペを市場予想より大幅に縮小することを発表しています。膨らみ続けるバランスシートにブレーキをかけようともしています。

www.bloomberg.co.jp

 

www.bloomberg.co.jp

このFEDによるバランスシートで最も気になるのが、今後リセッションが来た時にFRBとして対応できる資金が尽きてるかもしれないという事です。よって上記対応でバランスシートの修正を図っているのは好感できる事かもしれないです。

 

株式資金の鈍化


株式市場は、実際には資金流入が伸びてはいないという現状です。株式投資への資金流入は非常にディフェンシブな資金流入、特にリタイア制度を通した、401Kの個人型確定拠出年金からのインデックスの資金流入が多い状況だといえると思います。

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但しそれでもS&P500は上昇し続けています。このことがバブルかどうかの判断を余計に難しくしてしまっているような気がします。思った以上に投資資金は過熱化していなく、逆に投資資金は鈍化してしまっているこの状況をバブルといえるのかどうか?

 

 

まとめ 

では「【米国株】米国株はバブルなのか?3つの視点からの考察!」をまとめていきますね!

 

ブルームバーグの記事においてフロントバーネットの最高投資責任者であるマーシャル・フロントさんが最後をこう締めくくっています。

 

「財務的に今の株価程の強さはないかもしれないですが、適正じゃないともいいずらい、この状況において株式を整理して現金化するという行動ができますか?」

 

もみあげも全く同じ感覚を抱いています。バブルに近い状況だという事はわかっていますが、バブルであるという指数と同時にそれとは逆説的なデータも検証されています。

 

但し、バブルに近いのは間違いないという気がします。よって個人投資家ができる事は結論としては現金比率を自分で納得できる状況にしておいて、無理がない程度に投資をするという選択肢が一番なのかもしれません。

 

では皆さんの米国株投資による中・長期のストレスがない資産運用を祈って!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

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