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今回は最近購入して読み終えた「グーグルアドセンス(Google AdSense) マネタイズの教科書」の書評になります。
サブタイトルにプロが教える10年先も安定して稼ぎ続ける50の王道とあるように、アドセンスやアフィリエイトによって短期的な収益を得るのはでなく、長期的に収益化することをポイントとして書かれてる書籍になります。
キーワードは「アドセンスで長期収益化の為にオンリー1のオーソリティサイト目指す」です。それを実現するための方法をこの書籍は教えてくれます。
- オンリー1のオーソリティーサイトを目指す!
- 本書の構成
- テーマ選びの重要性 Chapter1
- サイト内が全て相関関係にある重要性 Chapter3
- オーソリティーサイト Chapter5
- Chapter2,4,6サマリー
- まとめ
オンリー1のオーソリティーサイトを目指す!
アドセンスでの長期収益化はサイトを運営してる方であれば誰もが目指してる目標だと思います。アフィリエイトで稼ぐことももちろんできるとは思うのですが、アフィリエイトはある程度の旬があり、単発的に大きく稼ぐことはできても長期で安定した収益は難しいと思います。
少ないアクセスで稼ぐならアフィリエイトになりますが、ナンバー1ではなくオンリー1のオーソリティーサイトを目指してアドセンスで安定的なアクセスを稼いで長期的な収益化を目指したい人は是非とも読んだ方がいい書籍だと思います!
本書の構成
全部で6つのChapterで構成されていました。
Chapter1 長期間アクセスが集まり続ける「テーマ」の選び方
Chapter2 アクセス数を安定させる「SEO戦略」
Chapter3 読者にも検索エンジンにも好まれる「サイト構築法」
Chapter4 稼ぎ続けるための「Adsense」運用方法
Chapter5「オーソリティーサイト」になって信頼と権威を積み重ねよう
Chapter6 10年先も安定して稼ぐために
全部で300ページほどの書籍になっています。それほどの量でもないですし、ある程度アドセンスの事を勉強してきた方なら、チャプターを絞って読んでみてもいいと思いました。
もしアドセンスをこれから勉強するとしたら初心者向けとしてはこちらの書籍の方が更に具体的みたいですね。
元Google AdSense担当が教える 本当に稼げるGoogle AdSense 収益・集客が1.5倍Upするプロの技60
こちらも書店でサクッと流し読みしてみましたが、具体的にアドセンス合格後にどのような広告を設定したらいいかとかやり方がメインで書いてありました。
今回のマネタイズの教科書はどちらかというと考え方やマーケティングに近い物と考えてみるといいかもしれません。
先ほど紹介した章の中で特に気になったChapterとしては
Chapter1 長期間アクセスが集まり続ける「テーマ」の選び方
Chapter3 読者にも検索エンジンにも好まれる「サイト構築法」
Chapter5 オーソリティーサイト」になって信頼と権威を積み重ねよう
上記1,3,5になりますのでこちらを重点的に今回の記事の中では感想とまとめを行っていきたいと思います。
それ以外の2,4,6はサマリーを最後でご紹介致します。
テーマ選びの重要性 Chapter1
Chapter1 長期間アクセスが集まり続ける「テーマ」の選び方
最も大切なポイントは安定化するテーマか安定化しないテーマの違いの比較検討だと思いました。下記がテーマ比較になります。
テーマを考える時に、何にしたらいいか判断するとしたら如何に永続化できるテーマを選択するかどうかがキーだという事です。
ただし安定化するテーマだけを選択してもレッドオーシャン化してる可能性も高いと思うので、そのレッドオーシャンの中でブルーオーシャンを探し当てる。もしくはブルーオーシャンを自分で作りだすという事も必要かと感じました。
単発的に安定化しないテーマを加えて一時的にアクセスを呼び込んでリピーターをつかむことも重要かなと。
