こんにちわ!もみあげ米国株投資家のブログにご来訪頂き誠にありがとうございます!
今回は7月の米国株投資実績です。 PFと損益表で振返ってみようと思います。7月は第4週においてS&P500が過去最高値を更新して、もみあげのPFも絶好調だったのですが、最後の週のFOMCによって、FRBが25bpの政策金利引き下げが決定後、更に相場が継続利下げの可能性を否定されたと判断して、株価が最終日に下落しました。
実績としては含み益 +$5,985 損益率 +4.7% 配当金込みでの年初来が+21.6%という結果になっています。(7月までの配当金合計は$2,636)
7月終了時点の評価損益
当月実績と前月対比)
当月実績)
評価損益 : $5,985
損益率 : +4.7%
ディーツ法 : 年初来+21.6%
前月実績)
評価損益 : $5,712
損益率 : +4.7%
ディーツ法 : 年初来+19.1%
前月対比)
評価損益 : +$273
損益率 : +0%
ディーツ法 : 年初来+2.5%
最後のFOMCによるFRBの利下げ発表があるまでは、含み益も8000ドル近くいってたのですが、最後の最後にやられましたね。 それとアルトリアの決算が思ったよりマーケットの反応が悪く、それの含み損が拡大したのも理由として挙げられます。
7月末の S&P500の年初来が19%だったので、年初来はアウトパフォームを継続できています。S&P500をアウトパフォームできているなら十分な成果なので、冷静に継続していきます。
配当は継続してるからアルトリア!(やせ我慢)
含み益率第1位)
PGが相変わらず37%の含み益率1位です。6月は27.1%だったので1か月で10%も上がるという驚異の上昇になっています。ディフェンシブ銘柄も現在リスク度合いが少ない為に、比較的人気を集めてる状況だと思うので、更に上がっていきそうです。
*PG=プロクター&ギャンブル
主に日常品を取り扱う企業、全世界でビジネス展開高収益ブランドにアセット集中、値上げなどの戦略が企業価値を引き上げています。いわゆるディフェンシブの代表的な銘柄です。
連続増配 60年 配当率 2.8%
その他含み益率注目)
それ以外で10%を超えて含み益を出してる銘柄達は下記5銘柄になっています。自分がそもそもハイテク銘柄をあまり保有してないのも原因なのですが、ディフェンシブの王道銘柄が非常に強いです。
さらにCSCOはハイテクのディフェンシブ代表格、Tは通信インフラ事業のこちらもディフェンシブ代表格。相場の移り変わりがあっても、安定銘柄は含み益をしっかり確保できる場合があるので、ポートフォリオに入れておくと安定感がありますね。
2位 MCD 21%
3位 KO 15%
4位 CSCO 13%
5位 PEP 12%
6位 T 11%
株価変動率)
各銘柄の前月対比の株価変動率です。。これによって自分のPF内での分析になりますが、何が一番買われて今後どのように投資していくかのある程度の指針ができてくると思ったからです。よかったら参考にしてみてください。
変動率でトップをひた走るのがPGです。決算も値上げの効果で非常に好調でしたね。フィリップモリスとコカ・コーラも続いています。決算が好調だったからです。
7月終了時点のPF
次に7月終了時点のPFを様々な角度から見ていきます。
銘柄別(ETF含む)
基本的に1銘柄集中投資はしていません。1銘柄10%を限度と考えています。
またSCHB・SCHD・SCHZは自分が使用してるネット証券会社のCharles schwabの販売してるETFになります。
SCHBとSCHDのETFで全体の20%を超えるのが理想ですが現在まだ16%弱なので、更にコツコツ積立していきます。
リバランス&新規購入&買い増し銘柄)
新規購入)
ビザ(V) 4000ドル分買増し
買い増し)
マイクロソフト(MSFT) 1000ドル分買増し
ドミニオン(D) 1000ドル分買増し
ジョンソンエンドジョンソン(JNJ) 2000ドル分買増し
ペプシコ(PEP) 1000ドル分買増し
売却)
3M(MMM) 4600ドル分全て売却
今月はポートフォリオ内を積極的に組み替えています。3Mは決算前に全て売却しました。どうしても米中貿易摩擦の影響が大きすぎると思ったからです。そしてその分を全てビザに回しました。
さらに自分のポートフォリオの中で安定して優良銘柄だと思える4銘柄に追加投資をしています。ジョンソンエンドジョンソンは訴訟問題で株価が下落したのでチャンスと思って買増しです。
セクター別(ETF含まず)
セクター別はご覧になるとわかるようにガチガチのディフェンシブです。
やっと自分のポートフォリオの理想比率が見えてきた状態です。
・ハイテク 15%
・一般消費財 10%
・タバコ 15%
・公益 10%
・通信 10%
・生活必需品 20%
・ヘルスケア 20%
上記比率を目指してしばらくはポートフォリオの調整を行っていきます。
国別(ETF含む)
NGGとBTI がUK (イギリス)
上記を除いて89%が米国株といった、米国株メインのPFです。
7月のアセットアロケーション状況
総資産$177,677のうち、72%を株式に投資していることになります。
債券として考えるなら、債券が30.4%、株式が69.6%ですね。
現金比率が70%をキープできています。ボーナスによって総資産も順調に増加しています。また現在の状況でアセットには余力を残しておきたかったので、買い増しを行いながら順調に資産を増やし、さらに下落時にも積極的に買増しする余力があるPFが組めてると考えていいと思います。
8月の注目点
既に結果は出ましたが、FOMCによるFRBの利下げですね。25bpでレンジが2-2.25%に引き下げられることになっています。関連記事は下記です。
そして上記に伴ってトランプさんが米中貿易摩擦をどのように再燃させるか気になっていましたが、早速やってきましたね。
中国からの製品3000億ドル分に追加関税10%を9月1日から実施するとのことです。中国とアメリカで決まっていた農作物購入を中国が守らなかったのが理由との事。そして10%はまだ序の口だと考えています。
おそらく今後も関税引き上げをカードとして中国へ要求を突き付けていくと思います。
Our representatives have just returned from China where they had constructive talks having to do with a future Trade Deal. We thought we had a deal with China three months ago, but sadly, China decided to re-negotiate the deal prior to signing. More recently, China agreed to...
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) August 1, 2019
正にトランプ相場!トランプ劇場!
まとめ
以上が2019年7月の振り返りになります。
実績としては含み益 +$5,985 損益率 +4.7% 配当金込みでの年初来が+21.6%という結果になっています。(7月までの配当金合計は$2,636)
7月は一時期S&P500が最高値を達成するなど絶好調だったのですが、FOMC後のFRB利下げ発言で一気に状況が激変しましたね。決算でもアナリスト予想を上回っても株価が好調な銘柄と不調に陥る銘柄で明確に差が出ました。
米雇用統計はまだ底堅いという判断ですが、予防的利下げでこれで丁度バランスが取れてると思ったら、米中貿易摩擦の影響で下振れしそうなイメージです。
8月はもしかしたら更に上下が激しい相場になるかもしれません。落ち着いて投資に向き合っていけたらと思います!
*投資判断はあくまで自己責任で
Keep your finger's crossed!
米国株で最も人気が高い銘柄の一つのマイクロソフトを組み入れています。これからのパフォーマンスに凄く期待しています!死角は今の所ない気がします。
7月の配当金実績になります。米国株高配当銘柄のタバコ株、アルトリアとフィリップモリスからの配当で配当金は月間6万円を超えました!
自分のポートフォリオの組み入れ率20%のヘルスケアです。ボラティリティは高いですが、暴落時には強く必須の産業なので心強いです。
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