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米国株長期投資実録(個別株&ETF)。米国駐在員。2018年9月資産1400万→10年後5,000万→20年後1億の目標へ!投資&金融リテラシー&米国生活など飾らない言葉で。お金で幸せになりましょう!

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【米国株】リセッション確率は24%!景気動向へのアナリストコメントまとめ!

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米中第一フェーズ合意署名から引き続きS&P500は非常に好調です。最高値を更新し続けています。ダウも今週中に30,000(現在29,348)に行きそうな勢いでもあります。

 

このような状況はどこまで続くのか、アナリストや識者のコメントをまとめています。リセッションの確率は24%まで下がったと予想されています。そしてまだ株高は続きそうな傾向にあります。

 

米国株投資の1月第3週の週間実績報告。投資実績としては 配当込みで+365万円($33,232=含み益$27,713 +配当5,519)  投資利益+19.1%です。

 

投資実績は順調すぎてそれほど意識をしなくなっています。どちらかというと自分の現金バランスなどを冷静にみるために、今回は現状や先の予想、株高の理由を再度まとめておきたいと思います。

 

では米国株投資家もみあげの「【米国株】リセッション確率は24%!景気へのアナリストコメントまとめ!」をお楽しみください!

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

 S&P500の現状と予想

ジェレミーシーゲル

ジェレミーシーゲル教授は市場予想を的確に予想することに非常に長けているので有名です。教授によると10営業日以内にDowが30,000に到達する事。ただし早すぎるので調整は不可避という解釈です。

www.cnbc.com

 


グッゲンハイム・パートナーズのスコット・マイナード氏

今年前半: とても強い。
「FRBは(短期)国債の買い入れを続けるだろうから、短期金利は低いままだろう。
しかし、4-5月までにはそれも大方終わるだろう。
経済が上方のモメンタムを得て、株式市場も力強さを見せれば、消費者の資産増価により支出が拡大する。」
今年後半: 一休み。

バブル前の1999年に似ている:スコット・マイナード – The Financial Pointer®

 

但し1999年に似てるということは、その翌年にリセッションが起こってるので決して楽観できる状況ではないといえます。

 


 ウォールストリートジャーナル調査

 

・米中が15日に署名した貿易交渉の「第1段階」合意は2020年の米経済成長を押し上げ、企業投資の回復を支えるとエコミストがみている

 

・エコノミストの大半は景気は緩やかながらも安定したペースで拡大を続けると予測

 

・企業投資に関しては、多くのエコノミストが貿易摩擦の緩和によって今年は回復が見込めるとした。そのうち58%は投資はやや増加するとし、9%は大幅に増加するとした。一方、約20%は投資は低迷するとし、12%は減少すると予想

 

20年の経済見通しについてはエコノミストは全般的に前向きで、今年リセッション(景気後退)に陥る可能性は1月時点で24%と、昨年5月以降で最低水準

米中貿易合意、経済成長を押し上げ=WSJ調査 - WSJ

 

全体的にこのまま順調に上昇を続けると見れる発言が多いです。企業業績も落ち込んではいたが、数字的には回復傾向にあるとみられています。リセッション確率は昨年度8月の逆イールド発生前まで戻ったといえます。

世界の株式市場をにぎわす「逆イールド」は景気後退の予兆──とは限らない | キャリア | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

 

 念のために、1988年12月の場合は逆イールド発生から1-2年後にリセッションが発生してるので、そのことは頭の中から忘れない方がいいとは思います。

 株高が続く理由

株高が続いてる理由はFRBの金融緩和が何よりも大きいといっていいと思います。下記内容を@T_caster2さんがまとめてくださっていますが、この効果が続く限りは株高は継続すると考えられます。

 

2月中旬まではまずはFRBの金融緩和は継続して行われています。

 

3月にスーパーチューズデーが行われて民主党候補が決定する可能性が高いのですが、そこまで一度調整という株価の下落がくるのかどうかが投資家にとって一番きになるところですよね。

 

もみあげは一度は来るんじゃないかと思っています。

 

投資成績(1月第3週終了時点)

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1月第3週評価損益

評価額合計 : $201,527

コスト合計 : $173,813

含み益合計 : $27,713

含み益%     :   15.94%

 

1月第2週評価損益

含み益合計 : $23,350

含み益%     :   13.45%

 

先週対比

含み益合計 : $4,363

含み益%     : 2.49%

 

2020年配当金合計 $319

2019年配当金合計 $5200.23

 

含み益合計、含み益%は上昇しました。順調にマーケットの上昇とともに投資成績も結果がついてきてる状況にはなってきていると思います。但し熱狂的な株高になっている状況ではあると思うので、調整局面は見据えておきたいですね。

 

銘柄の選別が上手く言ってるのか、SP500より上昇率が上回ってるのは個人的には嬉しい所です。(S&P500+1.9% マイPF+2.49%)

 

(先週S&P500終値3265.35 今週S&P500終値3329.62=1.9%上昇)

追加投資・リバランス

【UNH】ユナイテッドヘルス6万円 政策リスクはあるが、財務・成長性を期待

【ABBV】アッヴィ6万円 ヒュミラ以外の新薬好調、アラガンとの合併も期待

【AWK】公益の水道銘柄10万円 インフラ政策での株価上昇とディフェンシブ力

【CSCO】シスコシステムズ15万円 5Gの期待もあるが、不安定。一部売却

 

上記のように追加投資とリバランスを行いました。結果的にはキャッシュ比率は大きく下げないで、ポートフォリオ内でバランスをとったことになります。

 

流石に株価上昇が続きすぎてるので、調整が来ることも見越してのリバランスになります。現金を持っておかないと集中投資したいときにできないのは自分的にストレスになり得るからという判断からです。

 

米国市場状況(1月第3週)

1月第3週ヒートマップ 

 

 ・金融の【WFC】が決算不調で大きく下落していますね。

 

・【AMZN】と「WMT」という小売りに関わる銘柄が調子が良くない。小売り売上高指数はよかったのですが、既に織り込まれていたとも考えられますね。

 

・【BA】は737MAXに新しいシステム障害が発見され、まだ上昇は難しそうです。

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1月第2週ヒートマップ 

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まとめ 

では「【米国株】リセッション確率は24%!景気動向へのアナリストコメントまとめ!」をまとめていきますね!

 

投資成績は順調だと思います。それは自分の力ではなくマーケットの力だと思っています。だからマーケット動向だけは注意深く見守っています。アナリストの見解もリセッションに対しては楽観的になっていると考えられます。

 

ただし逆イールド発生からまだ1年経っていません。大統領選挙後もどうなるかもわからない状況です。とはいえ資金を完全に投資から止めてしまうのも大きな損失になる可能性があるので、資金バランスをみながら投資を継続していければいいですね!

 

1月第2週のコメントです。備忘録

 いよいよ1月15日の米中第一フェーズ合意署名が近づいてきました。この署名による今後のマーケットや経済への影響度は測り知れないと思います。

 

また今後の合意は進むのか、もしくは合意内容において何か懸念点がないのかなどその内容にも注目が集まると思います。

 

投資家としては2020年最初に最も注目しなければいけないイベントだと思いますので、しっかり準備はしておきたいですね。

 

*投資判断はあくまで自己責任で

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