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遺産相続株式5000万円の税金は? 500万円の損失 投資を始めたきっかけ第12話
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遺産相続株式5000万円の税金は? 500万円の損失 投資を始めたきっかけ第12話

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こんにちわ!もみあげ投資家ブログにご来訪頂き誠にありがとうございます!

 

随分間が空いてしまいましたが、投資を始めたきっかけシリーズ第12話です。

 

今回は遺産相続において株式5000万円分が発生したリアルなお話です。株式相続における税金・金融リテラシーが無いことへの後悔・担当した野村証券への怒り。そして株式相続が如何に人の欲に左右されてしまうか、それが最終的にどれだけの損失を出したかも明らかにしたいと思います。

 

*野村証券の関係者の方にはあらかじめ先に謝罪致します。事実に基づいた話ですが、すべての社員の方がこうではないとは思うので。

 

 

重要な5ポイント

相続自体が非常に難解です。皆さんご存知の様に相続税が発生します。更に株式相続になると株式自体をどのように処理するか、そして”株価”という物が存在するために、どうしても人間の欲が出てしまいます。

 

もみあげの両親もその欲に見事に振り回されます。更に家族皆が金融リテラシーが無い為に大きな損失を出してしまいます。そして野村証券とのやり取りも想像してた通り、いやそれ以上の酷いやり取りが行われます。

 

今回重要なのが5つのポイントになります。

・遺産相続した場合の税金シミュレーション

・金融リテラシーの重要性

・株式相続は株価で人間の欲深さが露わになる

・証券会社が間に絡むために、余計に難解になる

・株式相続での損失額は500万円!!

 

自分はこの経験があって、日本の対面や窓口の証券会社は全く信用していません。なぜならば彼らには何も責任が無いからです。そして金融リテラシーやファイナンシャルプランナーの知識が無いと、証券会社から言われた通りに動かざるを得なくなるんです。

 

そういったポイントをリアルのやり取りを含めてお話をしていきたいと思います。

 

今までのあらすじ

 今までのあらすじを年表にしています。

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 11話の遺産相続の闇は下記リンクから

www.momiage.work


1-6話は電子書籍でも読めますよ!


投資を始める: 私が投資を始めたきっかけ

 

株式相続の税金

両親は祖母が亡くなったことによって、株式を相続することになりました。遺産内容から相続税や株式に関しての税金も計算していきたいと思います。


遺産内容

・病院に関する土地・建物は全て長男の物とする。概算数億以上
・祖母が所有するマンションと身の回りの物は全て次女の物とする。概算4000万円
・祖母が所有する次女の旦那様である社長が経営する会社の株券に関しては長女の物とする。(もみあげの母です。)株券2万5千株 マーケット評価額2,000円/株 2018年3月

 

税金も何もなければ株を売ってしまえば5000万円入金されることになりますね。但し相続税+株式利益自体に税金がかかってしまうのではそうはいかないです。

 

一体実際の金額はどれくらいになってしまうのでしょうか?

 

相続に関しては自分は専門的に勉強したわけではないので、ここではざっくりとした計算に留めることをお許しください。本来であるなら相続人が複数いるので、異なった計算になるはずです。今回はもみあげの母親1人が被相続人から株式2万5千株を相続したというシミュレーションで計算します。

 


相続税

まずは課税対象額を決定します。

5000万円-(3000万円+600万円x1(法廷相続人数))=1400万円

覚えておいた方がいいのは、法定相続人数にもよりますが、3600万円以下の資産相続であれば相続税は発生しないという事です。

 

上記1400万円が課税対象額になります。次に課税対象額の割合に応じて相続税の割合が決定します。

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*国税庁 No.4155 相続税の税率

 

3000万円以下になるので、税率15%で控除額は50万円になります。

1,400万円 x 15% - 50万円 = 160万円

160万円相続税が必要という事が分かりました。

 


株式売却にかかる税金

株式の売却益に対して所得税と住民税合わせて20%の税金を払うことになります。

祖母がこの株式を1000円で購入した前提条件で計算します。

2万5千株x(2000円ー1000円)x20%=500万円

500万円の税金が必要という事が分かりました。

 