例えばもみあげは「株」や「お金」をテーマにしてる記事が非常に多いです。普遍的なテーマで確かに安定化してはいると思います。
但し上位テーマとしては選択としてよかったと思いますが、それだけでは全く差別化できないのでそのアンダーカテゴリーとして如何にテーマに対して独自性を出していくかが課題になりますね。
サイト内が全て相関関係にある重要性 Chapter3
Chapter3 読者にも検索エンジンにも好まれる「サイト構築法」
メインがサイト内でのカテゴリーの話になります。ご存知の方もいると思いますが、サイト内でのカテゴリー作成と親カテゴリー・子カテゴリーとカテゴリー分けは非常に重要です。
カテゴリーによって、訪れてくれたユーザーの知りたい情報・疑問への回答に出来るだけ短時間で答えを提供することが可能になります。
但し、それだけではなく、自分がこの章で非情に大切だと感じたのはカテゴリー毎に相関性を持たせて、あるカテゴリーで答えを得て満足したユーザーがそれでサイトを離脱するのではなく、違ったカテゴリーにも進みたいと思ってもらう事です。
例えばトンコツラーメンで検索したユーザーがいるとします。トンコツラーメンでも長浜トンコツ、一蘭や一風堂などのインスパイア系、家系ラーメンもトンコツラーメンのジャンルに入ると思います。
トンコツラーメンで長浜ラーメンだけを紹介して、それだけでサイトが終了してしまったとしたらその時点でユーザーは離脱してしまいます。
ですので長浜ラーメン以外にも一風堂などのインスパイア系のラーメンもあるよとユーザーを誘導することができれば離脱はしないですよね?
またトンコツラーメンの上位概念で東京のお薦めトンコツラーメン30選のカテゴリーを作成しておけば、そちら側にもユーザーを誘導可能です。
要するに、ユーザーさんが自分のサイトを訪れたことによって、サイト内を目的地を見失わずに旅をしてもらい、相関関係にあるテーマに関して情報や回答を得て満足できる構造になっているのが非常に重要だと思いました。
オーソリティーサイト Chapter5
Chapter5 オーソリティーサイト」になって信頼と権威を積み重ねよう
オーソリティーサイト実現の手順
オンリー1のオーソリティーサイトを目指す為にこの章が最も重要だと思いました。今までの章をある程度理解でき、この章の内容を自分のサイトで実現出来たらオンリー1のオーソリティーサイトに大きく近づけれるんじゃないでしょうか?
最初に重要なキーワードが4つ出てきます。
1.テーマ選定
2.テーマに沿って情報を収集
3.情報を整理分類する
4.情報の特性にマッチした表現形態を選択する
1のテーマ選定はChapter1でも説明があったのでここでは割愛されています。
重要なのは1の選定の後に2・3・4の項目が全てリンクしているという事です。こちらがその関係性を表現したイラストになります。
テーマに沿って情報を収集
こちらででは1次情報と2次情報の区分けがメインで説明されています。
1次情報)直接体験・収集した情報
2次情報)インターネットや情報ソースから収集した情報
情報としては同じだとしても、例えば1次情報は実際に体験した生の声が追加されるので情報の説得力とインパクトが全然違ってくるのは分かると思います。
但し1次情報は膨大な時間を必要とするために、2次情報を有効に利用しながら可能な限り情報としての価値が高い1次情報を伝えているのが有効と考えられます。
情報を整理分類する
ここではフロー情報とストック情報の違いに関して詳しく説明されています。
フロー情報)タイムリーな情報と考えればいいと思います。但し鮮度が落ちればどんどん情報としてのニーズは減っていく情報。ストック情報より初期のニーズは高い所にあるのは間違いないです。
ストック情報)例えば歴史的な建造物が何年に建立されて誰が建造したなどの情報は古ぼけないというよりずっと必要とされる情報。時間が経ってもニーズはほぼ変わらないのが強みですね。
例えば1次情報とストック情報をミックスするとすれば、その建造物の周りに紫陽花が6月にきれいに咲きます。これは住職が毎年手入れを行っていますが1次情報。
2次情報やフロー情報は6月10日に紫陽花と共にその建物内でお茶会が開かれる予定ですよ。みたいなイメージだと思いました。
