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米国株長期投資実録(個別株&ETF)。40代・米国駐在員。2018年9月資産1400万→10年後5,000万→20年後1億の目標へ!投資&金融リテラシー&米国生活など飾らない言葉で。お金で幸せになりましょう!

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【米国業界分析】米国カード業界分析 クレジットカード大国アメリカ実情

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米国カード業界分析記事になります。アメリカはクレジットカード大国です。またアメリカキャッシュレス事情は日本では想像できないことが沢山あると思います。

 

米国株投資家にとっては、MVP(マスター・ビザ・ペイパル)が何故これほどまでに注目を集めてるかをカード大国アメリカの現地情報を知ればより理解が深まると思いました。

 

もみあげは現在米国駐在5年目。また駐在前には米国留学期間が2年半ほどありました。通算7年以上米国に滞在してる経験から今回は何故アメリカはクレジットカード大国なのか?それを4つのポイントからお話したいと思います。

 

また投資家観点としても、米国株投資の個別株では最も人気がある銘柄の一つがVISA(V)になります。昨日も@guillemet0u0  ライナスさんが分析記事を挙げてらっしゃいましたね。

guillemet0u0.hateblo.jp

 

ではもみあげ米国株投資家の「【米国業界分析】米国カード業界分析 クレジットカード大国アメリカ実情」記事をお楽しみください!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

 

クレジットカード大国アメリカ4つのポイント

クレジットカード大国アメリカ

アメリカはクレジットカード大国です。そもそも文化としてクレジットカードが定着しています。クレジットカードを使わない理由がない。

 

アメリカ人はお金は貯めるじゃなくて、使う・運用によって増やすという感覚です。その簡単で象徴的なのがクレジットカード運用です。

 

クレジットカードが資産運用の第一歩と考えてもいいかもしれません。

 

なぜそのような状況になっているのか?普通に疑問に思う事ですよね。もみあげもアメリカに来るまではそんな事想像もしなかったです。

むしろ日本にいたらクレジットカードを持ってしまうと使い過ぎちゃって貧乏になる。と考えてた時期もあった位です。

 

クレジットカード貧乏あるある。笑

 


4つのポイント

今回出てくる記事内容は下記4ポイントに注目しています。これらのポイントを押さえておけばアメリカがいかにクレジットカード大国であるかが簡単に理解できると思っています。

・アメリカ人はお金は”使う・運用”が基本

・文化としてキャッシュレスが根付いてる

・クレジットカードインフラが完備

・クレジットカードは利点が多い

 

投資家的な見方をするとMVPが何故ここまで注目されているのか?そしてFACE BOOKが仮想通貨を導入する理由なども想像できてくるようになると思います。

自分はFACEBOOKの仮想通貨は投機的な価値というよりもMVPの決済ビジネスに切りこんでいくためと考えています。

www.bloomberg.co.jp

アメリカの硬貨・紙幣種類

まずはアメリカの貨幣・紙幣に関してざっとまとめてみます。

 

硬貨

1、5、10、25、50、100セント

硬貨は6種類あります。但し50・100セントはほとんど流通していません。もみあげは50・100セントは7年間の滞在で一度も見たことがありません。

 

一番使用頻度が高いのが25セントですね。いわゆるクォーターといわれる硬貨です。コインランドリーなどで必要になるので、この硬貨だけは沢山所有してる人も多いかもしれないです。(特に学生など)

 

紙幣

1、5、10、20、50、100ドル

紙幣に関してですが、そもそも50ドル紙幣はほとんど流通していません。自分も7年間の滞在で1・2回しか見たことがありません。

 

紙幣に関してはそもそも50・100ドル札を使用すると嫌がられるというのは覚えておいてもいいかもしれません。

 

キャッシュの必要性

さて先ほどキャッシュの種類に関して、説明しました。ではキャッシュの必要性はどうなんでしょう。

 


キャッシュの必要性

正直ほぼ0%と言ってもいいかもしれません。

 

必要とされる場面が数ケースしか思いつきません。

・ジュースなどの自販機ベンディングマシーン(これも最近は全てカード)

・コインランドリー(学生寮とか入ると25セントが活躍)

・日本食レストランや日本人経営の美容院

・本当に小さなレストラン(中華系が多いかな)

たったこれだけです。ほぼそれ以外は全てカードで決済可能だという事です。

 


 

米国人キャッシュ事情

例えば自分はアメリカ人と一緒のサッカーチームに入っています。毎回フィールド使用料金で10ドルから15ドルかかるのですが、これはリアルな話で10ドルも持っていないということが頻繁に発生します。

 

単純にお金を持っていないじゃなくて、キャッシュをもってないんです。会計をしてる日米ハーフのチームメートも「そっか、だったら次に持ってきてね」で済まされる位、普通のことなんです。最初は驚きました。

 

こちらはあくまで1例ですが、アメリカ人と食事に行って現金で割り勘なんてのは見た事ないです。レストランでもそんな場面は見受けられませんね。

 


補足情報

小話①

またこれはちょっと余談になるのですが、アメリカ人において緊急な出費が厳しいという事例で、2000ドル以上の緊急出費が発生すると、お金を用意するのが難しいという事情も聞いたことがあります。

 

キャッシュレスとは関係ないですが、当然お金をそもそも持ってない人も多いです。といっても現在は貯蓄率は日本が2.5%に対してアメリカは5%なんですけどね・・・大丈夫か日本?