相続税+株式売却税によって税金の合計は660万円という計算になりますね。

 

株式処理方法に関するやりとり

株式相続した場合は、まずは名義変更に時間がかかります。およそ2-3週間時間が必要になるということです。

 

投資を行っている方々ならわかると思うのですが、今回の株式相続あたってはその時間が大きな問題を発生させるんです。

 

時間とともに株価が上昇するならいいですが、2018年で更に日本株でした。しかも資材系の会社の株だったんです。もちろん銘柄選定をしっかり行って自信を持って選んである株ならまだしも、親族が経営してる株式の譲渡でした。

 

株式譲渡が決定した際に、まずは両親から報告がありました。そしてここから両親と兄弟含めての借金の返済方法に関して話がスタートします。

 

まずは利子が付いてる借金から返済という事になります。それはもみあげ達兄弟が返済してる500万の融資枠ですね。そして次にもみあげの借金1000万近くを返済という事になりました。

www.momiage.work

 

そこまではいいんです。その後もみあげの兄弟達が負担した金額や他の借金返済に関しての連絡が来なかった。いつまで経ってもこない。

 

そこで兄弟から両親になんども問い合わせをします。どうしたの?何があったの?どうして返済しないの?と

 

両親の返答は「まだ処理が終わっていないから。」という内容でした。 

 

当時むちゃくちゃ不安でした。

野村証券への不信感

いつまで経っても連絡がこないので、両親に確認して更に問い詰めていったんです。兄弟は金融リテラシーの知識は無いですが、全員株式は即時売って欲しいと思っていたので。(両親が株なんて上手く運用できるわけがないという総意でした)

 

そしたらやっと、野村証券とのやり取りが出てきたんです。

 


2018年4月 母親との1回目のやり取り

株価2000円から1900円まで下落 

もみあげ「どうして株全部売ってしまわないの?」

母「野村証券の人が一気に売ったら株価が下がるっていうから」

もみあげ「株価が下がる?個人レベルの株式を処理して株価が下がるの?」

母「それに一度に全部売却はできないから分割したほうがいいと野村証券の人がいってくるの」

 

自分は日本の証券会社を使用した事はないです。ただ一度に売却できないとかありえないですよね。よしんば1日で無理でも、1週間あればできるはずです。

 

そして個人レベルの株を売却したら株価が下がる?何を言ってるのか理解不能でした。

 

そもそも何故こんな詐欺師みたいな言葉を両親が信じてるのかが全く理解できませんでした。

 

この時に株式の知識があれば、金融リテラシーの知識があれば的確にアドバイスできるのに、でも自分に説得する材料がない。その点を強烈に不甲斐なく感じたのを覚えています。

 


2018年 6月 母親との2回目のやり取り

株価1900円から1800円まで下落

もみあげ「株は全て売却したの?」

母「まだよ。もうちょっと時間かけたい。」

もみあげ「なんで株価が事実さがってるじゃない。それに素人が株価予想なんて無理だよ!」

母「でも野村證券の人がきっとまた上がりますよ。って言ってくれるから大丈夫でしょ。」

もみあげ「(絶句・・・・・」

もみあげ「いいからとりあえず、弟たちの借金とか利子が付く分に関して分は株を売ってまずは返して!」

母「わかった。その分だけは売却する」

自分の無知にも腹が立ちますし、母の欲深さと無知にも異常に腹がたちました。さらにその怒りの全ての矛先は野村証券の担当者に向かいました。何を根拠に責任もなく上がるっていってるんだ!信じられない。

 

そしてどんどん下がってくる株価・・もう取返しがつかないんじゃないか?このまま下がり続けたらどうしよう。

 

母親はこの後すったもんだがあったにも関わらず、まだ1万5千株位売ってない株があって、最終的には1650円で全て売りますからね。しかも2019年の新年に。相続されてから10カ月かかってやっと全て処理することができたんです。2018年の12月の暴落の時には生きた心地がしなかったですよ。

 