情報の特性にマッチした表現形態を選択する
ここでは上記1のテーマ選定から入手した情報2&3をどのようにアウトプットするかという事をメインに説明されています。3つのアウトプットの形が登場します。
ブログ型)ページの追加更新を前提とし基本的にページが時系列に整理されるコンテンツの事をいう。
特徴はストック情報と特に相性がいいコンテンツ。フロー情報も扱える。
もみあげのサイトだとタイムリーな時事ネタを含みつつ、時間の経過とともに変化する投資実績などがこれにあたると考えればいいと思いました。
完結型)ブログ型コンテンツがページの追加更新を前提とするのに対して、あらかじめ完成形を想定して作るコンテンツを「完結型コンテンツ」としています。”木を植えてたら森ができたではなく、森を作るために木を植える”です。
特徴ストック情報と相性がいい。フロー情報利用には慎重な運営計画が必要。
もみあげのサイトだと「投資を始めたきっかけ」シリーズという投資を始める動機や金融リテラシーを伝えるコンテンツがこれにあたると思いました。
ツール型)ツール型コンテンツは読み物ではなく、繰り返し使う物としてユーザーに利用される観点から作られたサイトになります。例えば「今日の彼氏との相性占い」といったツールがあれば、確かに繰り返し毎日使われることが可能ですよね。
以上の3つの型は独自で考えるのではなく、この3つが全て組み込まれることが理想。少なくとも2つ以上。3つの型は相互関係を持っているというのが一番重要だと思いました。
Chapter2,4,6サマリー
Chapter2,4,6のサマリーは下記になります。参照としてご覧になってください。気になる項目があるはずです。
Chapter2 アクセス数を安定させる「SEO戦略」
こちらは、様々なサイトでキーワードをどのように活用するか分析していますし、それを少しおさらいしつつきちんと勉強するといった内容でした。
自分がSEO対策でお世話になっているブロガーさんの紹介です。
キーワードチェックで現在利用しているツールですが、本当に便利です。しかも無料!
Chapter4 稼ぎ続けるための「Adsense」運用方法
こちらはアドセンス広告ユニット毎の役割や広告効果を検証した内容になります。マーケティングの要素なども説明しているので、更に詳しく広告ユニットを勉強したい人向けかなと。自分は今回は飛ばし読みをして、何かの時に再度見直していこうと考えました。
Chapter6 10年先も安定して稼ぐために
こちらは長期的に稼ぐための方法と精神面に関して解説してくれます。リスクヘッジ方法とそれを実行するための自分の中で稼ぎたいからアクセスが増減で一喜一憂する自分との戦いに関してですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
この”グーグルアドセンス マネタイズの教科書”は自分の運営サイトを長期収益化させるために必ず読んでおいた方がいい書籍だと感じました。
全て一気に理解しようとするのでなく、自分のサイト運営が上手くいかない時に立ち止まって読み返してみてもいいですし、そのためのヒントを教えてくれる良書です。
実はこの書籍を参考にもみあげのブログもサイト内を整理中です。まだ実績として多くは出てないですが、これによってブログ記事をアップしない日でもアクセス数が倍増してきたデータが取れています。
是非とも皆さんもこちらの書籍を読んでみて「アドセンスで長期収益化の為にオンリー1のオーソリティサイト目指す」を実現してみてください!
もみあげもどんどん頑張っていきますよ!
では皆さんがサイト運営と一緒に幸せな暮らしを送れることを祈って。
Keep your finger's crossed!
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ブログ運営に関してのお薦めブロガーさんをまとめた記事になります。絶対に役立つアイデアが沢山なので是非とも見てみてください。
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