最新調査で分かった! アメリカ人の5人に1人は「貯金ゼロ」 | BUSINESS INSIDER JAPAN

 

またお金を持ってないではなく、何かしらで運用してるという事実にもなると思います。貯金してるとしても確定拠出年金401kやCDなどの定期預金(年率2.5%など)で運用してると思われます。アメリカと日本の預金率の違いも別記事にありますので、良かったらご覧になってください。

www.momiage.work

 

 

小話②

よく映画において、現金でなくチェックでのお金のやりとりをしてるのを見かけませんか?日本ならメタルケースに現金を沢山入れて持ち運ぶのが、欧米ではチェックをポイっと渡す。これも欧米と日本でのお金の事情の違いを象徴してるシーンですね。 

 

上記に挙げたチェックの存在も忘れてはいけないと思うので、次に簡単に説明しておきたいと思います。

 

チェックとは

チェックは写真の様な形の銀行から購入できる紙になります。こちらに必要事項を書いて、自分のサインをする。送付された相手が裏面に相手方のサインを入れることによって、銀行で金額として計上されます。

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 一般的な企業においての金銭取引ではチェックが圧倒的に多いです。これは即時現金化できるという事と、手数料の問題でチェックが一番安上がりで済むという観点からだと考えています。

 

非常に大きな金額のやり取り(例えば1億以上)などであれば送金も使われます。いわゆるwire transferです。但しWire transferは手数料が発生するので好まれないですね。

 

それ以下でしたら企業においてはチェックでのやり取りが多いですね。

サイン確認どうやってるのという疑問

日本人的な疑問点

上記以外にもこういった場合はどうするのといった疑問が出そうな点に関してもお答えしていきたいと思います。

 


友人との食事割り勘は?

これは疑問に思いますよね?レストランにおいて、支払い時にスプリットという手段を使うことができます。これは各自カードを提出して、レストラン側にそのカード毎に料金を決済するように要求できるんです。

 

お店からしたら総額のカード会社への支払いは変わらないし、当然の対応なのでしょうか。よくぞこんなに手間と思えることを普通に対応するなーって最初は驚きました。

 


もし少額のお金のやり取りが発生したらどうするの?

最近日本でも同じシステムが導入されてると聞きますが、FACEブック上、もしくは銀行口座上で簡単に決済できます。もちろん無料です。

 

みんなクイックペイといってるんですが、お互いの電話番号を登録し合って、お互いの了承があれば、アプリでポチっとするだけで相手の口座にお金を移動可能です。

*少額であるというのが条件です。1000ドル以下位かな。

 

これも最初使用した時は本当に大丈夫?お金入ってるのか?と戸惑いますが、即時入金されています。

 


補足情報

ACH(Automated Clearing House)

例えば個人が異なる銀行の投資銀行口座と一般銀行口座でのお金の送金とかはどうしてるのと質問があるかもしれません。もちろんwire tranferも使えるのですが、wire transferは50ドルとか費用が発生してしまうので、ACHが一般的です。ACHは無料です!

 

Cash Back

スーパーマーケットで会計の時にキャッシュを入手することができます。50ドル位までの金額ならカードシステムで要求すればスーパーがキャッシュを渡してくれます。その分当然クレジットカードに加算されますが。ということもあって銀行のATMの利用頻度は余計限られてきます。

 

クレジットカードの驚くべき利点

ここまでで如何にキャッシュが必要じゃない社会であることが理解できたかと思います。ただそれだけでは別にキャッシュ使ってもいいんじゃないの?ってなりますよね。自分もそうでした。(自分も日本人なので現金至上主義だったので笑)

 

次にクレジットカードの驚くべき利点に関してお話したいと思います。

 


クレジットカードの利点

まず添付画面をご覧になってください。これはChaseバンクのクレジットカードの紹介画面です。一般的なカードになります。これは学生でも加入可能なカードなのでキャッシュバックも1%-1.5%と控えめですね。

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更にランクアップしたカードです。キャッシュバックが3%もありますね。比率は購入分野によって違いますが、どのお店で買わなければいけないという制限はないですね。

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 一番驚くのは、NEW MEMBERの項目を見てみてください。新しく加入することによって、3000ドルを最初の3カ月で使用すれば5万マイルのボーナスが入りますよ!と書いてありますよね。5万マイルあれば余裕でエノコミーで日本アメリカ往復できます。(額として15万円位と考えればいいですね。)

 

要するに新規加入で条件はもちろんありますが(入金いくら以上とか)、加入できれば15万円近くのボーナスが入ってしまうんです。

 