ちなみに今この企業の株価は1400円まで落ち込んでいます。

 

欲深さと金融リテラシーの無さは最悪の結果を生む

 

野村証券の手数料

野村証券は何故母親にこれだけの話をして、売買を遅らせ・複数回の売却を促したんだろうと今回改めて考えてみました。当然株式の運用に使わせて、他の株を購入させるといった事や、馬鹿高い利率の投資信託に加入させて、運用益を得ることも考えたと思います。

 

そもそも手数料だけでもどれだけの違いがあるかを今回計算してみました。

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*野村証券HPから

 

5000万円を1回で売却した場合の手数料)

5000万円 x 0.1080% +19万599円=24万4599円

 

5000万円を1千5百万・1千万・3千万の3回で売却した場合の手数料)

1500万円x0.5616%+2万4279円=10万8519円

500万円x0.6912%+1万1319円=4万5879円

3000万円x0.2592%+11万4999円=19万2759円

合計 34万7157円

 

差額は10万円以上の結果になりますね。手数料だけでこれだけ損をしてるんです。もみあげの両親はおそらく今もこのことは分かっていないはずです。

 

無知な人間をだますと後で痛い目をみるよ?

遺産相続の損失額

 ではこのやり取りで、もみあげの両親が失った金額をシミュレーションしてみます。驚くべき程の損失額であることがわかると思います。手数料は敢えて省き細かい計算も少し割愛してることをご了承ください。

 

ベストシナリオ)

株式売却益 5千万円(2万5千株x2000円)

売却税金  500万円(2万5千株x(2000円ー1000円)x20%)

相続税   160万円(1,400万円 x 15% - 50万円 )

合計    4340万円

 

今回のケース)

株式売却益 1500万円(7500株x2000円)

      500万円(2800株x1800円)

      2425万円(14700株x1650円)

売却税金  450万円

相続税   140万円

合計    3835万円

 

ベストケースと比較してなんと500万円以上も損をしてしまってることがわかっています。

 

実は今回初めてどれ位の損失を出したか計算してみたんです。もみあげも本当に驚いています。確かにそんなベストケースの通りいくわけない。投資家としてはあるあるという意見ももちろん理解しています。

 

ただしそれは本人たちが理解していればの話です。これは本人達が強欲だから発生し、そして証券会社の責任がない適当な発言に踊らされた金額だと思っています。

 

500万円て1年間の平均年収以上だよ?

次回

今回でもみあげが投資を始める為の資金を得ることができたのがわかったと思います。そしてもみあげが株式というものを現実的に初めて意識したのが今回のお話だったんです。

 

金融リテラシーが無い事によってお金が無くなってしまう。金融リテラシーが無いと何も抵抗できない。そもそもお金がないからこんな事態になってしまった。

 

とにかくお金と金融リテラシーの重要性を強烈に意識しだしたんです。そして次回が投資のきっかけの再度のきっかけになる友人との会話に関してお話することになります。

 

常にSNS上でも出てくるビットコインの話もそしてアメリカでの資産運用話もそこからもみあげは投資を決意するんです。こうご期待です!

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

せっかく祖母から遺産相続がされて、もみあげの家族的には起死回生の大逆転チャンスが巡ってきたお話だったんです。ただ今回の様に家族全員が金融リテラシーが無いため、野村証券からも半ばだまされたような形になり500万円以上の損失をだして遺産相続がされることになってしまったんです。

 

皆さんよくファイナンシャルプランナーの試験にトライしてるのを見かけます。自分は素晴らしい事だと思います。知識として形骸化しないで、それを周りの人を幸福にするように、もみあげ家族みたいに失敗しないように役立てて欲しいなと強く思います。

 

最後に祖母が亡くなったタイミングでの株式相続2000円という価格は実は最高値でした。祖母は最後の最後に思いを乗せて最高の贈り物をしてくれたんだと思っています。申し訳ないという気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。

 

「金融リテラシーは絶対に必須の知識です」 

 

皆さんの資産運用による将来の幸福を願って!

Keep your finger's crossed!

 

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