こんにちわ!もみあげ投資家のブログにご来訪頂き誠にありがとうございます!
週末はNetflixでAll Americanという米国ドラマをみあさってるもみあげです。
(Football を軸としたアメリカ青春ドラマFootballっていう物が如何にアメリカ生活に密接に関与して影響を及ぼすか。 アメリカの西海岸がどんな所かも非常にわかりやすいので機会があったら是非!)
前回までのあらすじ
前回までのあらすじは下記内容になっています。
・借金が1,000万円ある事が2017年1月に判明した。
・なぜそうなったかの分析・振返り
・実家の病院経営が思わしくなかった。→両親がサポート
・親族崩壊の危機&両親の病院辞職→労働収入0
さて今回は労働収入0になった時の恐ろしさとairbnbに関してお話していきたいと思います!
労働収入0の恐ろしさ
自営業の場合
こちらは後ほどのairbnbの話に関わるのでここは割愛
不労所得(副業)の場合
195万円以上も副業で年間稼いでる人はなかなかいないと思います。調べたところ195万円以下であれば所得税5%支払い。
となると195万円以内であれば年間約10万円以内の税金ですね。確定申告をご自分でやった事がある方なら0になったとしても不安はないですね。
会社勤めの場合
会社勤めに関しては退職金に関しては会社がサポートしてくれる場合が多いんじゃないでしょうか。また所得税も会社の方で処理をサポートしてくれるはず。
会社勤めから自営業に変更した場合
一番恐ろしいのは、会社勤めしかしておらず、自営業を初めて行う場合だと思います。
何故なら所得税・住民税の税率も良く把握しておらず、また自営業が不安定なのも理解してない場合があるからです。
「うそでしょ?そんなこともわからないの?」と思われる方もいらっしゃると思うのですが、自分も最近まで全くわかってませんでした。
スポーツ選手がよく破産するって聞きませんか?
もちろん投資や投機の失敗もあると思いますけど、年棒の半分位を税金で持っていかれる、突然契約金が下がる。
例)
年棒2億→翌年の税金1億、契約更改年棒7000万、3000万の赤字
これってよくある事だと思うんです。
例)
年収1000万円の場合の所得税・住民税は大体10%位
自分の両親は上記1000万円に当てはまってしまっていたので、100万位の税金を払わなきゃいけないわけです。社会保険料は15%位と考えるみたいです。
となると税金と社会保険料を翌年で250万円払わなくてはいけないということですよね。もしこれが理解できてないとしたらどうなるでしょう? そして更にその年が労働収入0になったとしたら・・・上記のスポーツ選手の破産と同じことになりませんか?
前回のあらすじにおいて両親が実家の病院を2016年春に辞職したことを書きました。
実はその前から家を購入する計画を立てていて、退職金で2,000万の家を購入することが決まってました。
当時の自分はそっか一生懸命働いた退職金を使うんだし、素晴らしい事だな。楽しく暮らしてほしいな。位の楽観的な感覚でした。
airbnbを始めると聞くまでは。
airbnb
airbnbとは
・airbnbに居住地を貸し出したい家主が居住地などの場所を登録
・利用希望者がそのサイトを通じて、宿泊の申し込みを行う。
・airbnbはマージンを、家主は宿泊料を、利用者は比較的安くまたバリエーションに富んだ宿泊先や居住地を利用できるのでwin-win-winになれる仕組みだと思います。
こういっては何ですが、本当に可能性がある素晴らしい仕組みだと今でも思っています。
両親がairbnbを始めた
2016年の春に病院を辞職し、その後家を購入、古民家ですがかなりのメンテナンスを加えて、外装は古民家ですが中は今風もありつつ落ち着くとっても素敵なお家になってました。幸せ一杯ですね。
それもあって古民家が2,000万円もかかったんでしょうね・・
つまりairbnbの為に初期投資をしてるわけです。
元々両親は人づきあいも好き、未知の文化に触れるのも好きもてなすのも大好きということで、airbnbを始めると言い出しました。
家族全員大賛成です。
ただちょっと自分だけは心配してました。なんかミーハーな気持ちでやってるんじゃないかな。流行りみたいだけど果たして大丈夫か?
税金は突然やってくる
それは2016年年末でした。父からメールが1通飛んでくる。
父「実はまたお金を用意してほしい。何度も申し訳ない。
理由としては、病院時代での所得に対して税金を払わなきゃいけない事、退職金を全て今の家に使ってしまったので、お金がない。また各種ローンも滞ってる。(薪ストーブとか)
恐れていた労働収入0になった場合の恐ろしさが来てしまったんです。
額として80万円。実はその年の10月の時点で60万円も貸してた。更に病院を辞職した2016年3月からほぼ毎月10万円も振り込み続けていた。
その年で既に150万以上も貸していたことになってた。
それに加えて更に80万円と聞いたら流石に
もみあげ「ふんぎゃらばああああ!!!」
もみあげ「いい加減にしてくれ!一体どうなってるんだよ!airbnbで収益あげてるんじゃないの??年金だってもらってるでしょ!」
と原文まんまで返信しました。
ついにもみあげの堪忍袋が切れた瞬間でした。もうもみあげだけだと処理できない。家族全員に今までの自分の負債と現状を初めて明かした時でした。
なんとびっくりしたのが、もみあげの兄弟も母親も誰も本当の状況を理解してなかったということです。
2017年を明るく迎えるなんてとんでもない。2016年暗黒の年末を迎えることになりました。
まとめ
今回はairbnbのお話に絡めて労働収入0になる時の、税金や保険の理解ができてない場合の恐ろしさをお話させて頂きました。
airbnbを両親がスタートさせた!定年退職後のスローライフを送りながら民泊を行うなんて理想の退職後の姿ですよ。自分だって憧れます。
ただ金融リテラシーが無いと、それがどんどん自分たちを追い込むことになるんです。
次回予告(予告内容変わっても許してください。)
「年金生活の闇と民泊新法」
乞うご期待!
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