このボーナスに関しては特に素晴らしいという事もなく、どのクレジットカード会社でも見られるし、タイミングでは10万マイルといった場合もあります。

 


クレジットカードの運用例や他の種類

自分の友人でもクレジットカードのヒストリーを稼いで、様々なクレジットカードに加入していくそしてボーナスを入手、年会費が発生する前に解約、さらに他のクレジットカードに加入していくなどしてお小遣いを稼ぐ人もいますね。

 

*クレジットヒストリー:一部富裕層では必要ないかもしれないですが、一般的に米国でクレジットカードの使用記録が必要条件とされてるクレジットカードがほぼ主流です。よって最初はクレジットヒストリーが必要ないカードを作成して、そこから皆乗り換えていきます。(日本人駐在員ならANA VISAカードとかが有名ですね。)

 

この方がアメックスゴールドのまとめをされていますが、入会だけで40,000ポイントも入手できる。1ドルの買い物で4ポイント獲得可能。などとんでもない還元率があるカードも存在します。年間100万買い物したら、40,000ポイント・・・って。

*50,000ポイントで日米往復の航空券入手可能。金額として12-15万円くらいです。

2019年、アメリカでは絶対にこのクレジットカードを作るべし!アメックスゴールド

 


アメリカ人のクレジットカードの使い方

様々な種類のクレジットカードを持っています。圧倒的に多いのが航空系のクレジットカードですね。それ以外にも5-10種類(これは社会的な地位でも変わってきます)。クレジットカードを持ってないアメリカ人は見たことが無いです。また航空系のクレジットカードを持ってる人は、ほぼその航空会社しか利用しません。

 

*アメリカ人と出張することになるとどの航空会社を利用するかで少し小競り合いになります。笑。同じ場所に行くのに航空会社は別なども普通に発生します。

 

ホテルもその系列店・レストランもそのクレジットカードの利便性がある所をチョイスしたり、とにかくアメリカ人はクレジットカードの仕組みは本当に理解しています。

 

ホテルや航空会社は非常にわかりやすいのですが、クレジットカードのランクなどを見て一気に対応が変わります。キャッシュなど出そうものならこの人は社会的にランクが低いとみられるイメージがありますね。実際に航空会社などはマイレージで日本より更に格差をつけられます。

 

*いつかアメリカの航空会社事情も記事にしようと思います。

 

アメリカ人と日本人の金融リテラシーの差はここから来てるのかもしれませんね。クレジットカードを利用することがアメリカ人にとってはお金を増やすという事に繋がっていると考えていいと思います。

 

当然使い過ぎで借金だらけの米人もいます。笑

 


クレジットカード会社の闇

これほどまでの還元率を誇ってるアメリカのクレジットカード会社ですが、どうしてそこまでの還元が可能なのでしょうか。もちろんインフラが整っていて、カード会社の利益率が高い事が1番の要因です。

 

ただしツイッターでのやり取りで大事な部分をお伝え忘れていたことに気づきました。下記内容も還元率の理由の一つとなります。

 貴重な意見です。@Loi_navi  ロイナビさんありがとうございます。

 

アメリカのクレジットカードは銀行口座からお金が自動で引き落とされる訳ではないんです。毎月自分でカード会社のサイトにアクセスして振込金額を決めれます。

 

最低支払額というのがあり、要は日本のリボ払いと同じ仕組みを自分で選択できるんです。残った残金には多い所では15%ほどの利率が付くみたいです。

 

アメリカ人で貧困層・中間層は最低支払額を使用する機会が多く、高い金利を支払っています。自己破産のケースもこれが原因になり得ます。それもある為に、余計に富裕層がこの驚愕の還元率の恩恵を受けれる状況が生み出されています。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?【米国業界分析】米国カード業界分析 クレジットカード大国アメリカ実情としてクレジットカード大国アメリカのキャッシュレス事情も絡めてクレジットカードの凄まじさをご説明させて頂きました。

 

まとめとしてアメリカは富める者・そしてマネーリテラシーを持つ者はとにかくお金持ちになる要素が整ってるという強烈な印象です。

 

それを助長しているのがクレジットカードだと考えてもらえればいいと思います。

 

クレジットカードを持つ方がお金持ちになるという観点自体がそもそも一般的な日本人からするとかけ離れていますし、社会構造自体がキャッシュを必要としない仕組みが出来上がっているの大きいですね。

 

おさらいの4点ポイント

・アメリカ人はお金は”使う・運用”が基本

・文化としてキャッシュレスが根付いてる

・クレジットカードインフラが完備

・クレジットカードは利点が多い

 

投資家観点的にはMVP(マスター、ビザ、ペイパル)やAXP(アメリカンエキスプレス)などのカード会社がアメリカを例に挙げた仕組みが全世界に広がっていく状況においては、企業として衰退するのは正直今のところ全く想像できません。

*もみあげはクレジットカード会社ホルダーではありません。

 

*投資判断はあくまで自己責任で

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