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今更聞けない!ビットコインとリブラの違い、仮想通貨とデジタル通貨の違いとは?

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ビットコインもリブラも仮想通貨、ただし仮想通貨の別種類。デジタル通貨にはアップルペイも含まれる。といった事を皆さんは分かりますでしょうか?もみあげはわかっていませんでした。

 

でもビットコインもリブラもアップルペイもニュースなどで頻繁に登場します。仮想通貨やデジタル通貨も曖昧に表現されますよね。更にニュースだけではなくアップルペイなどは既に日常生活で活用されてきていますよね。

潜在利用者24億人、フェイスブックのリブラが国家に突きつけた挑戦状:日経ビジネス電子版

アップルが独自カード、iPhoneに新機能 (写真=ロイター) :日本経済新聞

 

以前もみあげの記事でビットコイン投機ではなく投資によって長期的資産運用を目指していきたいといった内容の記事をアップしました。

www.momiage.work

 

その後ビットコインに関してコメントを沢山頂きました。その中で思ったんです。そもそも仮想通貨、デジタル通貨、ビットコインとリブラなどは何がどう違ってるか疑問に思う人はもみあげ以外にも「今更聞けない」人は沢山いるんじゃないかと。

 

また下記記事の中でも語られていますが、米国市場や日経市場が不安定になり、株式に人気がなくなったり、金や銀が魅力的な水準でなくなると資金が仮想通貨に流れたりもします。投資家としても連動性は無視できないですよね。

仮想通貨ビットコインの本当の高騰 (上昇) 理由 | 今後これからの2020年を見据えた将来予測 | 仮想通貨部 かそ部

 

大丈夫です!今回は5分でだれでも簡単にわかるようにビットコインとリブラ、仮想通貨とデジタル通貨の違いをまとめています!これを読んだら仮想通貨は理解してるといえるはず。(笑)

 

 

ではもみあげ米国株投資家の「今更聞けない!ビットコインとリブラの違い、仮想通貨とデジタル通貨の違いとは?」をお楽しみください!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

仮想通貨とデジタル通貨の違い

 

仮想通貨とデジタル通貨の違い

簡単にいうとデジタル通貨は電子マネーや仮想通貨を総称した呼び名になります。

下記のビジュアルがとても分かりやすいと思います。

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デジタル通貨を知る!仮想通貨や電子マネーとの違いやメリットとは?|Have a good Cashless.~ いいキャッシュレスが、いい毎日を作る。~

 


まとめ

デジタル通貨

電子マネーや仮想通貨を含んだ総称

 

電子マネー

法定通貨(国が補償をしてる通貨である円やドル)をデジタル化したもので、交通系のSuicaやPASMO、商業系の楽天Edy、WAON、nanacoなどは電子マネーに当たります。

 

最近話題に良く上がるアップルペイ(Apple Pay)とは、アップルが提供する決済サービスの名称で、簡単に言えば「様々な種類の電子マネーを一括管理・利用」できるプラットフォームになりますね。

 

仮想通貨

法定通貨ではない暗号化されたデジタル通貨です。要するに国が価値を保証していない通貨になるんです。よってビットコインみたいに状況によって激しい価値変動が起こってしまうんです。

 

ビットコインとリブラの違い

 

ビットコインとリブラの違いは仮想通貨内での種類の違いです。どのような種類があるかというと種類として大枠で分けると3種類あるみたいです。その3種類を説明します。


仮想通貨3種類

【BTC】ビットコイン

世界で初めて登場した仮想通貨として知られています。2009年にサトシ・ナカモトと呼ばれる匿名の人物によって考案。7年間で価値が200倍になった事で有名な仮想通貨です。仮想通貨の中では基軸通貨として利用される。

 

アルトコイン

ビットコイン以外の仮想通貨を総称してアルトコインと言います。アルトコインで有名なのは【XRP】リップルや【LTC】ライトコインですね。非常に種類が多いです。

 

理由としてはICOによって各企業が独自仕様の仮想通貨を発行したため、アルトコインの種類が増加した為です。

*(Initial Coin Offeringの頭文字をとった略称)資金調達したい企業が、独自の仮想通貨を発行して投資家に販売し、資金調達を行うことをいいます。

coincheck.com

ステーブルコイン

仮想通貨の一つの種類として注目されてる。ペッグ通貨とも呼ばれるステーブルコインは、その価格を日本円や米ドルといった法定通貨など、他の有形資産に紐付ける(ペッグする)ことで、価格の安定性を担保・維持します。

*他の有形資産は法定通貨・石油・不動産

 

【FB】フェイスブックのリブラはこのステーブルコインに属します。リブラは様々な用途で注目されいますが、一番の注目点は現行の法定通貨の代わりに通貨として利用できる「安定した価値基準を与えうる仮想通貨」という事になりますでしょうか。


リブラ(デジタル通貨)vsドル

だからこそ仮想通貨リブラに関してはビザやマスターカード、そして中銀や既存のJPモルガンなどの世界大手銀行も無視できない存在になってるんだと思います。

 

ビットコインだとどうしても価値保証が弱いというか、価値の変動が激しすぎるために投機目的になってしまう。

 

ただしステーブルコインであれば価値保証がある程度担保されて、法定通貨に代わる通貨として利用できるのではないかという視点ですね。下記記事をご覧になってみてください。

jp.wsj.com

 

リブラにも問題点が沢山あります。JPモルガンは下記2点をリスクに注目してます。少し専門的になりますので、ご容赦ください。

 

・特に負荷が増加した際に支払いシステムがグリッドロックする(行き詰まる)リスクは、深刻なマクロ経済的な帰結に至る可能性がある。

 

・運用および継続的なコストに資金を供給するため、準備資産による収益に依存するシステムは、マイナス金利の世界では不安定になる。

仮想通貨リブラなどのステーブルコインには「システムがグリッドロックするリスク」=JPモルガンのアナリストが警告

 


ビットコインとリブラの違いまとめ

下記リストが非常に分かりやすいので、確認してみてください。アルトコインは種類によって特徴が違うので一概にまとめずらいですが、IOCによって気軽に誰でも作れてしまうために、ビットコインよりセキュリティ面で脆弱性が目立ちます。仮想通貨詐欺はこのせいで起こるんですね。

f:id:stepping:20190929114209p:plain

ビットコインとLibraは何が違うのか? (3/3) - ITmedia ビジネスオンライン

 

まとめ

いかがだったでしょうか。「今更聞けない!ビットコインとリブラの違い、仮想通貨とデジタル通貨の違いとは?」を記事にしました。

 

もみあげは現在仮想通貨への投資は一切行っていません。但しステーブルコインのリブラがますます注目されてきています。実際アップルもアップルペイの電子決済を利用して仮想通貨を立ち上げる可能性だって高いです。

 

リブラはロビー活動を通じて国の保証獲得や認識を改める様に頻繁に活動しています。フェイスブックロビー活動とググると凄い数がでてきますよ。リブラは現在2020年の立ち上げを目指してるみたいです。

www.coindeskjapan.com

 

直近ではビザやマスターは参加を再考してるニュースも入っています。

jp.wsj.com

 

仮想通貨に投資するかどうかは別として、今後の世の中の決済や価値基準の変化は我々の日常生活にも大きく影響してきそうです。注目しておきたいですね。 

 

では皆さんの資産運用による幸せな未来を祈って!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

 Keep your finger's crossed!

 

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